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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 09/04/21:45

米為替市場はドル売りへと反応

<米株式市場>
朝方はバーナンキ議長による米経済は著しくスローダウンするだろうとの発言を受けて、ダウは一時200ポイントを越える下げ幅となったものの、引けにかけては戻す動きとなりました。本日はシスコなどの急落よりナスダックの下落が目立ち、S&P50012月限は1450台まで下落するも、1480付近まで戻しました。NYダウは13266.29ドル、マイナス33.73です。


<米為替市場>
本日はバーナンキFRB議長による議会証言が行われ、景気の下振れリスクについて言及したことで年内の利下げ観測が高まり、マーケットはドル売りへと反応しました。さらに、NYダウが続落したことでクロス円も下落し、ドル/円は112.22と本日の安値を更新し、現在は112.60まで反発しています。ユーロ/ドルは堅調に推移するも1.47付近では売りが入り、現在は1.4675での取引となっています。明日は貿易収支の発表があり注目されます。
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ドル/円は一時112円まで下落

<国内株式市場>
日経平均 15771.57円(325.11円安)
      15626.06円─15891.23円 出来高 24億5445万株

 国内株式市場では、日経平均が大幅続落です。日経平均は1万5000円台に下落し、終値ベースでは9月10日以来の安値水準となりました。サブプライムローン問題の深刻化を背景に米国株が大幅安となり、為替が1ドル=112円台のドル安/円高で推移したことから日経平均は急落してスタートし、株安の流れがアジアに波及、グローベック市場の米株先物も下落したことで日経平均は後場に入って一段安となり、一時下げ幅は400円を超えました。


<外国為替市場>      15時時点
ドル/円  112.75/80円   ユーロ/ドル 1.4630/35ドル
 ユーロ/円 164.99/07円

 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの、112円後半で取引されています。前日海外でドル売り・円買いが強まった流れを引き継ぎ、ドル/円は早朝の取引で一時112.00円まで下落し、8月17日以来、約3カ月ぶりの円高水準をつけました。しかし東京市場では国内の機関投資家や輸入企業、個人投資家などの円売りが出て、ドルは一時113.04円まで上昇して1円を超える円安となりました。


<短期金融市場>     15時40分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.49─0.50%付近
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.570%(―0.005)
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)    99.155(+0.015)
             安値─高値    99.145─99.165
 
 無担保コール翌日物金利は弱含みの展開です。午後の取引中心金利は0.47─0.49%と午前の0.50%付近から切り下がりました。市場では日銀の緩め調節が続いていることで資金余剰感が浮上し、積極的に調達する動きは限定的だでした。その資金余剰感を反映して、日銀が午後に実施した共通担保資金供給(全店)オペ(11月12日─2月15日)の案分落札金利は0.590%と7日の同(本店)オペ(11月9日─2月26日)の0.600%に比べて低下しました。

S&P500 12月は1490を割込む

<米株式市場>
GMの390億ドルもの損失発表、サブプライム問題による多くの金融関連の下げが目立ち、大幅下落となりました。また為替市場でのドル急落も圧迫要因となりました。サブプライムによる金融機関の損失は総額で1000億ドルにもなるとの指摘もあり、当面はさらなる調整となりそうです。S&P500 12月は後半にかけて下げ幅を拡大し、1490を割込みました。NYダウは13300.02ドル、マイナス360.92です。


<米為替市場>
欧州時間に大きく売られたクロス円通貨は、その後も株式市場の急落などを受け軟調に推移し、現在もドル円は113円を挟んでの推移となっています。中国の要人による、ドルの外貨準備としての割合を引き下げるとの発言を受け、ユーロが対ドルで1.4730と史上最高値を更新しましたが、その後は達成感から値を戻し、現在は1.4635付近で推移しています。明日はバーナンキによる議会証言があり注目されます。

日銀は即日実施のオペを見送る

<国内株式市場>
日経平均 16096.68円(152.95円安)
      16081.03円─16326.58円 出来高 20億4635万株

 国内株式市場では、日経平均が4日続落です。為替がドル安/円高に振れたことを受けて後場から先物への売りが強まり、節目とみられていた1万6200円どころをすんなりに割り込みました。1万6000円の下値が再び視野に入ってきており、市場ではダウンサイドリスクが意識されています。


<外国為替市場>     15時時点
ドル/円  113.87/90円   ユーロ/ドル 1.4642/47ドル
 ユーロ/円 166.72/83円

 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安/円高が進み、114円付近で取引されています。この日の取引では、中国の外貨準備をめぐる要人発言を受けてユーロ/ドルが史上最高値を更新し、株安がドル売りや円買いの手掛かりとなりました。ドル/円は一時113.83円をつけ、10月27日以来、1週間半ぶりの円高水準となりました。


<短期金融市場>    15時15分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50%付近
 3カ月物FB(政府短期証券)482回債
               流通利回り  0.575%(変わらず)
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)    99.140(―0.005)
             安値─高値    99.125─99.140
 
 短期金融市場で無担保コール翌日物金利は底堅く推移しました。誘導目標付近で邦銀勢からの積み意欲が示されたのが背景にあるようです。日銀は即日実施のオペを見送りました。ユーロ円3カ月金利先物は米債安を継いで売り圧力がかかりましたが、日経平均株価が下げに転じたのをきっかけに買い戻され、下げ幅を縮小しました。財務省がこの日実施した3カ月物政府短期証券入札では、落札利回りが前回債よりやや低下しました。

S&P500 12月限は1520台を探る動き

<米株式市場>
先週後半より不安定な動きでしたが、ようやく安定した動きを取り戻し、本日はほぼ堅調に推移。NY原油が97ドル台をつけるなど、商品市場全般の上昇がサポートとなり、資源関連の上昇が目立ちました。ダウは3桁台の上昇、S&P500 12月限は1520台を探る動きとなりました。NYダウは13660.94ドル、プラス117.54です


<米為替市場>
本日は米主要指標の発表がない中、モルガンスタンレーの損失計上の噂など、サブプライムローンによる金融機関の損失が拡大するのではとの見方や、年内の米利下げの見通しが広がり、ドル売りが目立ち、ユーロドルは1.4570と史上高値を更新し、現在も1.4555付近で底堅く推移しています。ドル円は114円前半まで円が買われるも、ダウが上値を伸ばしたことで現在は114.65まで反発しています。原油や金の上昇によりカナダドルの上昇も目立ちました。

日経平均は先物にらみで方向感に乏しい値動き

<国内株式市場>
日経平均 16249.63円(19.29円安)
      16144.40円─16353.93円 出来高 19億7104万株

 国内株式市場では日経平均が小幅続落です。5日までの2営業日で約600円下落した後の戻りを試しましたが、結局押し戻され、上値の重さを印象付けました。押し目買いは入るものの、先行き不透明感から積極的に買い上げる動きは乏しく、日経平均は先物にらみで方向感に乏しい値動きが続きました。


<外国為替市場>     15時時点

ドル/円  114.60/65円   ユーロ/ドル 1.4495/00ドル
 ユーロ/円 166.17/24円

 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み、114円後半で取引されています。前日に急落した香港株が1%超反発するなど、アジア株が底堅い動きとなったことを受け、外為市場では投資家のリスク許容度が高まるとの見方から、円が小幅ながら売られました。円安は売り圧力の強いドル以外の通貨に対して目立ち、ユーロ/円は午前の165円前半から166円前半まで1円近く円安が進んみました。


<短期金融市場>      16時20分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.50%付近
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   0.570%
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.145(変わらず)
             安値─高値  99.135─99.150
 
 無担保コール翌日物は、0.50%付近を中心とした取引が続きました。午前からしっかりと誘導目標近辺で資金調達を行っていた大手邦銀のビッドは、午後終盤には0.48─0.49%付近まで低下しました。金融機関は順調に準備預金の積みを進めており、波乱の気配は見られませんでした。財務省が入札を実施した6カ月物政府短期証券(FB)は、好需給を支えに最高落札利回りが前回から低下し、無難な結果となりました。ユーロ円金先はもみあいが続きました。株安/債券高の影響でしっかりとした値動きだったものの、全般的に方向感に欠ける地合いは変わっていません。

米株式市場は米シティーグループの損失問題を受け下落

<米株式市場>
シティグループが110億ドルもの損決済を発表しそうとのニュースより、軒並み安で始まり、ダウは一時3桁台の下落となったものの、引けにかけては幾分戻す動きとなりました。金融関連は5日連続での下落となり、さらなる損失発表の懸念が出ています。S&P500 12月限は1500を一時割り込むも、引けにかけては大台をキープしました。NYダウは13543.40ドル、マイナス51.70です。


<米為替市場>
サブプライムローンに絡む、米シティーグループの損失問題を受け、株式市場が下落し円買いが先行していましたが、ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことでドルが買われ、ドル/円やクロス円は上昇しました。しかしながらサブプライムローン問題が再燃していることで、リスク回避の動きが強く、上値が重い状態が続いています。現在ドル円は114.55付近まで反発、ユーロ/ドルは小幅な動きとなり1.4475付近で推移しています。

国内株式市場は政治情勢の不透明感やアジア株の下落を受けて大幅下落

<国内株式市場>
日経平均 16268.92円(248.56円安)
      16211.79円─16458.14円 出来高 20億0556万株

 国内株式市場では日経平均が大幅続落です。終値ベースで1万6200円台に下落し、10月25日につけた直近安値(1万6284円17銭)を割り込みました。政治情勢の不透明感やアジア株の下落を受けて先物主導で売りが加速したようです。


<外国為替市場>   15時時点
 ドル/円 114.67/72円   ユーロ/ドル 1.4487/92ドル
 ユーロ/円 166.19/28円

 午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅円高の114円後半で取引されています。日経平均株価などアジア株の下げを受け、週明けの東京市場では株安が投資家のリスク回避の動きにつながり、円キャリートレードが圧縮されるとの見方から、円が底堅い動きとなりました。ドルは電子取引のEBSで一時114.35円まで下落し、10月29日以来の円高水準を更新しましたが、株価の下げが限られたことなどから午後にかけては円が小幅に売り戻されるなど、値動きは一進一退となりました。


<短期金融市場>    15時50分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.51%付近
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り    ───
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.160(+0.005)
             安値─高値  99.155─99.170

 無担保コール翌日物は、0.51%付近が出合いの中心でした。大手銀行を含め邦銀勢を中心に着実に準備預金の積みを進めようとする動きからレートは底堅く推移したものの、取り上がる気配は見られず、落ち着いた展開が続きました。資金運用ニーズが高いため、ターム物金利も低位で安定しました。一方、日銀の実施した共通担保資金供給オペは徐々に利回りは低下しているものの、レポ市場やコール市場のターム物取引で資金を取りきれなかった向きからの応札が入りました。ユーロ円3カ月金利先物は、債券の動きに合わせてもみあいとなりました。日銀の早期利上げ観測が一段と後退するなか金先は高値圏での推移を続けていますが、日銀の政策見通しに不透明感が強いため、動きづらい地合いとなっています。

国際情勢から見た株式市場

『戦い』(ロマンスの行方・3」から)

(↑Dの発布した 『神の誤算・2』 や 『Z-4の追憶』、『ロマンスの行方・3』 など、伝説的文書の数々に掲載されてきた写真…ではなく絵。『衝動的戦い』。これで「覚醒しないやつは人間じゃない」と叫ぶ我々のそれも、「衝動」)


報道規制された世界情勢・国際情勢、政・財界の真相を知りたければ、

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「買収」 http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50022642.html をどうぞ。

 

一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、

CBSと、「CNN」 が、かなり存在感を維持しています。

こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。
「メディアの明日」 http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html を御覧ください。
恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。

「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」が消去され、

この近辺の記事で残っているのは上記の記事のみです。


諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、「CIA」 が、存在感を強めているといえます。
そうなると、「FBI」
は逆に、CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?

CIA、FBI、NSA、DIAなどの未公開ファイルなどは、

<Pandora’s Box (旧LOGOS)> 

「世界情勢真相(カテゴリー・アーカイブス)」

http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50031347.html

 

の3アーカイブスが、頻繁に掲載しますので、彼らの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。


「国際情勢真相カテゴリー」 の最新記事は

「国際情勢真相 <FBI未公開ファイルと、プロパガンダの原理>」

http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50815747.html
『黒衣の使者』(「ロマンスの行方・1」から)
(↑↑Dの発布した 『After The Big Days』 や 『ロマンスの行方・1』、『黒衣の使者の使命』 に掲載された、『黒衣の使者』 の写真…ではなく絵。キングとは違う、直接的な恐怖をまとう 「黒衣の使者たち」。彼らは特別な能力を持ち、世界を心の底から軽蔑している。だからこそ、キングとは違った意味で、容赦しない。キングのコトバを各地のナイトに伝達し、威圧的マントだけで市場を震え上がらせ、弱者を駆逐する! 初めて彼らに近づいたときに必ず思う事、それは 「味方でよかった!!」 という運命的事実。部外者は、黒衣の使者を語るなかれ。彼らは遠くからでも聞こえる。「映画『ロード・オブ・ザ・リング』のナズグル」、と投資銀行ディーラーは言うが、もっと全然怖い。もちろん使者たちの許可を得て掲載してます)

ユーロ/ドルは一時1.4525を付け高値を更新

<米株式市場>
メリルやシティグループなど金融関連の下落が目立ち、ダウは一時3桁台の下落となったものの、朝方発表された米雇用統計が予想外に好調だったことがサポートとなり、引けにかけてはプラスに転じる動きとなりました。今回の米利下げで、今年の追加利下げはないとの見方が上値を重くしています。S&P500 12月限は1500の大台を一時割込み、1510台後半と小幅高で終了しています。NYダウは13595.10ドル、プラス27.23です。


<米為替市場>
注目されていた米雇用統計が、予想を上回ったことでマーケットはドル買いへと反応しましたが、一時的なものとなり、その後はドル売りが優勢となりました。ユーロドルは一時1.4525を付け高値を更新し、現在も1.4510付近で堅調に推移しています。ドル円も往って来いの動きとなり、現在は114.75付近での推移となっています。また、原油高や金価格の上昇を背景に、カナダドルや豪ドルが堅調に推移しました。依然としてドルの地合いは弱いようです。

米国市場での金融株売りが国内にも波及

<国内株式市場>
日経平均 16517.48円(352.92円安)
      16484.54円─16654.73円 出来高 20億8331万株

 国内株式市場で日経平均は急反落です。前日終値比で300円を超す大幅な下落で引けました。前日の米株急反落や為替が円高に振れたことを嫌気して、寄り付きから前日終値比で200円を超す大幅下落となり、午後は今晩の米雇用統計を控えて様子見ムードが強まり安値もみあいの展開となる中で徐々に下げ幅を拡大しました。米国でサブプライムローン問題への懸念が再浮上し、前日の米国市場での金融株売りが国内にも波及して、銀行や証券株の下落が目立ちました。自動車やハイテク株もさえない動きで推移しましたが、鉱業と電気・ガスは上昇しました。


<外国為替市場>     15時時点
ドル/円 114.58/61円   ユーロ/ドル 1.4433/38ドル
 ユーロ/円 165.40/47円

 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からほぼ変わらずの114円半ばで取引されています。午前は実需筋や国内投資家のドル買い/円売りでドル/円はじり高となったものの、115円に乗せるほどの上昇の勢いはありませんでした。株価が再び下げ歩調を強めたことなどから、ドル/円は114.93円の高値から再び114円半ばに反落し、クロス円でも円売りの流れは続かず、ユーロ/円は166円付近から165円前半に下落しています。


<短期金融市場>     15時15分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.51%付近
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   0.580%(―0.010)
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.140(+0.035)
             安値─高値   99.135─99.155

 2日の短期金融市場で、無担保コール翌日物金利は小じっかりで推移しました。誘導目標付近では積みを進めたい邦銀勢の調達意欲が示されたのが背景のようです。米債券相場の急反発により、ユーロ円3カ月金利先物が急伸し、中心限月となる2008年6月限は一時9月19日以来ほぼ1カ月半ぶりの水準まで買われる場面がありました。米連邦準備理事会(FRB)は1日、NY連銀を通じて計410億ドルの資金を短期金融市場に供給しましたが、この日の東京市場での波乱要因にはなりませんでした。米同時テロ直後となる2001年9月以来の大量供給でした。

S&P500 12月限は1520を割込む急落ぶり

<米株式市場>
シティグループの損決済の思惑よりダウは300ポイントを超える下落となるなど、金融関連主導で米株式市場は総じて急落となりました。前日は予想を上回るGDP、米追加利下げのニュースなどより上昇しましたが、高値警戒感も出ているようです。S&P500 12月限は1520を割込む急落ぶりとなりました。NYダウは13567.87ドル、マイナス362.14です。


<米為替市場>
本日は米PCEコア・デフレータやISM製造業景況指数などの指標はほぼ予想圏内だったことで、特に大きな反応は見られませんでした。また、シティバンクやBOAの格付けが引き下げられたとのニュースを受け、株式市場が下落し、リスク回避の動きが強まり、円買いが先行しました。ドル円は114円半ばまで急落し、現在も114.75付近で推移しています。また高金利通貨の対ドルでの下落も目立ちました。ユーロドルは1.4450と堅調に推移しています。

国内株式市場は終始買われる展開

<国内株式市場>
日経平均 16870.40円(132.77円高)
      16795.55円─16887.04円 出来高 20億7176万株

 国内株式市場で日経平均は続伸です。前日の米株高や円安傾向を好感して、終始、買われる展開となりましたが、25日移動平均線に近づくと跳ね返され、後場はやや上げ幅を縮小しました。ただ、引けにかけては再び買いが強まりました。業種別では、自動車や石油関連株が物色の中心となりました。半面、海運の下げがきつかったようです。東証1部の売買代金は2兆9090億円でした。


<外国為替市場>     15時時点
ドル/円 115.29/34円   ユーロ/ドル 1.4465/70ドル
 ユーロ/円 166.82/87円

 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず115円前半で取引されています。0.25%の利下げが行われた前日の米連邦準備理事会(FOMC)を経て、米国の追加利下げはしばらくないとの見方から、株高などを手掛かりに円が売られた前日海外市場の流れが一服し、東京ではクロス円を中心に利益確定の円買いが強まりました。ドルは朝方につけた2週間ぶり円安水準の115.50円から115円前半へ下落しました。


<短期金融市場>     15時25分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.50%台半ば
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   0.590%(+0.010)
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.105(―0.040)
             安値─高値   99.100─99.120

 短期金融市場で政府短期証券(FB、482回債)の流通利回りが小幅上昇しました。米連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げ打ち止め感が広がり、早期利上げを目指す日銀にとって追い風との見方から調整売りが出たようです。ユーロ/円3カ月金利先物は、中心限月が前日清算値より4.5ティック低い99.100まで売られる場面がありました。無担保コール翌日物金利は誘導目標となる0.50―0.505%が主な取引水準となり、おおむね誘導目標に沿った取引が目立ちました。

ドル/円は115円台で推移

<米株式市場>
FOMCでは予想通り0.25%の利下げとなり、ダウは一時下押す動きもあったものの、NY原油の急反発などより石油関連が上昇、グーグル、マイクロソフト、デルなどテクノロジー関連の上昇も目立ち、総じて堅調な動きとなりました。S&P500 12月限は1550台を探る動きとなりました。NYダウは13930.01ドル、プラス137.54です。


<米為替市場>
NY序盤は、米ADP雇用統計や実質GDPなどの指標が予想を上回り、ドルが買われる展開で始まりましたが、午後にはFOMCで0.25%の利下げが決定されドル売りへと反応し、ユーロドルは一時1.45をつけ史上最高値を更新するなど急上昇し、現在も、1.4485と堅調に推移しています。ユーロ円も167円付近まで上昇しています。ドル円は下落するもダウが100ポイントを超える反発を見せると、それにつられる形で反発上昇し、現在は115.35で推移しています。

為替市場は政策現状維持の決定には反応せず

<国内株式市場>
日経平均 16737.63円(86.62円高)
      16552.54円─16738.98円 出来高 21億2318万株

 国内株式市場で日経平均は反発です。1万6700円台で大引けました。午前中は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えての様子見姿勢に終始しましたが午後に入って好決算銘柄が買われました。引けにかけては、月末のドレッシング買いも入ったようです。業種別では、前引け後に発表されたデンソーの業績予想の上方修正などを受けて、自動車が高かく推移しました。食品も上昇しましたが、海運や鉱業、鉄鋼、石油・石炭がさえない展開でした。東証1部の売買代金は2兆9196億円です。


<外国為替市場>     15時時点
ドル/円 114.64/69円   ユーロ/ドル 1.4442/47ドル
 ユーロ/円 165.51/60円

 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点と変わらず114円後半で取引されています。月末の仲値不足の観測などから午前のドル/円は底堅く推移しましたが、ユーロの上昇やオプションにからむドル売り/円買いなどで上値を抑えられました。日銀が午後に発表した政策現状維持の決定や展望リポートの内容は予想の範囲内のものとして受け止められ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えていることからも市場の反応は乏しかったようです。


<短期金融市場>     16時10分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.52%付近
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   0.575%(―0.010)
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.145(変わらず)
             安値─高値   99.135─99.150

 短期金融市場で無担保コール翌日物金利は上昇しました。朝方は0.51―52%付近で始まりましたが、一部邦銀が0.53%での調達意欲を見せたため、金利が跳ね上がりました。外国銀行の調達レートが0.57%に上昇する場面もありましたが、取引一巡後は誘導目標に向かっており、市場関係者によると加重平均レートは0.52%付近になるとみられているようです。ユーロ/円3カ月金利先物は横ばいで推移しました。日銀金融政策決定会合や展望リポート公表などの材料が出ましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた様子見から、動意が和らいだようです。

ナスダックだけは堅調な動き

<米株式市場>
明日のFOMCでの利下げはほぼ織込み済みとの見方の中、P&Gの業績見通しの下方修正や、NY原油の急落による石油関連の下げが目立ち、総じて軟調に推移。一方、ナスダックは堅調な動きとなり、S&P500 12月限は軟調ながらも、1530台後半ではサポートされました。NYダウは13792.47ドル、マイナス77.79です。


<米為替市場>
本日は消費者信頼感指数が予想を下回る結果となり、マーケットはドル売りへと反応しました。ドル円は小幅ながらも円高へと振れましたが、ダウの下げ幅が縮小するにつれ値を戻し115円まで反発。しかしながら明日にFOMCを控えており上値は重く、現在は114.70付近で推移しています。年内の利上げ観測が強まってきたユーロは、対ドルで堅調に推移し、現在も1.4438 と高値圏での推移となっています。

外国為替市場はイベント前のポジション調整

<国内株式市場>
日経平均 16651.01円(47.07円安)
      16492.56円─16682.87円 出来高 23億0023万株

国内株式市場で日経平均は反落です。前日までの上昇幅が大きかったことで一服感もあり、利益確定売りが先行し地合いが軟化しました。クレディ・スイス証券が日本株の投資判断を引き下げたことも嫌気されたようです。個別銘柄では武田薬品工業がストップ安となるなど、指数を押し下げました。後場に入り、一時前日終値比で200円を超す下落幅となりましたが、引けにかけては建設株などが買われて下げ渋り、終値は1万6600円台を回復しました。東証1部の売買代金は3兆1693億円と3兆円を超えました。


<外国為替市場>    15時時点
ドル/円 114.50/55円   ユーロ/ドル 1.4398/03ドル
 ユーロ/円 164.91/03円

午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の114円半ばで取引されています。週後半にかけて行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州大手金融機関の決算、10月米雇用統計など相次ぐ重要イベントをにらみ、この日の取引ではイベント前のポジション調整と見られる動きが活発化しました。これまで買われたユーロや豪ドルが売られる一方、売り込まれてきたドルや円が買い戻されたようです。


<短期金融市場>     15時40分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.50%付近
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   0.585%(+0.010)
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.145(変わらず)
             安値─高値   99.140─99.150

ユーロ円3カ月金利先物は小動きで推移しました。日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、様子見気分が強まったのが背景にあるようです。中心限月となる2008年6月限は前日に買われた反動でやや下げる場面がありましたが、総じて方向感に欠く展開でした。無担保コール翌日物金利は0.50%が取引の中心となり、市場関係者によると、加重平均レートは0.50%付近になるとみられています。邦銀勢による積み需要からの資金調達がしっかりとの指摘があり、誘導目標に沿った取引が目立ちました。

ドル/円は114.90付近まで上昇

<米株式市場>
石油と金属が上昇がサポートとなり米株式も上昇。2日目の続伸となりました。原油が最高値の93.20ドルをつけ、エクソンは3週間ぶりの高値、ベライゾンも2002年ぶりの高値を更新したほか、S&Pはエネルギー関連株のラリーによって堅調に推移しました。午前中はやや圧迫したものの、S&P50012月限は引けにかけては1540台を回復する動きとなりました。NYダウは13870.26ドル、プラス63.56です。


<米為替市場>
欧州時間の流れを引き継ぎドル円は114.90付近まで上昇するも、115円手前では輸出筋の売りやFOMCを前にした売りに押され、現在は114.60付近での推移となっています。ユーロドルは序盤軟調に推移するも、現在は1.4425まで反発しています。また、原油高を背景にカナダドルが底堅く推移しており、対ドルでは1960年以来の高値を更新し、現在も対ドルで0.9525、対円で120.20と堅調に推移しています。

ドル/円は114円前半で取引

<国内株式市場>
日経平均 16698.08円(192.45円高)

      16613.30円─16774.18円 出来高 17億9904万株

国内株式市場で日経平均は大幅続伸しました。前営業日終値比200円近い上昇で大引けしました。前週末からのソニーやホンダ、日産自動車に続き、きょう前引け後に発表された日本郵船の決算も好感され、買い戻しが継続した展開でした。商いはやや薄めで、東証1部の売買代金は2兆7288億円にとどまっています。


<外国為替市場>    15時時点
ドル/円 114.15/20円   ユーロ/ドル 1.4420/25ドル

 ユーロ/円 164.61/66円

午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点からほぼ変わらずの114円前半で取引されています。アジア株が軒並み高となったことで、外為市場では投資家のリスク回避姿勢が緩和し、円キャリートレードが活発化するとの見方から、クロス円を中心に円がじり安となりました。


<短期金融市場>     15時20分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.50%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り    ──(出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.145(+0.015)

             安値─高値   99.120─99.145

短期金融市場で無担保コール翌日物金利は誘導目標に沿って推移しました。外国銀行の資金調達レートは0.50%で、これに対して邦銀勢による主な取引水準は0.49%に下がりました。ややきつめ調節になっているとの指摘があり、金利の小幅上昇を見込む声もあったようです。市場関係者によると、加重平均レートは0.50%付近になる見込みです。日銀は即日実施の金融調節を見送りました。日銀がこの日から公表を始めた「東京レポ・レート」によると、月末を越える31日スタートの翌日物が0.549%でした。    

国際情勢ニュース

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こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。
「メディアの明日」 http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html を御覧ください。
恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。

「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」が消去され、

この近辺の記事で残っているのは上記の記事のみです。


諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、「CIA」 が、存在感を強めているといえます。
そうなると、「FBI」
は逆に、CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?

CIA、FBI、NSA、DIAなどの未公開ファイルなどは、

<Pandora’s Box (旧LOGOS)> 

「世界情勢真相(カテゴリー・アーカイブス)」

http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50031347.html

 

の3アーカイブスが、頻繁に掲載しますので、彼らの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。


「国際情勢真相カテゴリー」 の最新記事は

「国際情勢真相 <FBI未公開ファイルと、プロパガンダの原理>」

http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50815747.html
『黒衣の使者』(「ロマンスの行方・1」から)
(↑↑Dの発布した 『After The Big Days』 や 『ロマンスの行方・1』、『黒衣の使者の使命』 に掲載された、『黒衣の使者』 の写真…ではなく絵。キングとは違う、直接的な恐怖をまとう 「黒衣の使者たち」。彼らは特別な能力を持ち、世界を心の底から軽蔑している。だからこそ、キングとは違った意味で、容赦しない。キングのコトバを各地のナイトに伝達し、威圧的マントだけで市場を震え上がらせ、弱者を駆逐する! 初めて彼らに近づいたときに必ず思う事、それは 「味方でよかった!!」 という運命的事実。部外者は、黒衣の使者を語るなかれ。彼らは遠くからでも聞こえる。「映画『ロード・オブ・ザ・リング』のナズグル」、と投資銀行ディーラーは言うが、もっと全然怖い。もちろん使者たちの許可を得て掲載してます)

カントリーワイドフィナンシャルが30%もの急上昇

<米株式市場>
マイクロソフトが大幅上昇し6年ぶりの高値をつけるなど、米株式市場は総じて急伸。カントリーワイドフィナンシャルも30%もの急上昇となりました。NY原油が初の92ドル台をつけ、一方低迷する住宅市場や、消費者景況感に対しても、来週の利下げの期待となりました。ドル安もサポートとなったようです。S&P50012月限は1540台を回復する動きとなりました。NYダウは13806.70ドル、プラス134.78です。


<米為替市場>
上昇し続けるNY原油価格、米住宅市場の不振などよりミ大消費者景況感指数が予想を下回り、ドルは対ユーロで安値を更新するなど、ドル売りが目立つ動きとなりました。ユーロドルは1.4380付近、また米株式市場が堅調だったことからクロス円も買われ、円は軟調な動きとなり、ドル円は114.20付近、ユーロ円は164.30付近を推移しています。

円キャリートレードが活発化する可能性?

日経平均 16505.63円(221.46円高)
      16348.86円─16505.63円 出来高 16億6506万株

国内株式市場で日経平均は大幅反発です。前日比で200円を超える上昇となり1万6500円台を回復しました。ソニーやホンダの決算が好感されハイテク株や自動車株が見直し買いされたほか、アジアの株式市場が比較的堅調な動きになったことでショートカバーも入り上げ幅を拡大させたようです。ただ商いは引き続き薄く、自律反発の範囲内となっています。


<外国為替市場>    15時時点
ドル/円 114.27/32円   ユーロ/ドル 1.4328/33ドル
 ユーロ/円 163.71/83円

午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み114円前半で取引されています。日経平均株価を含むアジア株が上昇したことから、株高で投資家のリスク許容度が高まり、円キャリートレードが活発化する可能性があるとの見方から円が売られ、クロス円が上昇しました。前日海外の流れを引き継いでドルの弱含みも続いているため、ドル/円は売買が交錯しています。


<短期金融市場>    15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.48─0.49%
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り    ──(出合いなし)
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.125(─0.025)
             安値─高値   99.125─99.145

無担保コール翌日物は弱含みの展開です。取引中心金利は0.48─0.49%と日銀誘導目標(0.50%)を下回って推移しました。0.4%台後半で、準備預金の積みを進めたいとする邦銀勢の調達需要が示されていましたが、資金の出し手に外銀勢のネームが見られたとされ、調達需要は限定的となっています。日銀は午後零時50分の金融調節で、手形売出オペを通告して2000億円を即日吸収しましたが、吸収額が少なかったため、資金余剰地合いに大きな変化が見られなかったようです。日銀の即日吸収オペは10月5日以来3週間ぶりです。こうした資金余剰感を反映して、日銀が午後に実施した共通担保資金供給(本店)オペ(10月29日─11月5日)の案分落札金利は0.530%と24日の同オペ(10月25日─11月2日)の0.540%に比べて小幅低下しています。

S&P500 12月限は後半下げ幅を縮める動き

<米株式市場>
米株式市場はまちまち。債券取引の不振に伴い金融機関が損失決済となる懸念からAIGなど保険関連株を中心に下げました。アメリカンインターナショナルグループは2005年以来、コムキャストは5年ぶりの下落となったほか、メリルリンチは創業以来93年間で最悪の四半期損益決算を出しました。ダウ、ナスダック共に軟調に推移し、引けにかけてはダウがプラスに転じたことから、S&P500 12月限は下げ幅を縮める動きとなりました。NYダウは13671.92ドル、マイナス3.33です。


<米為替市場>
本日は注目されていた住宅関連の指標が発表され、新築住宅販売件数は予想通りだったものの、耐久財受注が悪い結果となりマーケットはドル売りへと反応しました。また、ダウも下落したことでリスク回避の動きから円買いが優勢となり、ドル円は113.77まで下落し、現在は114.10付近まで戻しています。ユーロドルはドル安を受け1.4345まで上昇し、現在も1.4320と堅調に推移しています。引き続き、株価を横目にした展開が続いています。 

ユーロ円3カ月金利先物市場中心限月2008年6月限は9月20日以来約1カ月ぶりの高値に上昇

<国内株式市場>
日経平均 16284.17円(74.22円安)

      16199.02円─16438.57円 出来高 17億4403万株

国内株式市場で日経平均は続落です。前場は買い戻しが先行しましたが、後場になると円高進行や中国株安をきっかけとして先物に大口の売りが断続的に入り軟化しました。サブプライムローン問題の広がりが強く懸念されており、銀行セクターなどへの売りが相変わらずきつかったようです。投信などからも業績のさえない銘柄に売りが出ているとの観測がありました。


<外国為替市場> 17時時点
ドル/円 114.18/23円   ユーロ/ドル 1.4253/58ドル

 ユーロ/円 162.78/84円

午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず114円前半で取引されています。日経平均株価が一時、前日比100円を超す下げになったことなどを受けて、円が底堅い動きとなりました。市場では、海外株動向やきょう発表の9月米新築1戸建て住宅販売などに対する関心が強まっているようです。


<短期金融市場>    17時45分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.495%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.575%(─0.005)

 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)    99.140(+0.010)

             安値─高値    99.130─99.150

無担保コール翌日物の加重平均金利は0.495%と2日連続で日銀誘導目標0.5%を下回りました。国債発行日を迎えましたが、日銀の緩め感のある金融調節姿勢で金融機関の調達需要は限定的となりました。午後には、積みを早めに進めたいとする邦銀勢が0.4%台後半で調達するなど、弱含みの展開となりました。ユーロ円3カ月金利先物市場はしっかりした展開。国内株価の下落で買いが優勢でした。中心限月2008年6月限は一時前日清算値に比べて2ティック高の99.150と中心限月ベースで9月20日以来約1カ月ぶりの高値に上昇しました。また、ユーロ円TOBORは高止まりしているようです。

リスク回避の動きから米債券が選好されユーロ/ドルは軟調に推移

<米株式市場>
これまで好調だったナスダック主導で一時は大幅下落となるも、引けにかけては下げ幅を縮める動きとなりました。メリルリンチの大きなマイナス決算が伝えられ、金融関連は大きく下押されました。S&P500 12月限は1500の大台を一時割り込み、その後は1520台を回復する動きとなりました。NYダウは13675.25ドル,マイナス0.98です。


<米為替市場>
本日発表された、米中古住宅販売件数が予想を下回る悪い結果となり、米住宅市場への懸念が強まったことや、ダウの急落を受け円買いが優勢となりました。ドル/円は一時113.82、ユーロ/円は161.70付近まで下値を拡大するも、ダウが下げ幅を縮小するにつれ反発し、現在それぞれ114.20、162.85まで値を戻しています。また、リスク回避の動きから米債券が選好されユーロ/ドルは軟調に推移するも、現在は1.4265と反発しています。
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