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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 03/19/13:28

ユーロと英ポンドは一段安

<国内株式市場>
日経平均 7901.64円(164.15円安)

      7829.30円─8009.22円 出来高 19億8555万株


 国内株式市場では日経平均が続落です。終値で8000円を割り込み、昨年12月2日以来の安値水準に下落しました。オバマ米大統領就任式を終え好材料出尽くしとなったほか、欧米の金融セクターへの不安感や円高が株価を圧迫、日経平均は一時7800円台に下落しました。しかし、朝方の売りが一巡すると下値では買い戻しも入り、後場は方向感を失って7900円台を中心に下値もみあいが続きました。


<外国為替市場>        17時点
ドル/円   89.90/93円   ユーロ/ドル 1.2902/07ドル

 ユーロ/円 116.00/05円


 午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、89円後半で取引されています。欧米金融株の下落や金融機関の格下げで、避難通貨としての円が見直されているが、きょう期日を迎えるオプションの存在も手伝って、90円付近で取引が収れんしました。ユーロと英ポンドは、20日に14年ぶりの低水準を更新したDJSTOXX欧州銀行株指数がきょうも軟調に推移していることなどを背景に一段安となっているようです。


<短期金融市場>        17時35分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.126%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.230%(+0.015)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.395(―0.015)

             安値─高値    99.390―99.420


 無担保コール翌日物の加重平均金利は0.126%(速報)となりました。準備預金の積み初期段階とあって比較的しっかりした資金需要が見られたためのようです。日銀は朝方の金融調節で即日実施のオペを見送りました。先日付では、スポネベースの国債買い現先オペをさらに増額する措置に踏み切り、2営業日後に始まる現金担保付き債券貸借のジェネラル取引金利の軟化を促しました。財務省が実施した3カ月物政府短期証券(564回債、4月27日償還)の入札結果は、最高落札利回りが0.2488%となり、2008年12月18日入札の560回債以来、約1カ月ぶりの水準に浮上しました。これは、投資家動向が鈍かったほか、業者に荷もたれ感があったことが背景です。
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