NEW ENTRY
[PR]
ドル/円は109円後半で取引
日経平均 14388.11円(211.05円安)
14388.11円─14584.73円 出来高 19億1620万株
国内株式市場で日経平均は反落しました。先物に外資系証券からの売りが継続的に出て株価の上値を抑える一方で、国内投資家が明日のSQと今晩のバーナンキ米連邦準備理事会議長の講演を前に様子見姿勢を強め、終日、売り先行の展開でした。大引け間際には、200円を超す大幅な下落となり、終値で昨年来安値を更新。2006年6月14日終値以来の安値水準となりました。米国を中心に景気への不透明感が広がるなかで、相対的にディフェンシブ株である薬品株に買い安心感が出ており、武田薬品工業やアステラス製薬など大手薬品株が買われた一方、鉱業や不動産、石油・石炭、証券の下落が目立ちました。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 109.65/70円 ユーロ/ドル 1.4682/87ドル
ユーロ/円 160.87/93円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、109円後半で取引されています。前日の米株高を受けドル/円、クロス円とも朝方は堅調な値動きを見せていましたが、日経平均株価.の下げ幅拡大とともに弱含みとなりました。引けにかけての200円超の株安でドル/円はきょうの安値を更新しました。市場の関心は、きょう開催されるイングランド銀行(BOE)の金融政策委員会の行方に向けられています。
<短期金融市場> 15時30分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.518%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ――
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.340(+0.025)
安値─高値 99.320─99.345
ユーロ円3カ月金利先物が上昇です。中心限月ベースで一時2007年2月以来11カ月ぶりの高値をつけました。米利下げ局面下では日銀の利上げが見送られるとの見方が強まったのが背景とされてるようです。オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)金利は期先物が小幅低下しました。無担保コール市場では、準備預金の積み最終日を控えて資金運用に慎重な金融機関が出始め、外国銀行の調達水準が跳ね上がる場面がありました。レポGC金利は15日スタート/16日エンドが強含みです。
S&P500 3月限は1400の大台を回復する動き
ウォーレンバフェット氏が米地方債を発行している会社に投資するかも知れないと伝えられたことから、朝方軟調だった米株式市場は総じて反発する動きとなりました。しかしながら、米景気後退の懸念は依然として払拭できず、上値は限られています。S&P500 3月限は1400の大台を回復する動きとなりました。NYダウは12,735.31ドル、プラス146.24です。
<米為替市場>
本日発表された独経済指標が予想以上に悪かったことで、ユーロ圏の景気減速の見方が広がりユーロが軟調に推移しました。ユーロ/ドルは現在も1.4665付近で下値を探る展開となっています。また、株価が安定した動きを見せたことで、キャリートレードの動きが活発となり、円はジリ安となりました。ドル/円は現在109.65付近での推移となっており、109.79レベルのレジスタンスを越えれるかに注目です。
午後からクロス円買いが加速
日経平均 14599.16円(70.49円高)
14271.57円─14602.65円 出来高 22億4021万株
国内株式市場で日経平均は続伸です。米株の大幅下落を受けて売り先行で始まりましたが、後場に入り徐々に下げ渋りプラス圏での大引けとなりました。資源関連銘柄が買われたほか、銀行などの内需株も上昇しました。TOPIXも前日比で上昇しました。ただ、国内に目立った買い材料が見当たらない中、米国株など外部環境に振られる状況に変わりはなく、年初の続落から本格的な上昇に転じたとはいえないということです。業種別では、鉱業や鉄鋼、卸売、医薬品、海運などの上昇が目立ったほか、金融、保険、銀行などが買われました。繊維と空運は下落しました。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 109.48/53円 ユーロ/ドル 1.4725/30ドル
ユーロ/円 161.22/29円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇し、109円半ばで取引されています。11月豪小売売上高が事前予想を上回ったほか、金価格の高値更新を手掛かりに豪ドルが上昇、クロス円全体に波及しています。また、日経平均株価.が下げ幅を縮小したことで、次第に円売りが強まりました。午後には米政府の税金割り戻しを検討しているとの報道で、クロス円買いが加速し、ドル/円も押し上げました。
<短期金融市場> 15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.505%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ――
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.315(変わらず)
安値─高値 99.310─99.320
無担保コール翌日物金利はおおむね誘導目標に沿って推移しました。日銀が年明け以降4営業日連続で資金を即日吸収を実施しました。準備預金の積み上げが順調に進んだことによる資金余剰感が緩和されたためで、オペ通告後は外国銀行や邦銀からの調達レートが強含む場面もありました。財務省が実施した6カ月物割引短期国債(429回債、7月10日償還)の最高落札利回りは0.5645%となり、6カ月物の短期国債としては2007年2月以来11カ月ぶりの低水準です。年半ばまでは金融政策が据え置かれるとの見方が強まっていることを映しました。
ユーロ/ドルは小幅ながら堅調に推移
朝方は堅調な動きとなったものの、午後にかけては米住宅ローン大手のカントリーワイド社の破綻の噂が流れ、AT&Tなどの通信関連の下げが目立ち、引けにかけては下げ幅を拡大しました。S&P500 3月限は前日安値を割込み、1400の大台を割り込む動きとなりました。NYダウは12,589.07ドル、マイナス238.42です。
<米為替市場>
FRBによる今月の利下げ観測が高まり、ドルは主要通貨に対して売られる展開となりました。ユーロ/ドルは小幅ながら堅調に推移し、現在も1.4715付近となっています。また、キャリートレードの動きが活発となり序盤は軟調だった円は、午後にかけてNYダウが急落したことで買い戻しが優勢となり、ドル/円は109円を割り込み、現在108.95付近で推移しています。また、住宅関連の指標が予想以上に良かった、豪ドルの上昇も目立ちました。
ドル/円は109円前半で取引
日経平均 14528.67円(28.12円高)
14365.86円─14547.80円 出来高 21億1415万株
国内株式市場で日経平均は5日ぶりに小幅反発となりました。前日比下落で寄り付き徐々に下げ渋った後、後場はプラス圏とマイナス圏を行き来し、先物に買い戻しが入り今年初めて前日比上昇で大引けました。半面、現物での動きが依然、乏しく、上値も重かったようです。業種別では海運や銀行、鉄鋼が上昇しました。小売、保険、機械などはさえない展開でした。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 109.28/33円 ユーロ/ドル 1.4700/05ドル
ユーロ/円 160.64/69円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、109円前半で取引されています。日経平均株価.が寄り付きから弱含み、前日比で一時100円超下落したことを受け、リスク回避の円買いが先行しました。午後に入って日経平均がプラスに転じると、クロス円を中心に上昇する値動きが見られるなど、全般的に方向感の出にくい展開となりました。足元ではややドル売り/円買いの方向に向かっていますが、米金融機関の決算発表を控え、市場では目先の円高警戒感も浮上しているようです。
<短期金融市場> 15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.500%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.545%(―0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.310(変わらず)
安値─高値 99.305─99.315
無担保コール翌日物金利はおおむね誘導目標に沿って推移しました。8日は税揚げによる資金不足要因がありましたが、準備預金の積み上げが進んでいたため金利上昇には至りませんでした。日銀は年明け以降3営業日連続して資金を即日吸収しました。ユーロ円3カ月金利先物は高値圏で小動きです。財務省が実施した3カ月物政府短期証券(493回債、4月9日償還)の入札は、事前予想とほぼ一致するしっかりした結果との評価が多かったようです。
ユーロ/ドルは軟調に推移
ロンドン市場の流れを引継ぎ、朝方は一時堅調に推移するも、先週に続いて今後の米景気の後退見通しが圧迫要因となり、軟調に推移しました。昨年は好調だったアップル、グーグルといったテクノロジー関連の下げが目立ち、ナスダックは5日連続での下落となりました。S&P500 3月限は1410台前半とチャート上では11月の安値を割込みましたが、引け間際には強含みに転じました。NYダウは12,827.49ドル、プラス27.31です。
<米為替市場>
本日は指標の発表がなかったものの、堅調な世界経済が米経済を支えるのではという見方によりドルが強含みました。ユーロ/ドルは軟調に推移し、現在も1.47付近で確実に1.47を回復するには至っていないようです。また、NYダウが序盤プラス圏で推移したことで、ドル/円は堅調に推移しましたが、マイナスに転じると下落するなど、株価に追随した動きとなりました。現在は方向感に乏しく109円付近での推移となっています。明日は中古住宅販売保留が控えており注目です。
ドル/円は109円付近で取引
日経平均 14500.55円(190.86円安)
14438.61円─14667.85円 出来高 20億5899万株
国内株式市場で日経平均は4日続落となりました。1万4500円割れの水準では割安感から国内投資家などの買いが入りましたが、反発力は限定的でした。米景気への警戒感が市場センチメントを冷やして様子見姿勢が強まる中、アジア株の軟調もさらなる下押し材料となりマイナス圏での推移となりました。業種別ではほぼ全面安の展開で、海運や不動産、非鉄金属の下げが目立ち、保険と空運は上昇しました。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 108.96/01円 ユーロ/ドル 1.4728/33ドル
ユーロ/円 160.53/60円
午後3時過ぎのドル/円は、4日NY市場の午後5時時点から上昇し、109円付近で取引されています。弱かった12月米雇用統計を受けた前週末のドル売り、クロス円売りを買い戻す動きから、ドル/円、クロス円とも全般的に堅調な値動きが見られました。ただ、米経済の先行きやサブプライムローン問題への懸念が残り、ドル売りのセンチメントから上値が重い展開となりました。機関投資家や輸出入企業が年末年始の休暇から本格的に復帰したとは言いにくいとの声も出ていたようです。
<短期金融市場> 15時30分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.495%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ──(出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.315(+0.005)
安値─高値 99.305─99.320
ユーロ円3カ月金利先物は高値圏で推移しました。前週末の海外市場で12月米雇用統計が市場予想を下回ったのを受け、米景気の先行きに対する懸念が強まったのが背景です。中心限月ベースで2007年2月以来11カ月ぶりの水準まで買われる場面がありました。無担保コール翌日物金利は弱含みの展開で、準備預金の積みが進ちょくしており、資金調達意欲が和らいだようです。日銀は、手形売りと国債売現先の2本立てで計6000億円の資金を即日吸収しました。
2008年、株式市場
(←Dの発布した 『神の誤算・2』 や 『Z-4の追憶』、『ロマンスの行方・3』 など、伝説的文書の数々に掲載されてきた写真…ではなく絵。『衝動的戦い』。これで「覚醒しないやつは人間じゃない」と叫ぶ我々のそれも、「衝動」)
報道規制された政・財界の真相を知りたければ、
http://blog.livedoor.jp/dd_freak/
(↑↑無料。クリックで見れます) をどうぞ。
初期の、恐怖を感じるほど精密なストラテジー、後期の偉大なコトバの数々、報道規制された世界情勢・国際情勢の暗部をリーク!
もちろん大手ヘッジファンド・キング「D」のサイト。世界最強の男たちがどんな価値観なのか、理解できる。
データ初期化、頻繁な引越し、無数のURL・ミラーサイトへの読者誘導……などで
大手サイトであることを秘匿、提携・広告などはすべて断られる。
テレビから週刊誌まで、報道機関の話題は投資銀行一色。そんな中で、
現役の投資銀行ディーラーの知人が運営する 投資銀行ディーラーの情報「交換」ルーム
は、市場解析の勉強になります。
も、同じ主催者です。もちろん前身は、ディーラー間の情報交換場として有名な、あの大手メルマガ。すべて同じ主催者で、投資銀行・証券業界の顔役。金融機関別、投資銀行のスタンスや、ファンダメンタルの独特な解析手法なども学べます。
今、経営者やディーラーの間で話題となっている最新経営技術として、ブランディング・テクニックとオペレーション・テクニックがあります。それを学べる場所は無に等しいといえます。
ブランド時計じかけのオレンジ が最善です。
内容はかなり難解。このサイトを勝手にリンクに貼っているサイトの多くは、 「意味不明なクール・サイト」 と説明していますが、何度も読んでいれば確実に理解できます。
もっと直接的に禁断の扉を開けたい方は、
「買収」 http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50022642.html をどうぞ。
一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、
CBSと、「CNN」 が、かなり存在感を維持しています。
こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。
「メディアの明日」 http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html を御覧ください。
恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
中でも、「メディアの明日 - 3 <テレビと新聞のニュースが死ぬ日>」
http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html は必見。
「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」が消去され、
この近辺の記事で残っているのは上記の記事のみです。
諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、「CIA」 が、存在感を強めているといえます。
そうなると、「FBI」
は逆に、CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
CIA、FBI、NSA、DIAなどの未公開ファイルなどは、
Pandora's Box (通称;LOGOS)の
http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50031347.html と、
「世界情勢(カテゴリー・アーカイブス)」 http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50031114.html
が、頻繁に掲載しますので、彼らの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。
この分野の最新記事は
「世界情勢真相 <FBI未公開ファイルと、プロパガンダの原理>」
http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50815747.html
(↑↑Dの発布した 『After The Big Days』 や 『ロマンスの行方・1』、『黒衣の使者の使命』 に掲載された、『黒衣の使者』 の写真…ではなく絵。キングとは違う、直接的な恐怖をまとう 「黒衣の使者たち」。彼らは特別な能力を持ち、世界を心の底から軽蔑している。だからこそ、キングとは違った意味で、容赦しない。キングのコトバを各地のナイトに伝達し、威圧的マントだけで市場を震え上がらせ、弱者を駆逐する! 初めて彼らに近づいたときに必ず思う事、それは 「味方でよかった!!」 という運命的事実。部外者は、黒衣の使者を語るなかれ。彼らは遠くからでも聞こえる。「映画『ロード・オブ・ザ・リング』のナズグル」、と投資銀行ディーラーは言うが、もっと全然怖い。もちろん使者たちの許可を得て掲載してます)
それから、国際情勢・世界情勢・デリバティブ・買収・天候予測 ( http://www.dejavu-dd.com/ )
も(通称;騎士たちのデジャ・ヴ)、
3年越しの沈黙の後、ついに再始動の噂。
2画面目から観たい人は、デリバティブ取引・国際情勢分析・世界情勢解説・買収・天候予測 (http://www.dejavu-dd.com/index1.html )
から。
通貨・証券・国際商品 (http://www.dejavu-dd.com/market-mac1.html )
は特に注目。いずれ当サイトもこのページの中核サイトとなる予定である。
今後は デリバティブ・買収技術 (http://www.dejavu-dd.com/market-mic1.html )
が、中心となろう。
ドル/円は一気に1円以上下落
米雇用統計では就業者数が1.8万人増と事前予想を大きく下回り、米景気鈍化が本物となるとの見方が広がり、米株式市場は総じて大幅下落となりました。毎年1月は上昇しやすいとの統計もあり、来週以降の動きに注目です。S&P500 3月限はサポートを次々と割込み、1420台も割込み、11月の安値に迫りました。NYダウは12,800.18ドル、マイナス256.54です。
<米為替市場>
注目されていた米雇用統計や失業率が、予想よりも悪い結果となったことで、米経済の後退が世界的に影響を及ぼすとの見方が先行し、一気にドルが売られる展開となりました。また、これを受け株式市場も急落したことからリスク回避の動きが見られ、円やスイスフランが主要通貨に対して強含みました。ドル/円は一気に1円以上下落し108円を割り込み、現在は108.55付近まで小反発しています。ユーロ/ドルも1.4823まで上昇した後は戻しており、現在は1.4765付近となっています。
米株式市場はNY原油や天然ガスの上昇がサポートとなり、石油関連の上昇が目立つ
NY原油や天然ガスの上昇がサポートとなり、石油関連の上昇が目立つ中、年末を前に商いは手控えられ、まちまちに推移しました。米新築住宅販売が予想を下回ったことも圧迫要因となりました。S&P500 3月限は朝方堅調だったものの、その後軟化し、まちまちとなりました。NYダウは13,365.90ドル、プラス6.26です。
<米為替市場>
本日発表された新築住宅販売件数の弱い結果を受け、住宅市場の弱さが改めて浮き彫りになる形となり、ドルが弱含みました。また、NYダウがマイナスに転じたことで円買いが先行し、ドル/円は現在も112.75と安値付近で推移しています。ユーロ/ドルはジリ高となり現在は1.4710と底堅く推移しています。また、パキスタンのテロ事件によりスイスフランも堅調に推移しました。依然として米経済衰退への懸念が残っておりドルの地合いは弱いようです。
日経平均株価は一時300円を超える下落
日経平均 15307.78円(256.91円安)
15240.96円─15413.37円 出来高 8億8110万株
大納会の国内株式市場で日経平均は大幅続落です。米株安や円高進行が嫌気されたほか、年末年始の休日を前にヘッジ売りも出ました。米サブプライムローン問題や米景気への不安が高まっているほか、パキスタンのブット元首相暗殺で地政学的リスクの高まりも嫌気され、一時300円を超える下落となりました。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 112.95/00円 ユーロ/ドル 1.4615/20ドル
ユーロ/円 165.04/11円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、112円後半で取引されています。午前中は本邦証券筋の豪ドル売り/円買いをきっかけに、薄商いのなかドル/円やクロス円の大きな売りに発展しました。午後はもみあっていましたが、その後大きく円が買い進まれ、ドル/円は113円を割り込みました。すでにクリスマス休暇前の水準に逆戻りしています。パキスタンのブット元首相暗殺による政情不安が蒸し返されているとの見方もあるようです。
<短期金融市場> 15時30分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.1─0.7%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ── (出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.290(+0.005)
安値─高値 99.280─99.300
年末日の無担保コール翌日物は、広いレンジでの取引となりました。朝方は海外勢を中心に0.6%台から0.70%付近にかけての出合いがあり、その後は大手邦銀などの0.5%後半のビッドで取引が成立しました。日銀の即日資金供給オペを受け0.5%付近まで下がり、午前終盤にかけては0.4%半ばでの取引も見えていたようです。午後に入り資金繰りにメドがつき始めると一段とレートに低下圧力がかかり、序盤には0.30%付近、終盤には0.1%台でのビッドが示されていました。ユーロ円3カ月金利先物は、底堅い値動きとなりました。前日の米債高などがサポートとなり、中心限月6月限は1週間ぶりに99.300に上昇です。信用不安が根強く、金先の支えになってるようです。
S&P500 3月限は1490を下回る動き
米耐久受注高が予想を下回り、景気減速との見方より米株式市場は総じて大幅下落となりました。核保有国であるパキスタンの元首相が暗殺されたことも、市場へのマイナス要因となり、金融関連の下げが目立ちました。S&P500 3月限は1490を下回る動きとなりました。NYダウは13,359.61、マイナス192.08です。
<米為替市場>
注目されていた米耐久財受注が予想を大きく下回る結果となったことでドル売りが先行しました。また、パキスタン元首相がテロにより死亡したというニュースが材料視されドル売りが加速し、同時に質への逃避からスイスフラン買いも目立ちました。ユーロドルは1.4640まで急上昇し、現在も1.46前半で底堅く推移しています。ドル円はドル安を受け114円を割り込み、現在も113.65付近で軟調に推移しています。明日も住宅関連の指標が控えており注目されます。
国内株式市場は正月休暇を控えて利益確定売りが優勢
日経平均 15564.69円(88.85円安)
15535.51円─15628.31円 出来高 13億7323万株
国内株式市場で日経平均は5日ぶりに反落です。前日まで4営業日で約600円上昇していたことから正月休暇を控えて利益確定売りが優勢になったほか、ヘッジ売りが先物に出て押されました。市場参加者は少なく薄商いが続いています。業種別では海運や非鉄、石油、商社などがさえない半面、医薬品や保険などがしっかりした展開でした。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 114.25/30円 ユーロ/ドル 1.4510/15ドル
ユーロ/円 165.79/85円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場午後5時時点とほぼ同水準の114円前半で取引されています。ドル/円の値動きは乏しいようですが、商品価格の上昇を背景に資源国通貨の底堅さが目立っています。ユーロ/ドルも夕方にかけて、前日海外市場の水準から一段上昇しています。
<短期金融市場> 15時30分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ── (出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.290(変わらず)
安値─高値 99.275─99.295
無担保コール翌日物は、0.50%近辺が出合いの中心となりました。朝方は0.51%付近での取りもみられましたが、調達が一巡すると午後終盤にかけては0.47─0.48%付近までビッド水準が下がりました。年越えのトムネは外銀勢や証券などが0.7%前半、大手邦銀などは0.60%付近での取引でした。資金の出し手が様子見になりやすいこともあって、活発な出合いにはなりづらかったようです。年明け以降の取引ではレートは低下傾向となっており、レポGCレートは年末越え取引で一時0.75%付近まで上昇しましたが、1月7日スタート分では0.6%割れまで下がっています。
米住宅関連の指標は予想を下回る悪い結果
米住宅価格が6年来の大幅下落を記録し、全般的に軟調だったものの、クリスマス明け後で商いは閑散となり、下げ幅も限定的となりました。住宅価格の下落による消費者動向の落込みが懸念される一方、NY原油の上昇より石油関連が目立ちました。S&P500 3月限は1500付近ではサポートされ、後半にかけては堅調に推移しました。NYダウは13,551.69ドル、プラス2.36です。
<米為替市場>
注目されていた米住宅関連の指標は予想を下回る悪い結果となり、ドル/売りが先行しユーロの独歩高となりました。ユーロ/ドルは一気に1.45を付け、現在もこのレベルでの推移となっています。また、ドル/円が114円ラインでは買い支えられていることがユーロ/円のサポートにもなり、ユーロ/円も165.60付近と高値圏で推移しています。現在ドル/円は114.30と小幅に推移しています。明日も耐久財受注や消費者信頼感指数など重要指標が控えています。
円安を背景に自動車セクターなど輸出関連株が買われる
日経平均 15653.54円(100.95円高)
15559.47円─15653.54円 出来高 13億8987万株
国内株式市場で日経平均は4日続伸です。円安を背景に自動車セクターなど輸出関連株が買われました。鉄鋼や非鉄など素材株の一角も後場一段高となり日経平均は高値引けです。ただ、クリスマス休暇で海外勢のフローは細く、東証1部売買代金は1兆4411億円と前日に続き今年最低を更新しました。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 114.14/19円 ユーロ/ドル 1.4410/15ドル
ユーロ/円 164.52/59円
午後3時過ぎのドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点とほぼ同水準の114円前半で取引されています。午前中に続き、年末年始を前に売買が交錯した。日銀の亀崎英敏審議委員が今後の金融政策運営に言及しましたが、外為市場の反応は限定的でした。一方、通貨オプション市場では、円高懸念がやや後退しているとの見方が出てきたようです。
<短期金融市場> 15時30分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ── (出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.290(+0.005)
安値─高値 99.280─99.295
無担保コール市場で、年末越えとなるスポネ(28日─1月4日)は、証券、外銀を中心に0.70─0.75%付近で出合いをつけていました。日銀が午後に実施した27日─1月4日の共通資金供給オペ(本店、8000億円)の案分レートは0.720%、市場では「スポネの水準から見ると妥当な結果」(国内金融機関)と受け止められているようです。また、年越えの資金繰りにある程度のメドをつけた一部外銀勢などは年明け以降の取引を活発にし始めており、1月4日付近から始まる1週間物は0.5%後半から0.6%付近での推移となっています。無担保コール翌日物は0.50%を挟んだ狭いレンジで落ち着いた推移で、朝方は0.50─0.51%付近の取引から始まり、午後終盤には0.50%割れの出合いも付き始めました。ユーロ円3カ月金利先物市場は小動きで終始し、年末を前に商いは盛り上がらず、様子見が続きました。
日経平均株価は15552.59円、295.59円高
日経平均 15552.59円(295.59円高)
15441.33円─15583.39円 出来高 14億1785万株
国内株式市場で日経平均は大幅続伸です。米株高と円安進行が好感され、一時前日比300円を超える上昇となりました。米メリルリンチが出資受け入れを正式に発表し、信用収縮不安が後退したことから金融セクターを中心に買われました。ただ買い一巡後は伸び悩む展開で終始し、海外市場がクリスマス休暇であることから参加者が乏しいため商いは薄く、東証1部売買代金は今年最低となりました。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 114.13/18円 ユーロ/ドル 1.4392/97ドル
ユーロ/円 164.34/40円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、114円前半で取引されています。サブプライムローン問題の米実体経済への影響に対する懸念から、年明け以降のドル売り/円買い観測が広がりつつあるようです。しかし、今月に入ってからドルの値動きが堅調なため、ドル買い地合いなのかどうか見極めたいとする声も一部に聞かれています。
<短期金融市場> 15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ── (出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.285(─0.005)
安値─高値 99.285─99.295
無担保コール翌日物は、レポレートの強含みや国債発行日であることと、年末を控えていることなどから朝方は0.51─0.52%付近と小じっかりの展開で始まりました。午後にかけて取引が一巡すると、0.50%付近での取引となりました。レポ市場では、年末越えのGCレートが急上昇し、28日スタートの翌日物は0.75%で出合いをつけました。同日より以前の取引では、0.6%半ばでの推移でした。年末を意識した資金供給オペの利回りも高止まりしています。ユーロ円3カ月金利先物市場は閑散状態です。株高/債券安の流れで売りが出たものの、年末を前に積極的な取引意欲は乏しく、商いは盛り上がりに欠けました。
ドル/円は114円半ばまで上昇
米債券市場が下落し、信用収縮の懸念が遠退いたとの見方より米株式市場は2週間ぶりの高値を探る動きとなりました。本日は通常より3時間立会いを早く終了し、今年一番の低調な商いとなりました。サンタクロースラリーと呼ばれるラリーも、年明けには乱高下を見込む向きもあります。S&P500 3月限は1500台を回復する動きとなりました。NYダウは13,549.33ドル、プラス98.68です。
<米為替市場>
本日はダウが寄り付きから100ポイント近く上昇したことで円売りが先行し、クロス円は堅調に推移しました。ドル/円は114円半ばまで上昇し、現在も114.35付近で推移しています。ポンドは依然として軟調に推移しており、現在は対円で226円付近と上値が重く、対ドルでは1.9765と安値付近に張り付いた状態となっています。現在はクリスマス休暇を控え膠着状態となっています。
米株式市場は12月オプション、先物、現物指数等の最終取引日となり、商いは活況
11月度の米個人消費動向が予想を上回る好調ぶりだったことから、米景気後退の懸念が後退し、総じて大幅上昇の動きとなりました。またNY原油の急伸より石油関連の上昇も目立ちました。本日は12月オプション、先物、現物指数等の最終取引日となり、商いは活況でした。S&P500 3月限は1490台を探る動きとなりました。NYダウは13,450.65ドル、プラス205.01です。
<米為替市場>
注目されていたPCEコアデフレーターは予想を上回り、ドルの利下げ観測が後退したことでドルが強含みました。特に軟調な対ポンドでの上昇が目立ち、現在も1.9815と本日安値付近で推移しています。ユーロ/ドルはユーロ/円の上昇に助けられるも軟調に推移し、現在は1.4360となっています。また、NYダウが大幅に上昇したことでキャリートレードが先行し、クロス円は全体的に上昇しました。ドル/円は114円を上抜け、現在は114.15付近まで値を伸ばしています。
日経平均株価は薄商いのなかを先物主導で上昇
日経平均 15257.00円(225.40円高)
14998.01円─15275.61円 出来高 19億8480万株
国内株式市場では、日経平均が大幅続伸です。朝方はもみあう中で一時1万5000円を割り込む場面もみられたものの、その後は薄商いのなかを先物主導で上昇しました。米メリルリンチがシンガポールのテマセク・ホールディングスから最大50億ドルの資本注入を受ける可能性があるとの一部報道を手掛かりに、日経平均は200円を超える上昇となりました。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 113.05/10円 ユーロ/ドル 1.4363/68ドル
ユーロ/円 162.39/43円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の113円前半で取引されています。メリルリンチが最大50億ドルの資本注入を受ける可能性があると報道され、ややドルが売られたものの、反応は限定的で、下値113円付近で支えられています。東京市場は全般的に連休前でポジションを構築しにくく、薄商いの中で調整主体の取引となっています。
<短期金融市場> 15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.565%(─0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.290(─0.010)
安値─高値 99.290─99.310
無担保コール翌日物は、0.50%付近が出合いの中心となりました。朝方からレートは底堅く、誘導目標を挟んで狭いレンジでの推移となりました。レポ市場でのレート高止まりを受け、コールで調達しレポで運用する取引などが指摘されていなす。レポ市場のGC取引では、27日スタートの翌日物は0.64%付近と高止まりです。年末に向けて資金を確保する動きに大きな変化はないようですが、ターム物などでの年越えの資金繰りはある程度のメドがついたとの見方が多くなっています。
S&P500 3月限は前日のレンジ内の動き
オラクルの好決算がはやされ、ナスダック主導で、全般的に底堅い動きとなりました。米第3四半期GDPは4.9%とあまり材料視されず、今期は2.7%の成長率との見方が出ています。S&P500 3月限は前日のレンジ内の動きとなるも、1470台を探る動きとなりました。NYダウは13,245.64ドル、プラス38.37です。
<米為替市場>
本日発表された指標は若干予想を上回りドル買い優勢となりました。これを受けユーロ/ドルは軟調に推移し、現在も1.4325と1.43割れを窺う状況となっています。またポンドが続落しており、対ドルでは1.9825と下値を拡大しています。クロス円は信用収縮が拡大するのではとの見方を受け、リスク回避の動きが見られ円が強含みました。現在ドル/円は113円付近まで小反発していますが、ポンド/円、ユーロ/円は依然として軟調に推移しています。
東証1部売買代金は2兆円に届かない薄商い
日経平均 15031.60円(1.09円高)
15017.97円─15161.66円 出来高 16億6743万株
国内株式市場では、日経平均が小反発です。米サブプライム基金への協力見送りを手掛かりに銀行株が買われてセンチメントが改善し、日経平均は1万5100円台で上値を試す場面もありましたが、買い一巡後は伸び悩み、19日に続いて1万5000円付近まで押し戻されて取引を終えました。東証1部売買代金は2兆円に届かない薄商いで、エネルギー不足が上値の重さにつながっているという感じです。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 113.20/23円 ユーロ/ドル 1.4368/73ドル
ユーロ/円 162.57/64円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、引き続きレンジ内の113円前半で取引されています。日銀が金融政策決定会合で現行の金融政策維持を全員一致で決めたことに関し、市場では利上げ時期が遠のいたと受け止められているようです。ただ、外為市場ではほとんど反応しませんでした。
<短期金融市場> 15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50─0.505%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.565%(─0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.295(─0.010)
安値─高値 99.290─99.310
無担保コール翌日物の取引中心金利は0.50─0.505%付近となりました。朝方を中心に資金の出し手が国債決済日で運用に慎重な姿勢を見せる中、積みを早めに進めたい邦銀の調達意欲がしっかりと示されていました。午後には外為決済に絡んで一部外銀勢が水準をやや切り上げて調達するなど、終日底堅く推移しました。ユーロ円金利先物市場は上値の重い展開でした。日銀金融政策決定会合で水野委員がこれまでの利上げ票を取り下げ、現行の金融政策維持が全員一致で決まりましたが「織り込み済み」(国内証券)として影響は限定的でした。日銀は午後3時に公表した12月金融経済月報で現状の景気判断について減速しているとして下方修正しました。
ドル/円は113.35、ポンド/円は226.40付近での推移
主な米経済指標の発表がなく、朝方は一時軟調な動きとなるも、後半にかけては強含むなど、上下まちまちの動きとなりました。NY原油の上昇より石油関連の上昇が目立ちました。クリスマスを前に商いは次第に低調になりつつあります。S&P500 3月限は1470台では抵抗にぶつかる一方、1450台ではサポートされました。NYダウは13,207.30ドル、マイナス25.20です。
<米為替市場>
本日はドル買いが先行し、ユーロ/ドルは一時1.4325を付けるなど軟調に推移し、現在は1.4375付近まで反発しています。また欧州時間よりポンドの下落が止まらず、現在も対ドルでは1.9965と軟調に推移しています。クロス円はドルが強含んだことで上昇しましたが、NYダウが軟調に推移したため上値が重い状態となっています。ドル/円は113.35、ポンド/円は226.40付近での推移となっています。明日には実質GDPなど重要指標が控えており注目されます。
クロス円では英ポンドの弱含みが目立つ
日経平均 15030.51円(177.35円安)
15030.51円─15267.75円 出来高 17億7698万株
国内株式市場では、日経平均が6日続落です。銀行株への買い戻しなどをテコに戻りを試したものの上値が重く跳ね返され、引けにかけて下げ幅を広げました。東証1部出来高が17億7698万株と薄薄いの中、後場終盤に先物への売りが強まり、日経平均は18日に続いて1万5000円の下値に接近しました。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 113.20/25円 ユーロ/ドル 1.4415/20ドル
ユーロ/円 163.24/30円
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅下落、引き続きレンジ内の113円前半で取引されています。週末にかけて年末要因のドル需要がピークを迎え、一段と上昇する可能性も指摘されていますが上値も抑えられており、朝方から20銭の値幅にとどまっているようです。クロス円では英ポンドの弱含みが目立っています。
<短期金融市場> 15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.48%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.555%(変わらず)
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.305(+0.050)
安値─高値 99.275─99.310
無担保コール翌日物金利は午後に入り弱含みの展開で、0.4%台後半での取引となりました。朝方は0.50─0.51%を中心に取引が始まりましたが、円転コストの低下を受けて外銀勢から取り上がる動きは見られず、邦銀勢の調達需要が一巡すると徐々に水準を切り下げました。ユーロ円3カ月金利先物市場は堅調です。中心限月2008年6月限は一時前日清算値に比べて5.5ティック高の99.310と9カ月ぶりの高値を付けました。欧州中央銀行(ECB)の大量資金供給でロンドン銀行間取引金利(LIBOR)が急低下したことから年末に向けた流動性プレミアムがはく落し、国内景気の下振れリスクが強く意識されたことも買いを促しました。
アドビシステム社の業績見通しが予想を上回る
ECBによる5000億ドルもの資金供給により欧州市場での信用不安が遠退いたこと、アドビシステム社の業績見通しが予想を上回ったことなどがはやされ、米株式市場は3日ぶりの反発となりました。依然としてサブプライム問題による金融市場への悪影響が懸念されており、上値も限られるとの見方が根強いようです。S&P500 3月限は1470台では抵抗にぶつかりました。NYダウは13,232.50ドル、プラス65.27です。
<米為替市場>
本日発表された住宅関連指標は、予想を上回ったものの前回に比べると悪い結果となり反応は限定的となりました。新規材料に欠ける中ドルが底堅く推移し、特に高金利通貨に対しての上昇が目立ちました。ユーロ/ドルは小幅ながらも軟調に推移し、現在は1.44付近で停滞しています。クロス円はNYダウの下げに追随し下落し、現在は小反発するも上値が重い状態が続いています。ドル/円は113.35、ユーロ/円は163.35での推移となっています。
日経平均株価は15207.86円、41.93円安
日経平均 15207.86円(41.93円安)
15004.41円─15301.69円 出来高 20億6614万株
国内株式市場では、日経平均が小幅ながら5日続落です。米国株安を受けて朝方は売り先行で始まり、心理的な節目である1万5000円の下値をトライしました。しかし、これまでの下げピッチの速さから1万5000円割れの直前で跳ね返され、短期の売り買いが交錯する先物に振らされる展開が続き、軟調地合いの中でもみあいました。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 113.25/30円 ユーロ/ドル 1.4400/05ドル
ユーロ/円 163.12/19円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、113円前半で取引されています。決め手となる手掛かりに乏しく、模様眺めのなか需給による動きが支配的になっており、方向感の出にくい値動きが続いています。
<短期金融市場> 15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.48%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.555%(─0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年6月限) 99.260(+0.025)
安値─高値 99.245─99.260
無担保コール翌日物は0.50%をやや超えた水準から取引が開始し、午後にかけては0.4%後半に緩み、落ち着いた展開となりました。年末を挟む2―3週間物は引き続き0.80―0.90%での推移でした。レポGCレートは、0.6%付近での推移が続いていたのに比べ21日スタートの翌日物は0.57─0.58%付近まで低下し、レポ金利の上昇は一服しました。ユーロ円3カ月金利先物は高値圏での推移です。中心限月2008年6月限は午前の高値を超えて99.260まで上昇し、約9カ月ぶりの高値を再び更新しています。