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米株式市場価格は総じて上昇
7月度の米貿易赤字は592億ドルと予想を上回ったものの、材料視されず、マクドナルドの8月の売上が予想を上回り、来週のFOMCでの0.5%の利下げ期待も広がり、米株式市場は総じて大幅上昇となりました。S&P 9月限は1470台を回復しました。NYダウは13308.39ドル、 プラス180.54 でした。
<米為替市場>
本日は様々な要人発言があり、ドルの利下げが確実視される形となりました。特に、年内の利上げ観測が残るユーロは、欧州時間の流れを引き継ぎ対ドルで続伸し、現在1.3840付近まで値を伸ばしています。また、ダウが170ポイント近い上昇をみせると、それに追随する形でクロス円も上昇し、現在ドル円は114.30と114円台を回復、豪ドル円は95.30付近で推移しています。ドルに買い材料が見当たらないことから、しばらくは現在のドル安基調が続く見込みです。
米株式市場は一時反発したものの、全般的に上値重い展開
住宅ローン問題への解決に向けての楽観的思惑がサポートとなり、一時反発したものの、全般的に上値の重い商状となりました。iPhoneの売上げが好調とのニュースよりアップルの株価は上昇しました。S&P500 9月限は1450前半を推移しました。NYダウは13127.85 、+14.47でした。
<米為替市場>
本日はダウがプラス圏で寄り付いたことからクロス円は上昇。ドル円は114円付近まで値を伸ばすも、ダウがマイナスに転じるとリスク回避から円買いに移行するなど、依然として株式市場の動向を見ながらの取引となりました。現在ドル円は113.75、ユーロ円は157.0での推移となっています。また、利下げが予測されるドルに対して、年内の利上げ期待が残るユーロは堅調に推移し、現在は1.38付近で推移しています。
日経平均は一時、下げ幅が前日比450円を超える
日経平均 15764.97円(357.19円安)
15651.83円─15906.52円 出来高 17億6375万株
東京株式市場で日経平均は大幅続落。8月米雇用統計が4年ぶりの減少となり、米経済への懸念が台頭したことを背景に米株安と円高が進行しました。リスク許容度が低下した海外勢を中心とした売りが出ました。一時、下げ幅は前日比450円を超え、1万5650円付近まで軟化しました。ただ、午後は週末のSQ(特別清算指数)算出などを控えて様子見気分が強くなり、小動きとなりました。
<外国為替市場> 17時現在
ドル/円 113.33/38円 ユーロ/円 156.26/34円
ユーロ/ドル 1.3785/90ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点からほぼ変わらず113円前半で取引されています。予想を下回る8月米雇用統計を受けてドル/円は、7日海外から週明け東京市場にかけて2円超の円高が進み一時112.60円と8月17日以来、3週間ぶり円高水準を更新しましたが、日中の取引では国内勢などの円売りに切り返しました。
<短期金融市場> 17時15分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.476%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.575(─0.040)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.175(+0.045)
安値─高値 99.160─99.175
無担保コール翌日物の加重平均金利は0.476%と前週末(0.473%)とほぼ同水準となりました。午後には一部外銀勢が外為決済に絡んで0.49%付近に水準を切り上げる動きがありましたが、「外銀勢の調達量は少なめ」(国内金融機関)で追随する動きは限られました。資金余剰感が強い中、国内勢は邦銀・地銀とも0.4%台半ばで調達しました。ターム物は1週間物が0.55─0.57%付近、9月期越えとなる3週間程度が0.73─0.735%付近での出合い。短期国債市場は堅調。新発3カ月物政府短期証券(FB)の流通利回りは前営業日比4bp低い0.575%に低下しました。
国際情勢ニュースから読み取る株式市場
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CBSと、「CNN」 が、かなり存在感を維持しています。
こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。
「メディアの明日」 http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html を御覧ください。
恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」が消去され、
この近辺の記事で残っているのは上記の記事のみです。
諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、「CIA」 が、存在感を強めているといえます。
そうなると、「FBI」
は逆に、CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
CIA、FBI、NSA、DIAなどの未公開ファイルなどは、
<Pandora’s Box (旧LOGOS)> の
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の3アーカイブスが、頻繁に掲載しますので、彼らの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。
「国際情勢真相カテゴリー」 の最新記事は
「国際情勢真相 <FBI未公開ファイルと、プロパガンダの原理>」
http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50815747.html
(↑↑Dの発布した 『After The Big Days』 や 『ロマンスの行方・1』、『黒衣の使者の使命』 に掲載された、『黒衣の使者』 の写真…ではなく絵。キングとは違う、直接的な恐怖をまとう 「黒衣の使者たち」。彼らは特別な能力を持ち、世界を心の底から軽蔑している。だからこそ、キングとは違った意味で、容赦しない。キングのコトバを各地のナイトに伝達し、威圧的マントだけで市場を震え上がらせ、弱者を駆逐する! 初めて彼らに近づいたときに必ず思う事、それは 「味方でよかった!!」 という運命的事実。部外者は、黒衣の使者を語るなかれ。彼らは遠くからでも聞こえる。「映画『ロード・オブ・ザ・リング』のナズグル」、と投資銀行ディーラーは言うが、もっと全然怖い。もちろん使者たちの許可を得て掲載してます)
ドル/円は113.15円へと2円以上下落
米雇用統計では就業者数は予想に反して4千人のマイナスとなり、これを受けて急反落の動きとなりました。製造業、建築などの就業者数の減少が目立ち、本格的な景気後退が懸念されています。今月のFOMCでの0.5%の利下げが行われるかどうか、注目されるところです。S&P 9月限は1450付近ではサポートされました。NYダウ終値は13113.38、 249.97安。
<米為替市場>
注目されていた米雇用統計が発表され、予想を大幅に下回る悪い結果となり一気にドル売りへ。また、ダウが下落してスタートするとクロス円も更に安値を更新し、ドル円は113.15円へと2円以上下落し、現在は113.35付近で推移しています。またユーロドルも一気に値を伸ばし、現在は1.3775付近での推移となっています。今回の雇用統計の結果を受け、最低でも0.25%の利下げを完全に織り込んでいるようです。
ドル/円は小幅円高進む
日経平均 16122.16円(134.84円安)
16027.93円─16230.58円 出来高 15億9111万株
東京株式市場では、日経平均が反落。サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題を背景に、市場では米金融政策に関心が集まっており、7日の米雇用統計でその方向性を探りたいとして様子見ムードが強まりました。センチメントが弱いため参加者は取引に及び腰で、先物売りが強まると買い向かう動きは見られず、日経平均は一時200円を超える下げとなる場面もありました。
<外国為替市場> 17時現在
ドル/円 115.15/20円 ユーロ/円 157.50/59円
ユーロ/ドル 1.3675/80ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅円高が進み、115円前半で取引されています。きょう発表の8月米雇用統計を前に様子見ムードが広がる中、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題の長期化見通しなどを背景に、ドルの上値の重さが目立ちました。日経平均株価の下落もリスク回避の円買いにつながりました。
<短期金融市場> 17時半現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.473%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.615(─0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.125(変わらず)
安値─高値 99.120─99.130
無担保コール翌日物の加重平均レートは0.473%と前日(0.481%)に比べて低下しました。外銀勢の調達量は多くなく、邦銀勢のビッドも低水準でした。中間決算期末を越える取引はまだ盛り上がる気配はなく、一部の証券や外銀などが0.75%程度での調達意欲を示しているものの、資金のオファー側が様子見となっており、出合い薄です。ユーロ円3カ月金利先物はしっかりとした値動きが継続。欧州中央銀行(ECB)が利上げを見送ったことから日銀利上げ時期についても後ずれ観測が強まっており、金先の支援材料になっています。
米為替市場、様子見ムードが強い
大手小売業各社の8月の売上高が予想以上に好調だったこと、サービス業ISM指数が予想よりも良かったことなどより、米株式市場は総じて反発。またNY原油、金の上昇より鉱山、石油関連の上昇も目立ちました。前日と比較すると全般的に落着いた動きとなり、S&P 9月限は1480台では抵抗にぶつかりました。NYダウ終値は13363.35 ドルの57.88高でした。
<米為替市場>
欧州時間にECBとBOEが政策金利をそれぞれ据え置きました。その後の記者会見でトリシェECB総裁は、依然としてインフレーションリスクが残っていると言及したことからドル売りへと反応。現在ユーロドルは1.3690で推移しています。円は小幅ながらじり安となっており、ドル円は115.35、ユーロ円は157.90で推移しています。明日に非農業部門就業者数や失業率など重要指標を控えており、様子見ムードが強くなっています。
日経平均株価は先物に影響されて荒っぽい動きで終始
日経平均 16257.00円(98.55円高)
15840.05円─16257.00円 出来高 21億0377万株
東京株式市場では、日経平均が反発。米国株安と一時1ドル=114円台まで円高/ドル安に振れたことを受け、先物主導で一時は300円を超える大幅安となったが、その後はドルの戻りもあって先物が買い戻され、日経平均は急速に値を戻した。1万6200円台を回復して高値引けとなった。センチメントが弱い中で先物に振らされる展開で、1日の上下の値幅が400円を超える荒っぽい値動きとなった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.481%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.620(変わらず)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.120(変わらず)
安値─高値 99.115─99.135
無担保コール翌日物は、弱含みでの推移が続いた。朝方から一部海外勢の取り意欲が目立ったが、レートを上げて資金を取り上がる動きにはならず、日銀がオペを見送りとしたこともあって、午前の段階から誘導目標(0.50%)を割り込んだ水準での取引が多かった。午後には取引の中心レートは一段と低下、加重平均金利は前日とほぼ変わらず、0.481%となった。ユーロ円3カ月金利先物は底堅く推移した。日銀が早期に利上げを実施するのは難しいとの見方が広がっており、金先は売りづらい。ただ、高値警戒感もあるため、上値を追って買いを進めることには慎重な声も出ている。
<外為市場> 17時現在
ドル/円 115.38/43円 ユーロ/円 157.47/51円
ユーロ/ドル 1.3645/50ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅円安が進み、115円前半で取引されている。ドルは朝方に1週間ぶりの円高水準となる114円台に一時下落したが、114円台は最近の取引レンジの下限との見方から、その後は短期筋を中心にドルの買い戻しが先行した。前日の米株安にもかかわらず、日経平均株価が前日比プラス圏で取引を終えたことも円売りの手掛かりとなった。
ドルの地合いは一層弱まる
米住宅販売の不振、サブプライムショックによる世界規模の信用収縮懸念、OECDによる米景気の下方修正や、ベージュブックなどのニュースより、米株式市場は急反落しました。欧州での市場金利が大きく上昇しており、ここ最近の明るいムードも一気に影が差し込みました。S&P 9月限は1470台以下ではサポートが見られました。NYダウは13305.47ドル、143.39安です。
<米為替市場>
本日発表された米中古住宅販売保留やADP雇用統計は、予想を下回る悪い結果となりドル売りへと反応しました。特に対ユーロとポンドでのドル売りが目立ち、現在それぞれ1.3655, 2.0210で推移しています。午後になりベージュブックが発表されると、クロス円が更に下値を伸ばす展開となり、ドル円は現在と、クロス円が更に下値を伸ばす展開となり、ドル円は現在115.30、ユーロ円は157.50で推移しています。本日の経済指標が悪い結果となったことから、ドルの利下げ観測が高まっており、ドルの地合いはより一層弱くなっています。
東京株式市場は円高」を受け下落
日経平均 16158.45円(262.02円安)
16154.90円─16553.22円 出来高 18億0882万株
東京株式市場では、日経平均が大幅続落。米国株高を受けて堅調にスタートしたものの、このところの壁である1万6500円台で跳ね返され、上値の重さを印象付けました。ドルが朝方の116円台から115円台に振れたこともあって後場には先物主導で売りが加速。相場はほぼ全面安となり、日経平均は1万6100円台に下落しました。
<外為市場> 17時現在
ドル/円 115.75/80円 ユーロ/円 157.13/20円
ユーロ/ドル 1.3573/78ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から下落し、115円後半で取引されています。日中は日経平均株価の下落に連動し、全般的に円の買い戻しが優勢でした。しかし夕方には円買いの動きが一服し、海外市場の株価動向をにらむ展開となっています。週末にかけて欧州中央銀行(ECB)理事会や8月米雇用統計の発表などを控え、投資家はポジションを傾けにくいとの見方もあるが、信用収縮懸念が根強くくすぶるなか、引き続き株価動向に振らされやすい相場が続くとみられています。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.484%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.620(―0.010)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.115(変わらず)
安値─高値 99.100─99.120
短期金融市場では、3カ月物政府短期証券(FB)の利回りが低下した。この日実施された新発債の最高落札金利は0.6318%となり、ことし6月以来3カ月ぶりの水準。目先の利上げ観測が後退しており、銀行や系統金融機関、投信などの投資家層の買い需要が強まりました。無担保コール翌日物金利は、一部外国銀行に取り上がりの動きがあったが、積み進ちょくが順調とあって誘導目標を下回る取引が多かったようでした。資金余剰感から、日銀は連日の即日吸収オペに踏み切りました。
NYダウは13448.86 ドル
多くの投資家が夏季休暇より復帰し、アップルなどコンピュータ関連の上昇が目立ち、総じて急伸する動きとなりました。来年のコンピュータ関連は23%の収益増の見通しも出ており、S&P 500よりもナスダックの上昇が目立っています。S&P 9月限は1500の大台近くまで上昇し、引けにかけては1490台を推移しました。NYダウは13448.86 ドル、91.12ドル 高で引けました。
<米為替市場>
本日はISM製造業景況指数などの経済指標が発表されましたが、ほぼ予想通りの結果となり、反応は限定的でした。ダウは寄り付きこそマイナスでスタートしたものの、100ポイント以上上昇し、それにつられる形でクロス円も上昇。現在ドル円は116.35、豪ドル円は95.90付近で推移しています。また、カナダドルが堅調に推移し、現在対ドルで1.0490、対円で110.90で推移しています。ユーロドルは反発し1.3610で推移しています。
東京株式市場は海外勢の参加鈍く薄商い!
日経平均 16420.47円(104.46円安)
16392.21円─16511.64円 出来高 14億5790万株
東京株式市場では、日経平均が続落。4日に発表される米ISM製造業景気指数でサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題による米国景気への影響を確認したいとして参加者は様子見姿勢を強め、小口の売りに値を崩す展開になりました。3日はレーバーデーで米国市場が休場だったことから海外勢の参加も鈍く、東証1部売買代金は1兆9025億円と2兆円を割り込む薄商いとなりました。
<外為市場> 17時現在
ドル/円 115.36/41円 ユーロ/円 156.93/95円
ユーロ/ドル 1.3602/07ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点から小幅円高が進み115円前半で取引されています。日中は円の売買が交錯したが、夕方に入ってサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題をめぐるうわさなどを手掛かりに急速に円買いが強まった。ユーロ/円は朝方の高値から1円を超える円高となりました。
<短期金融市場> 17時59分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.490%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.630%(―0.010)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.115(+0.010)
安値─高値 99.100─99.120
無担保コール翌日物は、低位での取引でした。朝方こそ誘導目標近辺での出合いが主体だったものの、午後にかけては出合いの中心は0.4%台に低下しました。日銀は午後の金融調節で合計4000億円の資金を吸収しましたが、資金余剰感は大幅には緩和されませんでした。加重平均金利は前日の0.502%から低下し、0.490%となりました。
日銀の早期利上げ観測が後退し、投資家の資金運用ニーズが高まっていることから、短期国債市場も地合いはしっかり。財務省が実施した6カ月物政府短期証券(FB)の入札では、最高落札利回りが0.6844%となり、前月債の0.7465%から大幅な低下となりました。ユーロ円3カ月金利先物は底堅い展開が続きました。
国内株価予測はNY休場で手がかり難予想!
東京外国為替市場は、売買見送りムードで終始。
日経平均 16524.93円(44.16円安)
16452.74円─16575.97円 出来高 15億1786万株
東京株式市場では、日経平均が小反落。前週末の大幅上昇の後の利食い売りが先行しました。ブッシュ米大統領が発表したサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題への対策の実効性をめぐる疑問や、法人企業統計を受けた4─6月期GDPのマイナス修正予想などが利食い売りの動きを後押ししました。しかし、米利下げ期待を背景に下値は限られ、大引けにかけて急速に戻り歩調となりました。
<外為市場> 17時現在
ドル/円 115.99/02円 ユーロ/円 158.36/42円
ユーロ/ドル 1.3649/54ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅円安の116円付近で取引されています。きょうは米国がレーバーデーで休場となるため、東京市場でも売買は見送りムード。主要通貨は方向感に乏しい中で上下しました。ドル/円は115円後半から116円前半でのもみあいとなりました。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.502%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.640(―0.015)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.105(+0.010)
安値─高値 99.095─99.110
無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、31日の取引と比べて0.004%高の0.502%となりました。日銀は2営業日連続で4000億円の即日供給オペを実施。調達レートにはやや強弱感があったものの、月末要因がはく落したとあって落ち着いた取引に終始しました。ユーロ円3カ月金利先物は底堅い展開。ブッシュ米大統領が前週末に発表したサブプライムローン(信用度の低い借り手向けローン)対策への失望感もあり、買い戻しが優勢でした。
NYダウはバーナンキ発言にもてはやされたが、引けにかけて上値を押される。
ブッシュ大統領のサブプライム救済案が伝えられ、カントリーワイドの株価が上昇するなど、金融関連主導で大幅上昇となりました。また米個人消費が好調だったこと、バーナンキ議長の利下げを示唆する発言もはやされました。S&P 9月限は1480台まで上昇しましたが、引けにかけては幾分下押されました。ダウ工業株30種は13357.74(+119.01)で引けました。
<米為替市場>
本日はバーナンキFRB議長による講演が行われ、時期については明言しなかったものの、利下げの可能性について言及。これを受け一気に円が買われる展開となり、ドル円は115.50まで1円近く下落し、現在は115.85付近で推移しています。また、ユーロドルは1.3720レベルから1.3630へ急落するなど総じて軟調に推移しました。現在は明日からの連休を控え、動きに乏しい状況となっています。
日経平均株価はサブプライムローンに関する報道を受けて続伸!
日経平均株価 16569.09円(415.27円高)
16266.23円─16569.09円 出来高 18億4006万株
東京株式市場で日経平均は大幅続伸。前日終値比で400円を超える大幅な上昇で大引けました。日経平均は、円高一服などを材料に朝方から先物主導で上昇しました。ブッシュ米大統領が31日にサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)の借り手が債務不履行に陥るのを避けるための対策をとりまとめるとの報道が出たことを受けて同問題の進展に期待が高まり、後場は一段高となりました。
東証1部騰落数は、値上がり1559銘柄、値下がり99銘柄、変わらずが58銘柄で値上がり柄が銘多かったようです。
<外為市場> 17時現在
ドル/円 116.18/23円 ユーロ/円 158.80/84円
ユーロ/ドル 1.3660/65ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から円安が進み116円前半で取引されています。ブッシュ米大統領がきょうサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題への対応策を発表することが明らかになり、外為市場では円が売られました。一部ではきょう 予定されているバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に先立ち、FRBが緊急利下げを実施するのではないかとの観測も浮上しています。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.498%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.655(変わらず)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.100(―0.020)
安値─高値 99.080─99.125
無担保コール翌日物は、加重平均レートが0.498%となりました。月末の資金需要から、一部外国銀行には0.57%まで取り上がる動きがありました。ただ、資金需要の一巡感が出始めて外銀勢の買値が消え、午後にかけては誘導目標水準を下回るレートが目立ちました。ブッシュ大統領がサブプライム問題の救済策を31日に発表すると伝わり、ユーロ円3カ月金利先物は売りに転じました。
NYダウ軟調!サブプライム問題の影響は不透明。
前日はテクノロジー関連の上昇にサポートされて急伸しましたが、本日は再び金融関連の下落が上値を重くし、軟調な動きとなりました。米第2四半期GDPは4.0%に上方修正されたものの、事前予想の4.1%を下回り、今年後半も経済成長の鈍化が見込まれ、さらにサブプライム問題がどれだけの影響を及ぼすのか不透明なことが上値を重くしています。S&P 9月限は1450台前半ではサポートされました。
<米為替市場>
本日はダウが100ドル安でスタートしたものの、プラスに転じるとクロス円も上昇するといった、株式市場と連動した動きとなりました。午後にかけては失速し、現在ドル円は115.80、豪ドル円は94.40付近で推移しています。ユーロドルは堅調に推移するも伸び悩み、現在は1.3620付近を推移しています。ドルの9月利下げは60%程織り込まれており、クロス円の上値も重くなっています。
日経平均は200円の大幅上昇後、後場は上げ幅縮小!
日経平均 16153.82円(140.99円高)
16091.28円─16269.66円 出来高 15億2349万株
東京株式市場で日経平均は反発。前日の米株高と円高修正で朝方から前日終値比で200円を超える大幅上昇となり、高値もみあいとなりました。しかし、信用収縮への警戒感が依然強い中、実需の資金流入が少なく、買い一巡後は上げ幅を徐々に縮小しました。東証1部騰落数は、値上がり1096銘柄、値下がり491銘柄、変わらずが128銘柄。
<東京外為市場> 17時現在
ドル/円 115.62/67円 ユーロ/円 157.65/71円
ユーロ/ドル 1.3634/39ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から円高が進み115円半ばで取引されています。前日海外の取引では米株高などを受けて円が売られましたが、市場ではサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題への懸念が依然として根強く、関連報道やうわさなどを手掛かりに、東京市場では一転して再び円買いが強まりました。
NYダウ100ポイント以上上昇!原油高背景に。
前日の急落より一転してテクノロジー関連や、NY原油高をはやした石油関連の上昇が目立ち、総じて急反発の動きとなりました。また次回のFOMCでの0.5%利下げの期待が膨らんだこともサポートとなりました。S&P 9月限は1460台を回復する動きとなりました。
<米為替市場>
NY時間は、ダウが100ポイント超の上昇で始まると、欧州時間の流れを引き継ぐ形でクロス円が続伸。その後ダウの更なる上昇に合わせ、ドル円は現在116.0、ユーロ円は158.45付近で推移しています。ただし、ドルの9月利下げが濃厚になりつつあり、円の買い戻しには注意が必要です。株式市場が堅調に推移したことで、質への逃避としてのドルの需要が減り、ユーロドルは堅調に推移しました。現在は1.3665付近で推移しています。
日経平均は一時400円以上の下げ、引けは16,000円台回復!
日経平均 16012.83円(274.66円安)
15830.28円─16068.10円 出来高 16億9141万株
東京株式市場で日経平均は大幅続落。前日の米株大幅続落と円高の進行を嫌気し、寄り付きから前日終値比で200円超の下落となり、一時マイナス幅は400円を超えました。サブプライムローン問題への懸念が急速に強まり先物主導で売りがかさみましたが、後場は押し目買いが入り、下げ幅を縮小して大引けとなりました。
NYダウ下落!
金融関連全般の業績低下の見通しなどより全般的に軟調な動きとなり、午後にかけては下げに拍車をかけました。公開されたFOMC議事録では8月16日の緊急ビデオ会議の内容が盛り込まれなかったことも失望売りを誘ったようです。S&P 9月限は1440を割込む動きとなりました。
<米為替市場>
世界的な株安に加え、ダウが100ポイント以上の下落でスタートし、朝方から円買いが先行しました。ドル円は115.50のレジスタンスを下抜けし一気に114.60まで下落。午後にかけてもダウが続落し、現在ドル円は114.50付近で推移しています。またFOMC議事録が発表されましたが特に目立った反応はありませんでした。ユーロドルも軟調に推移し、現在は1.3610付近での取引となっています。依然として株式市場とリンクした状態が続いています。
日経平均株価、終値は13円安の1万6287円!
日経平均は内閣人事には反応でず!
日経平均 16301.39円(52.42円高)
16263.95円─16504.72円 出来高 14億7122万株
東京株式市場で日経平均は小反発。先週末の米国株式の上昇を受け、朝方は買いが先行して始まった。寄り付き直後に前日終値比で200円を超える大幅な上昇となったが、その後は8月16日に空けた「マド」を埋めたことで一服感が広がり、上値が重くなった。後場に入って為替がやや円高基調に振れたこともあり、上げ幅を縮小して引けた。東証1部騰落数は、値上がり924銘柄、値下がり674銘柄、変わらずが124銘柄。
NY株式市場急進!ユーロも堅調!
新築住宅販売、耐久財受注がどちらも予想を上回り、米株式市場は急伸しました。また業種別ではNY原油の上昇よりエクソンなどの石油関連の上昇も目立ちました。信用収縮の危機回避との見方や、米景気持続の期待が広がりつつあるようです。S&P9月限は1480台を回復しました。
<米為替市場>
欧州時間の流れを引き継ぎユーロが続伸し、現在1.3670で推移しています。FEDが利下げに踏み切るとの見方もあり、ユーロはしばらく堅調に推移しそうです。また、本日発表された米新築住宅販売件数の予想を上回る好結果を受けクロス円が上昇しましたが、利益確定の売りに押され、現在ドル円は116.30、ユーロ円は158.95での推移となっています。
NYダウ、慎重な展開!
先週末の米公定歩合引き下げよりマーケットは堅調な動きが続いていましたが、本日は住宅産業の不振による鉄鋼、鉄道関連の下げが目立ち、軟調に推移しました。バンクオブアメリカがカントリーワイド社の転換社債を買付け、両社の株価は堅調でした。S&P 9月限は1480台では抵抗にぶつかり、1460台を推移しました。
<米為替市場>
日本時間に日銀が政策金利を据え置いたことを受け円が売られましたが、NY時間では売られすぎ感やダウの下落に伴い値を戻しており、現在ドル円は116.10、ユーロ円は157.40付近で推移しています。ユーロドルも軟調に推移し現在1.3560での推移となっています。信用問題が終息に向かっており、キャリートレードを視野に入れ始めているとの見方がある一方、サブプライムローンに絡んだ損失のニュースが出れば、再度リスク回避の動きへと向かうとの見方もあり、キャリートレード再開にはしばらく時間がかかりそうです。