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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/19/10:20

米国市場での金融株売りが国内にも波及

<国内株式市場>
日経平均 16517.48円(352.92円安)
      16484.54円─16654.73円 出来高 20億8331万株

 国内株式市場で日経平均は急反落です。前日終値比で300円を超す大幅な下落で引けました。前日の米株急反落や為替が円高に振れたことを嫌気して、寄り付きから前日終値比で200円を超す大幅下落となり、午後は今晩の米雇用統計を控えて様子見ムードが強まり安値もみあいの展開となる中で徐々に下げ幅を拡大しました。米国でサブプライムローン問題への懸念が再浮上し、前日の米国市場での金融株売りが国内にも波及して、銀行や証券株の下落が目立ちました。自動車やハイテク株もさえない動きで推移しましたが、鉱業と電気・ガスは上昇しました。


<外国為替市場>     15時時点
ドル/円 114.58/61円   ユーロ/ドル 1.4433/38ドル
 ユーロ/円 165.40/47円

 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からほぼ変わらずの114円半ばで取引されています。午前は実需筋や国内投資家のドル買い/円売りでドル/円はじり高となったものの、115円に乗せるほどの上昇の勢いはありませんでした。株価が再び下げ歩調を強めたことなどから、ドル/円は114.93円の高値から再び114円半ばに反落し、クロス円でも円売りの流れは続かず、ユーロ/円は166円付近から165円前半に下落しています。


<短期金融市場>     15時15分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.51%付近
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   0.580%(―0.010)
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.140(+0.035)
             安値─高値   99.135─99.155

 2日の短期金融市場で、無担保コール翌日物金利は小じっかりで推移しました。誘導目標付近では積みを進めたい邦銀勢の調達意欲が示されたのが背景のようです。米債券相場の急反発により、ユーロ円3カ月金利先物が急伸し、中心限月となる2008年6月限は一時9月19日以来ほぼ1カ月半ぶりの水準まで買われる場面がありました。米連邦準備理事会(FRB)は1日、NY連銀を通じて計410億ドルの資金を短期金融市場に供給しましたが、この日の東京市場での波乱要因にはなりませんでした。米同時テロ直後となる2001年9月以来の大量供給でした。
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