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ディーラー・ニュース

ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 03/19/11:57

不動産や鉱業の下げが目立つ

<国内株式市場>
日経平均 8397.22円(115.05円安)

      8307.28円─8464.36円 出来高 15億1111万株


 国内株式市場で日経平均は3日ぶりに反落です。米国の経済指標発表を前にした模様眺めのなか、前週末の上昇の反動で利益確定売りに押されました。午後は、堅調なアジア株などを背景に買い戻しが入り、下げ渋りました。グローベックスで米株先物がマイナス圏ながら落ち着いて推移したことも、売り込めない要因になったようです。業種別では不動産や鉱業の下げが目立ち、電気・ガス、情報通信はしっかりです。東証1部の騰落は値上がり446銘柄に対し値下がり1177銘柄、変わらずが87銘柄となりました。


<外国為替市場>         17時時点
ドル/円 95.05/10円   ユーロ/ドル 1.2685/90ドル

 ユーロ/円 120.58/65円


 午後5時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅円高の、95円前半で取引されています。欧州中央銀行(ECB)が4日に開催する理事会で、事前予想より大幅な利下げを実施するとの憶測が浮上したことなどを背景に、機関投資家によるクロス円の売りがみられたようです。また、南アフリカの貿易赤字拡大を受け、個人投資家の南アランド売りも散見され、全般に円が強含む流れとなりました。


<短期金融市場>         18時時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.299%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.490%(―0.005)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.245(+0.050)

             安値─高値    99.200─99.245


 ユーロ円3カ月金利先物(金利ベース)や短期国債利回りが低下しました。日銀の流動性対策が打ち出されるとの観測が浮上したためです。しかし追随した買いはみられず、取引一巡後は動意が和らいだ。大手銀行の貸し出し需要が後退するとは思えず、先行きのTIBOR金利低下に懐疑的との声も聞かれました。2006年3月の量的緩和解除後で最大となる計5兆円の国債買現先オペが打ち込まれ、現金担保付き債券貸借(レポ)取引の金利水準は小幅に緩みました。無担保コール翌日物金利はおおむね誘導目標に沿った展開です。
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