忍者ブログ

ディーラー・ニュース

ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

NEW ENTRY

(02/02)
(01/31)
(01/28)
(01/27)
(01/26)
(01/24)
(01/23)
(01/23)
(01/22)
(01/22)
(01/21)
(01/21)
(01/20)
(12/19)
(12/16)
(12/09)
(12/09)
(12/05)
(12/02)
(12/02)
(12/01)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
(10/08)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 05/13/01:43

為替市場は政策現状維持の決定には反応せず

<国内株式市場>
日経平均 16737.63円(86.62円高)
      16552.54円─16738.98円 出来高 21億2318万株

 国内株式市場で日経平均は反発です。1万6700円台で大引けました。午前中は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えての様子見姿勢に終始しましたが午後に入って好決算銘柄が買われました。引けにかけては、月末のドレッシング買いも入ったようです。業種別では、前引け後に発表されたデンソーの業績予想の上方修正などを受けて、自動車が高かく推移しました。食品も上昇しましたが、海運や鉱業、鉄鋼、石油・石炭がさえない展開でした。東証1部の売買代金は2兆9196億円です。


<外国為替市場>     15時時点
ドル/円 114.64/69円   ユーロ/ドル 1.4442/47ドル
 ユーロ/円 165.51/60円

 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点と変わらず114円後半で取引されています。月末の仲値不足の観測などから午前のドル/円は底堅く推移しましたが、ユーロの上昇やオプションにからむドル売り/円買いなどで上値を抑えられました。日銀が午後に発表した政策現状維持の決定や展望リポートの内容は予想の範囲内のものとして受け止められ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えていることからも市場の反応は乏しかったようです。


<短期金融市場>     16時10分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.52%付近
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   0.575%(―0.010)
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.145(変わらず)
             安値─高値   99.135─99.150

 短期金融市場で無担保コール翌日物金利は上昇しました。朝方は0.51―52%付近で始まりましたが、一部邦銀が0.53%での調達意欲を見せたため、金利が跳ね上がりました。外国銀行の調達レートが0.57%に上昇する場面もありましたが、取引一巡後は誘導目標に向かっており、市場関係者によると加重平均レートは0.52%付近になるとみられているようです。ユーロ/円3カ月金利先物は横ばいで推移しました。日銀金融政策決定会合や展望リポート公表などの材料が出ましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた様子見から、動意が和らいだようです。
PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら