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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/11/05:05

日経平均株価は一時300円を超える下落

<国内株式市場>
日経平均 15307.78円(256.91円安)

      15240.96円─15413.37円 出来高  8億8110万株


 大納会の国内株式市場で日経平均は大幅続落です。米株安や円高進行が嫌気されたほか、年末年始の休日を前にヘッジ売りも出ました。米サブプライムローン問題や米景気への不安が高まっているほか、パキスタンのブット元首相暗殺で地政学的リスクの高まりも嫌気され、一時300円を超える下落となりました。


<外国為替市場>       15時時点
ドル/円  112.95/00円   ユーロ/ドル 1.4615/20ドル

 ユーロ/円 165.04/11円


 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、112円後半で取引されています。午前中は本邦証券筋の豪ドル売り/円買いをきっかけに、薄商いのなかドル/円やクロス円の大きな売りに発展しました。午後はもみあっていましたが、その後大きく円が買い進まれ、ドル/円は113円を割り込みました。すでにクリスマス休暇前の水準に逆戻りしています。パキスタンのブット元首相暗殺による政情不安が蒸し返されているとの見方もあるようです。


<短期金融市場>      15時30分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.1─0.7%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り    ──  (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)    99.290(+0.005)

             安値─高値    99.280─99.300


 年末日の無担保コール翌日物は、広いレンジでの取引となりました。朝方は海外勢を中心に0.6%台から0.70%付近にかけての出合いがあり、その後は大手邦銀などの0.5%後半のビッドで取引が成立しました。日銀の即日資金供給オペを受け0.5%付近まで下がり、午前終盤にかけては0.4%半ばでの取引も見えていたようです。午後に入り資金繰りにメドがつき始めると一段とレートに低下圧力がかかり、序盤には0.30%付近、終盤には0.1%台でのビッドが示されていました。ユーロ円3カ月金利先物は、底堅い値動きとなりました。前日の米債高などがサポートとなり、中心限月6月限は1週間ぶりに99.300に上昇です。信用不安が根強く、金先の支えになってるようです。
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