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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/26/02:55

日銀は朝方に1兆円の即日資金供給オペを1週間のタームで実施

<国内株式市場>
日経平均 10155.90円(317.19円安)

       9916.21円─10363.14円 出来高 29億6513万株


 国内株式市場では日経平均が続落です。一時は下げ幅が500円を超え、2003年12月以来の1万円割れとなりました。しかし、心理的な節目を割り込んだことで短期的には達成感が広がり、その後は買い戻しが強まって下げ渋りました。このところ売り込まれてきた三菱UFJフィナンシャル・グループやコマツが切り返し、日経平均は終値で1万円台を維持しました。グローベックス市場の米国株先物がしっかりとなったことで、いったんは世界的な株安連鎖に歯止めがかかるのではないかとの期待も浮上しているが、本格的な底入れ感は乏しいということです。東証1部の騰落は値上がり315銘柄に対し値下がり1356銘柄、変わらずが42銘柄でした。


<外国為替市場>          17時時点
ドル/円  102.70/75円   ユーロ/ドル 1.3572/77ドル

 ユーロ/円 139.46/56円


 午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安に振れ、102円後半で取引されています。前日のクロス円の大幅下落を経て利益確定の買い戻し機運が高まる中、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が予想外の大幅利下げに動き、アジア株や米株先物が下げ渋ったことで、円の売り戻しが活発となりました。前日に5円を超える下げで3年ぶりの安値を更新したユーロ/円は、一段の円売りを誘発するストップロスを巻き込んで5円近い反発となり、140円台を一時回復しました。しかし夕方の取引では、英銀大手が英国政府に金融支援を要請したとの報道などをきっかけに英ポンドが急落です。欧州株が下落に転じたことを受け、クロス円にも戻り売りが強まりました。


<短期金融市場>          17時45分
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.505%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.625%(変わらず)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.260(─0.020)

             安値─高値    99.235─99.340


 無担保コール翌日物は、外銀勢で0.5%後半、地銀勢で0.50─0.5%前半、大手邦銀で0.48─0.50%付近の取引が多くでました。日銀の積極的な資金供給の効果で資金のひっ迫感が緩和され、一部では0.6%台の調達も残っているものの、すでに出し手に回っている金融機関もあるようです。トムネなど先日付の取引でも、外銀向けの資金オファーが徐々に出てくるようになったようです。一方、このところは地銀の調達意欲が強さが目立ち、月初に税揚げ日を迎えたことや株価急落などからの評価損を抱えていることが、地銀勢のポジション悪化につながっている可能性があるとみられています。大手邦銀の準備預金の積みはおおむね平均以上に進んでいるが、0.5%を大幅に下回るような水準での調達は少なくなっており、日銀は午後の資金吸収オペは見送りとしました。日銀は朝方に1兆円の即日資金供給オペを1週間のタームで実施、落札レートは0.65%で強い需要が示されました。
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ドル円は101.65付近を推移

<米株式市場>
欧州での銀行救済のニュースが相次ぎ、世界景気後退の見通しが広がる中、米景気についても後退は避けられないとの見方が広がり、NYダウは一時800ポイント近い下落となるも、引けにかけては下げ幅を幾分縮めました。S&P500 12月限はサポートを次々と割込み、1000大台まで急落するも、引けにかけては1050台まで戻しました。NYダウは9955・50ドル、前週末終値比369・88ドル安です。


<米為替市場>
欧州での金融不安拡大により、ユーロは対円で1日では過去最大の下げ幅を記録するなど、ドル高、円高が目立ちました。ユーロ/ドルは1.3520、ユーロ/円は137.25、またドル円は101.65付近を推移。金融不安によるドル流動性の需要が急増しており、ドル高の背景となっており、当面は引続き激しい動きとなりそうです。

円全面高の展開にドル/円は一時102.85円まで下落し、5月以来5カ月ぶりの安値

<国内株式市場>
日経平均 10473.09円(465.05円安)

      10374.38円─10839.50円 出来高 25億6695万株

 

 国内株式市場では日経平均が大幅続落です。下げ幅は一時、500円を超え、2004年2月以来の安値で取引を終えました。TOPIXも2003年12月以来の1000ポイント割れとなりました。欧米金融セクターへの不安に加えて世界的な景気悪化も懸念され、海外勢を中心とする投げが続きました。さらに、対ドルや対ユーロで急速に円高が進行したことを受けて先物売りが加速しました。日経平均は後場に入って一段安となりました。


<外国為替市場>      17時時点
ドル/円 103.70/75円   ユーロ/ドル 1.3605/10ドル

 ユーロ/円 141.12/17円


 午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み103円後半で取引されています。米国発の金融不安が欧州など他地域・国へ飛び火するとの見方が強まり、週明けの取引ではユーロが対円で5円超下落し2年半ぶり、対ドルでも1年ぶりの安値を更新です。英ポンドや豪ドルなどの売りも激しく、円は幅広い通貨に対して数年ぶりの高値を更新する全面高となりました。世界的な株安で投資家がリスク回避姿勢を強めていることが、円の上昇につながったとする見方もあるようです。円全面高の展開にドル/円は一時102.85円まで下落し、5月以来5カ月ぶりの安値をつけました。


<短期金融市場>           17時35分
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.484%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り    ──(出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)  99.290(+0.040)

             安値─高値   99.275─99.305


 日銀は前週末に続き、朝方に即日資金供給をターム物で実施する一方で、午後には即日資金吸収を行いました。共通担保資金供給オペは約2週間のタームでの供給で、即日開始のものとしては最長です。足元だけでなく先々の資金繰りまで安心感を与える狙いがあったとみられています。オペレートも低下しました。コール市場のターム物の取引レートは下げ渋った一方、午後の手形売りオペの案分レートは案分レートが0.470%と前回から低下しました。大手邦銀などが資金余剰気味となっているのに加え、日銀の積極的な資金供給で一部の外銀の間でも余剰感が生じてきたことが反映されました。レポ金利が0.7%付近で高止まりしていることで、6カ月物政府短期証券(FB)の入札では応札に慎重になる参加者が多く、最高落札利回りは0.69%台と1年2カ月ぶりの水準に上昇しました。

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内容は難解。このサイトを勝手にリンクに貼っているサイトの多くは、 「意味不明なクール・サイト」 と説明していますが、何度も読んでいると不思議に理解できます。

一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、

CBSと、<a href="http://www.cnn.co.jp/business/business.html" target="_blank"><span style=font-size:x-large>「CNN」</span></a> が、かなり存在感を維持しています。

こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。

先の“騎士たちのデジャ・ヴ”をご覧ください。恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
また、メディアの技術面の第一人者たちが運営する
<span style="font-size:x-large;"><a href="http://by3h.blog111.fc2.com/" target="_blank" title="コンピュータの神">コンピュータの神</a></span> (http://by3h.blog111.fc2.com/ ) も、必読のサイトと言えるでしょう。

諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、

<a href="https://www.cia.gov/index.html" target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「CIA」</span></strong></a>が、存在感を強めているといえるでしょう。

そうなると、<a href="http://foia.fbi.gov/" target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「FBI」</span></strong></a>は逆に、

CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
DIA、NSA、CIA、FBIの未公開ファイルなどは、
これも、先のKights' Memories(通称;騎士たちのデジャ・ヴ)、Pandora's Box(通称;パンドラ)の
の2つが頻繁に掲載します。

NYダウが高値より大きく軟化

<米株式市場>
金融安定化法案が解決されたものの、信用収縮は米国内に限らず、世界規模であることから各国との協調政策が取られない限り、景気後退は回避できないとの見方が広がり、総じて大幅続落となりました。S&P500 12月限は1100割れには至らずも、目先はこれを割り込みそうな様相です。NYダウは1万325.38ドル、157.47ドル安です。

 
<米為替市場>
世界規模での信用収縮によるドルへの実需が根強く、ドルは対ユーロなどで堅調に推移しました。ユーロ/ドルは1.3850、ドル/円は105.40付近を推移。米金融安定化法案は可決されたものの、NYダウが高値より大きく軟化し、依然として信用市場での改善は進んでいないようです。今月末予定のFOMCでは利下げの見通しが広がっています。

日本円は主要通貨に対して買われる動きが優勢

<米株式市場>
新規失業保険申請件数が増加し、米国内でも借入れコストが増大し、企業、家計に悪影響が深刻化していることから、昨晩の修正法案の上院可決のニュースもインパクトなく、米株式市場は大幅下落となりました。銀行の貸し渋りによる借入れコストの増大は一般企業に悪影響を及ぼしています。S&P500 12月限は急落し、1120を割込みました。NYダウは1万0482.85ドル、348.22ドル安です。


<米為替市場>
ECB総裁の利下げを示唆する発言を受けてユーロが大幅続落となり、NYダウの急落より、リスク回避の動きが広がり、日本円は主要通貨に対して買われる動きが優勢となりました。ユーロ/ドルは1.3840、ドル/円は105.20付近を推移。上院を通過した修正法案は明日下院にて採決される見通しですが、欧州市場でのクレジットクランチは深刻な模様で、各国中央銀行による協調的な対策が求められています。

クロス円では円買いの動きが強まる

<国内株式市場>
日経平均 11154.76円(213.50円安)

      11143.79円─11452.39円 出来高 21億3643万株


 国内株式市場で日経平均は大幅反落です。前日比200円を超える下落となり年初来安値を更新しました。米上院で金融安定化法案が可決されましたが、いったん材料出尽くしとして売りが優勢な展開になりました。米自動車販売が落ち込むなど景気への懸念が強まるなか、リスク許容度が低下している長期投資家の多くは小休止状態です。下値で年金系資金の買いもみられたが株価を押し上げるまでには至らず、短期筋の売りに押される展開になっています。


<外国為替市場>        15時時点
ドル/円 105.78/83円   ユーロ/ドル 1.3960/65ドル

 ユーロ/円 147.72/83円


 午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の105円後半で取引されています。金融安定化法修正案は米上院で可決されたものの、成立しても根本的な解決につながらないとの観測や株価の軟調を背景にドル、ユーロの売りが出ており、クロス円では円買いの動きが強まりました。


<短期金融市場>        15時55分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.4─0.5%台

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   ── (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    98.195(+0.035)

             安値─高値    99.165─99.205


 午後の短期市場で、日銀は前日に続き資金供給と吸収を即日実行で行いました。午後零時50分に通告した追加の共通担保資金供給オペ(6000億円、3日まで)を受けて外銀勢の0.7%台でのビッドは消え、午後終盤には取引レートは0.5%台まで低下。オペレートも全取り0.5%とこれまでの0.7%台から急低下しました。一方で大手邦銀を中心に準備預金の積みが進みすぎた金融機関の資金余剰感を解消するため、午後2時40分に手形売りオペ(4000億円、3日まで)を通告して資金を吸収しました。大手邦銀の調達レートは0.3─0.4%台。地銀勢は税揚げ日を迎えたこともあり、終日0.5%台を中心にしっかりと調達希望を示しました。ユーロ円3カ月金利先物はしっかりした展開です。米国で利下げ観測が台頭し始めたことにより、金先が買い戻される展開となっています。中心限月09年3月限は現在前日比3.5ティック高の99.195、一時99.205まで上昇しました。

米金融安定化法案の修正案は上院で1日夜に採決が行われ、通過が見込まれる予想

<米株式市場>
米株式市場は反落です。金融安定化法案の上院での採決を控え神経質な展開となりました。クレジット市場がひっ迫するなか、この日発表された弱い経済指標で景気に対する懸念が強まりました。ハイテク、工業、エネルギー株が売られました。ゼネラル・エレクトリック(GE)や、キャタピラーが大幅に下落しました。NYダウは1万0831.07ドル、19.59ドル安です。


<米為替市場>
ドルが対ユーロで上昇です。世界的な金融危機を背景に欧州中央銀行(ECB)が2日の理事会で利下げを迫られるとの観測が広がりました。米金融安定化策をめぐる楽観的な見方もドル相場を支えました。米金融安定化法案の修正案は上院で1日夜に採決が行われ、通過が見込まれています。

日経平均株価は18日につけた年初来安値1万1301円46銭を下回る

<国内株式市場>
日経平均 11259.86円(483.75円安)

      11160.83円─11565.70円 出来高 22億6867万株


 国内株式市場で日経平均は大幅続落です。一時、前日比550円を超える下落となり、18日につけた年初来安値1万1301円46銭を下回りました。終値は2005年6月以来の水準です。欧州に金融不安が飛び火しマーケットが不安定になるなか予想外に米金融安定化法案が否決されたことで投げ売りが出ました。短期市場で資金調達コストが上昇しているため一部海外勢がポジション閉鎖を進めたことも売りの要因になったようです。売り一巡後は短期筋の買い戻しも入り下げ幅を縮める場面もあったが、投資家の不安感は強く終盤は再び軟調な展開となりました。


<外国為替市場>           17時時点
ドル/円 104.75/80円   ユーロ/ドル 1.4365/70ドル

 ユーロ/円 150.41/49円


 午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇し、104円後半で取引されています。午後は売買が交錯しながらも本邦勢の買いが優勢となり、ドル/円、クロス円とも底堅い値動きをみせました。夕方の取引では、きょうの安値103.50円から1円超上昇、一時104.88円を付けました。ある外銀筋によると、夕方にかけての取引でクロス円を中心に邦銀の買いが目立っているということです。

 
<短期金融市場>           18時10分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.544%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   ──  (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)   99.165(+0.055)

             安値─高値   99.140─99.195


 無担保コール翌日物取引で、外資系金融機関の資金調達希望レートは強含みとなりました。信用不安と9月中間決算期末要因が重なり、資金の出し手が運用に極端に慎重になり市場への資金放出を一段と手控えました。外銀勢の取引レートは最高で1%まで上昇し、日銀の3兆円の即日資金供給を経ても調達レートは0.7%台で高止まりとなりました。オペレートはいずれもロンバート型貸出金利(0.75%)と同水準です。一方で邦銀勢は一部地銀などが高めのレートで資金調達に動いたが、大手邦銀などは0.4%台の取引が中心で期末日も平穏に通過しました。最低レートは0.3%。国債買い現先オペの利回りが低下傾向にあり、レポ市場の一部では資金の循環が改善しました。ただ、GCレートは10月3日スタートの翌日物が0.6%半ばから後半で下げ渋るなど、期末を通過しても流動性不安が根強く残っています。

ユーロ、ポンドなどの欧州通貨は急落

<米株式市場>
シティバンクが大手銀行のワコービアを買収、欧州でも政府が大手金融機関の救済が伝えられ、米株式市場は軒並み安で始まり、午後に入ると金融安定化法案の否決が伝えられる、下げ幅を拡大しました。S&P500 12月限は90ポイント強もの暴落となり、1120台まで下押されました。NYダウは1万0365.45ドル、777.68ドル安です。


<米為替市場>
欧州市場での信用不安の拡大、米金融安定化法案の否決などよりNYダウは700ポイント近い急落となり、リスク回避の動きより円、スイスフランなどの低金利通貨が買い戻され、ユーロ、ポンドなどの欧州通貨は急落しました。ドル/円は104.30、ユーロ/ドルは1.4460付近を推移。法案の否決により、当面はさらなる混乱が予想され、レバレッジ外しによる手仕舞いが一層進みそうです。

日経平均株価は11743.61円、149.55円安

<国内株式市場>
日経平均 11743.61円(149.55円安)

      11721.05円─12062.67円 出来高 17億1009万株


 国内株式市場で日経平均は続落です。米金融安定化法案は大筋合意に至ったものの、米金融機関の資本不足などに対する投資家の不安は晴れず、米株先物やアジア株が安くなったことをきっかけに買いの手が引くなか売りに押されました。景気への不安が強く海運株や商社株などグローバル景気敏感株が安くなってます。東証1部売買代金は1兆8824億円と薄商いでした。


<外国為替市場>         17時点
ドル/円  106.12/17円   ユーロ/ドル 1.4338/43ドル

 ユーロ/円 152.19/27円


 午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅ドル高の106円前半で取引されています。米金融安定化法案可決の可能性が濃厚となりドルには買いが先行しましたが、止まらない株安を背景にクロス円を売り込む動きも目立ち、ドル買いと円買いが交錯する形でドル/円は値動きが鈍りました。ベルギーなど3国政府がベルギー・オランダ系金融グループのフォルティス国有化に踏み切ったことなどを背景にユーロが英政府が国内9位の住宅金融機関ブラッドフォード・アンド・ビングレー(B&B)を国有化するとの発表に英ポンドも大きく下落しました。


<短期金融市場>         18時10分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.497%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   ──   (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.125(+0.015)

             安値─高値    99.085─99.125


 無担保コール翌日物取引で、海外勢の取引レートは強含みが続きました。日銀は午前と午後に合わせて1兆9000億円の即日資金供給を行ったが運用サイドが慎重姿勢を崩さないため市場に資金が出てこず、特に外銀向けのオファーが少ないため取引レートは高いもので0.7%台での推移が続きました。一方で準備預金を順調に積み進んでいる国内勢の調達レートは低位で、0.3─0.4%台が中心です。日銀の速報によると、きょう実行されたロンバート型貸出は6500億円。即日資金供給オペや月末を意識した供給オペには積極的な応札があり、レートは高止まりしました。9月末を越えるものでは、レポ市場やコール市場の10月1日スタートの取引でレートがそれまでの0.7%台から0.6%台まで緩んでおり、期末通過後は市場のひっ迫感はやや緩和されると期待する声も多いようです。

ドル/円は105円前半で取引

<国内株式市場>
日経平均 11893.16円(113.37円安)

      11788.73円─12082.64円 出来高 18億2372万株


国内株式市場では日経平均が続落しました。成立が見込まれていた米金融安定化法案が決まらず、見送り商状となりました。午後には一時、前日比200円を超す下落となったが、その後は下げ渋りです。東証1部の売買代金は2兆0180億円。東証1部の騰落は値上がり341銘柄に対し値下がり1307銘柄、変わらずが61銘柄で値下がり銘柄が9割を超えました。


<外国為替市場>          17時点
ドル/円  105.34/39円   ユーロ/ドル 1.4570/75ドル

 ユーロ/円 153.44/50円


 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から円高が進み、105円前半で取引されています。米金融安定化策をめぐる米当局の議論が持ち越しとなったことや、全米最大の貯蓄金融機関ワシントン・ミューチュアルの破たんなどを受け、先行き不透明感が強いとの見方から、日中の主要通貨は方向感に乏しい値動きとなりました。夕方の取引では、ベルギー・オランダ系金融グループのフォルティスなど複数の欧州系金融機関の経営不安をめぐるうわさが流れ、ユーロが大きく下落しました。フォルティスは市場のうわさを否定する内容のコメントを発表しています。


<短期金融市場>            18時25分
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.489%%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   ──   (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.120(─0.015)

             安値─高値    99.105─99.130


 無担保コール翌日物は不安定な動きでした。日銀は朝方に8000億円の即日資金供給オペを実施しましたが、外銀勢の取引レートが下げ渋り、午後に7000億円を追加供給しました。その後、一部で資金余剰感が強まり、取引終盤にかけてのレート低下が見込まれたため、午後2時前に3000億円を即日実行で吸収しました。加重平均金利は前日の0.506%から低下し、0.489%となりました。期末越えのトムネは外銀が2%台、証券が1%半ば、邦銀が0.6─0.7%台の調達希望だが運用希望が少なくこう着です。期末を控えレポGCレートが0.7%台で高止まりする一方で、フェイル(決済不能)懸念が後退し、来月以降の市場の落ち着きが期待されたことで、国債買い現先オペの利回りが0.5%台まで低下しました。ユーロ円3カ月金利先物は上値が重かったようです。

円は主要通貨に対して売られる動きが優勢

<米株式市場>
7000億ドルもの金融救済案の議会による基本合意のニュースを受けて、米株式市場は金融関連を中心に堅調に推移しました。金融危機の回避との楽観的な見方がサポートとなるも、景気後退が回避されたわけではなく、依然として予断が許されません。S&P500 12月限は1200台を回復する動きとなりました。NYダウは1万1022.06ドル、196.89ドル高です。


<米為替市場>
米金融救済案が議会より基本合意されるとのニュースより、NYダウが急伸し、これに伴いリスク志向が強まり、円は主要通貨に対して売られる動きが優勢となりました。ユーロ/円は155.60、ドル/円は106.40付近を推移。また本日はNY原油が堅調な動きとなったことから、カナダドルも堅調な動きとなりました。

ドルは上昇

<米株式市場>
NY株式市場はほぼ変わらずで引けました。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏がゴールドマン・サックスへの出資を発表する一方、米金融安定化策をめぐる不透明感が圧迫要因となりました。この日は、米議会での論議によって金融安定化策の実施が遅れる、あるいは効果が弱まるとの懸念が重しとなり、ダウとS&Pが3日続落です。ナスダックは、金融安定化法案が成立すればIT(情報技術)支出が増加するとの期待感から小幅上昇しました。NYダウは1万0825.17ドル、29.00ドル安です。


<米為替市場>
ドルが上昇しました。クレジット危機が米経済とドルだけの問題ではなく、世界全体に影響を及ぼすとの見方が広がるなか、ドル買いが進んだようです。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏がゴールドマン・サックスに対して50億ドル出資すると発表したことを受けドルに対する強気な見方が浮上、円売りにつながりました。

ユーロ/ドルは1.4820、ドル/円は105.40付近を推移

<米株式市場>
米当局による不良債権買取りが景気後退を食い止めることはないとの悲観的な見方、NY原油の急上昇が悪材料となり、米株式市場は総じて急反落です。一方マイクロソフトは400億ドルもの追加自社株買いの発表より堅調でした。S&P500 12月限は1200手前で下げ止まるも、本日の安値付近を推移しました。NYダウは1万1015.69ドル、372.75ドル安です。


<米為替市場>
米当局による7千億ドルもの不良債権買取りの計画が功を奏するかどうかに対する不透明感により、ドルは主要通貨に対して売り込まれました。ユーロ/ドルは1.4820、ドル/円は105.40付近を推移です。米景気は依然としてスローダウンが続いており、来月利下げの見通しも出ています。

ドル/円は106円半ばで取引

<国内株式市場>
日経平均 12090.59円(169.73円高)

      12037.89円─12263.95円 出来高 20億4898万株

 

 国内株式市場では日経平均が続伸です。終値で1万2000円台を回復しました。米国当局が打ち出した金融安定化策を受けて米株が上昇したことで、日経平均も朝方から買い先行でした。一時、前営業日比で300円を超す上昇幅となりましたが、金融安定化策の効果については市場は見極められないでいるようです。軟調に推移しているグローベックスへの警戒感や明日の休日を控えての様子見ムードもあり、買い一巡後は伸び悩みました。


<外国為替市場>        15時時点
ドル/円 106.58/63円   ユーロ/ドル 1.4507/12ドル

 ユーロ/円 154.60/69円

 

 午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点からドル安/円高が進み、106円半ばで取引されています。巨額の資金を投じる米政府の金融安定化策は一定の効果が期待できるものの、市場の混乱を早期に収束させるとは言い難いとの見方が市場では出ています。株高の中でも投資家のリスク回避姿勢は依然根強く、取引量が少なめで値動きは荒いようです。


<短期金融市場>        17時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.20─0.50%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.585%(─0.005)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)  99.145(─0.005)

             安値─高値   99.120─99.155


 無担保コール翌日物取引では、国内勢と海外勢の取引レートが大きくかい離しました。朝方に海外勢が一部0.7%付近、その後も0.5%半ば─0.6%台で取引を行った。外銀勢に対する資金の運用希望が少なく、レートは高止まりです。一方で国内勢は0.50付近─0.5%半ばから取引を始めたものの、早々にレートを下げ始め、午前の段階ですでに一部では0.2%付近の出合いがついていました。資金偏在が顕著で邦銀勢の準備預金の積みが進み過ぎているものの、海外勢のレート上昇をけん制するために日銀は1兆5000億円の即日資金供給を実施しました。一方で月末にかけての資金余剰感を解消を狙い、24日スタートで1兆8000億円の資金吸収を実施しました。業態によって資金のひっ迫感と余剰感が混在する市場では、いずれのオペにも強い需要がありました。レポGCレートは0.7%半ばで高止まりです。ユーロ円3カ月金利先物は小動きでした。米国の金融安定化策を受けた米債安の流れで売りが出たものの、金融不安は払しょくされず下値は限定的でした。

マーケット動向

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クロス円が軒並み上昇

<米株式市場>
米当局の不良債権の処理計画と株式市場における空売り規制のニュースにより、大量のショートカバーが生じ、米株式市場は急続伸。銀行、証券会社などは軒並み20%以上もの急伸となりました。空売り規制によりロングショートなどを行うヘッジファンドはポジション解消を余儀なくされている模様です。S&P500 12月限は立会い直後に1290台まで急伸し、その後は1250をはさんだ動きとなりました。NYダウは1万1388・44ドル、368・75ドル高です。


<米為替市場>
米当局の金融市場における不良債権の処理計画がはやされ、これまでの解消が続いていたキャリートレードの復活が目立ち、クロス円が軒並み上昇するなど、円は主要通貨に対して大きく売り込まれました。ドル/円は107.00、ユーロ/円は154.80付近を推移。一方ユーロドルは一時大きく売り込まれたものの、クロス絡みにより1.4470付近まで上昇しました。

ユーロ/ドルは1.4300、ドル/円は105.60付近を推移

<米株式市場>
欧米中央銀行による大量の資金供給のニュースより朝高で始まり、その後一時大きく下押す場面もあるものの、午後にかけて米当局が金融危機を回避するための新機関の設立を検討とのニュースがはやされ、引けにかけては急反発となりました。新たな回避策への期待があるものの、市場はやや混乱気味のようです。S&P500 12月限は1200台を回復する動きとなりました。NYダウは1万1019.69ドル、410.03ドル(3.9%)高です。

 
<米為替市場>
ロンドン市場ではドル売り優勢だったものの、NY市場の午後にかけてはFRBによる大量の資金供給、米当局が昨今の金融危機を回避するための新しい機関設立を検討とのニュースがはやされ、ドルは堅調な動きとなりました。ユーロ/ドルは1.4300、ドル/円は105.60付近を推移。今週は上下激しい動きが続いており、先行きが不透明な展開となっています。

主要中央銀行との間で最大1800億ドルの暫定的為替スワップ協定を結んだと発表

<国内株式市場>
日経平均 11489.30円(260.49円安)

      11301.46円─11577.88円 出来高 23億3587万株


 国内株式市場では、日経平均が大幅反落です。16日につけた年初来安値を更新し、2005年6月以来の安値で引けました。一時は400円を超える下げとなり、1万1300円台まで下値を切り下げました。米金融セクターへの懸念が収まらないことから銀行株を中心に売りが先行したほか、センチメントの悪化で先物売りも膨らんだ。ただ、後場中盤からは短期筋が下値で先物を買い戻したほか、銀行株の一角にも切り返すものが出始め、日経平均は下げ渋りました。


<外国為替市場>         17時時点
ドル/円 105.27/32円   ユーロ/ドル 1.4335/40ドル

 ユーロ/円 150.90/96円


 午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から大幅上昇の105円前半で取引されています。欧州中央銀行(ECB)は、金融市場の緊張を和らげるため、米連邦準備理事会(FRB)、日銀、カナダ銀行、スイス国立銀行、イングランド銀行と協調して短期金融市場に翌日物のドル資金を供給すると発表しました。一方、FRBは世界の金融市場におけるドルの流動性改善のため、主要中央銀行との間で最大1800億ドルの暫定的為替スワップ協定を結んだと発表しました。こうした各国中銀の対応により、夕方の取引では英ポンド以外ほぼ全面的に円売りに傾いています。

       
<短期金融市場>         18時時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.486%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.605%(─0.020)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.185(─0.030)

             安値─高値    99.135─99.240


 無担保コール翌日物は低下です。午前と午後2回合計2兆5000億円の即日資金供給オペを受け、0.6─0.7%台で調達を始めた海外勢のビッド水準が徐々に低下し、国内勢も0.5%半ばからビッドの水準を切り下げました。この結果、加重平均金利は前日の0.550%から急低下し、0.486%となりました。一方、ターム物取引やレポ市場では引き続き金利が高止まりしています。日銀の資金供給オペには、9月中間決算期末を越えたものだけでなく、月内の資金にも強い需要が集まりました。なお、日銀は欧米中銀との協調でドル資金供給の実施決定を発表しました。ユーロ円3カ月金利先物は下落です。一時は前日比8ティックほど下げ幅を広げました。 

ドルが対ユーロと対円で下落

<米株式市場>
米株式市場は急反落し約3年ぶりの水準へ下落しました。米当局による保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)救済は、市場の沈静化に失敗した格好となりました。世界的なクレジット危機において次の破たん先をめぐる投資家の不安が高まり、ダウは約450ドル安、ナスダックは約5%安と、2001年9月11日の世界同時多発攻撃の直後以来の大幅な下落率となりました。モルガン・スタンレーは24.2%急落。現在の状況のなかで独立した投資銀行として生存可能かとの不安が投資家の間で高まりました。ゴールドマン・サックスは13.9%安の114.50ドルです。一時は過去3年余りで初めて100ドルを割り込みました。


<米為替市場>
ドルが対ユーロと対円で下落です。米当局による保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)救済発表にもかかわらず、金融セクターの安定性をめぐる投資家の不安は払しょくされていないようです。米連邦準備理事会(FRB)は前日、NY連銀がAIGに最大850億ドルの有担保融資を実施すると表明しました。市場はこの措置を歓迎したものの、米大手投資銀行のモルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスの株価は急落し、投資家のリスク許容度は低下したままです。薄商いのなか、ドルは対ユーロで下落幅を拡大しました。ユーロが節目となる水準を抜けた後、ユーロ安を見込んでいた一部の投資家が一段の損失回避のためユーロ買い戻しを迫られたとアナリストは指摘しました。

ドル/円は一時は5月下旬以来の安値である103.55円

<米株式市場>
米株式市場は反発です。米当局がAIGに金融支援を行うとの見方が強まったことが背景です。FOMCの政策金利据え置き決定で失望感が広がり、株価はマイナス圏で推移していましたが、連邦準備理事会(FRB)がAIG向けの融資を検討しているとの報道を受けて終盤に切り返しました。FRBがAIGへの金融支援を検討しているとするブルームバーグの報道を好感し、金融株が前日の下げから反発して相場をけん引しました。前日にはAIGの債務格付けが引き下げられ、同社の資本調達能力に対する懸念が高まっていました。NYダウは1万1059ドル2セント、141ドル51セント高です。


<米為替市場>
ドルが上昇です。米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を2%に据え置き、当面は利下げよりも流動性供給策で金融市場の混乱の沈静化を図る姿勢を示しました。米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)をめぐる懸念が高まるなか、利下げを期待していた投資家もいたため、金利据え置き発表直後のドルは値動きが荒くなりました。ただ、投資家はFOMCの決定や声明内容を吟味する中で、そのプラス面に注目しました。ドル/円はほぼ4カ月ぶりの安値から戻し、1.6%高の106.24円。ロイターのデータによると、一時は5月下旬以来の安値である103.55円をつける局面もありました。ユーロ/円は0.7%高の150.40円となりました。

日経平均株価は11609.72円、605.04円安

<国内株式市場>
日経平均 11609.72円(605.04円安)

      11551.40円─12028.45円 出来高 26億0639万株


 国内株式市場で日経平均は急反落です。600円を超す下げとなり、2005年7月以来の安値水準で引けました。米リーマン・ブラザーズの破たんを受けて海外金融セクターへの懸念が強まり、世界的な金融システムリスクが意識されたことで銀行株を中心に全面安の展開です。株価水準が下がったことでリンク債のノックイン価格を意識した先物売りも加わり、一時は1万1500円台まで下値を切り下げました。


<外国為替市場>           17時時点
ドル/円 103.68/73円   ユーロ/ドル 1.4240/45ドル

 ユーロ/円 147.60/70円


 午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、103円後半で取引されています。米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの連邦破産法適用申請を受け、米金融セクターに対する不安から混乱が続いているます。リスク回避を背景とした円買いの流れが続いているが、米利下げを見込んだドル売り、さらには欧州時間を控えリパトリエーション(資金の本国還流)をにらんだ欧州通貨買いの動きもあり、複雑な値動きとなっています。夕方にかけては欧州の株安を嫌気してクロス円売りの動きが加速しました。ユーロ/円は一時147.60円を付け、約2年ぶりの安値に接近です。海外市場で株安が進めば、ドル/円、クロス円の一段下落も予想されています。


<短期金融市場>             18時20分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.524%

 3カ月物FB(政府短期証券)540回債

               流通利回り  0.590%(+0.010)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.260(+0.085)

             安値─高値    99.205─99.340


 無担保コール翌日物金利は強含みです。リーマン・ブラザース・ホールディングスの破たんを受けて金融不安が高まり、資金の出し手が運用に慎重になりました。朝方から外銀や証券は一時0.5%台半ばまで水準を切り上げて調達。これに対して、日銀は午前と午後の2回にわたり共通担保資金供給オペを通告して総額2兆5000億円を即日供給して金利上昇をけん制しました。午後の外為決済に絡んだ外銀勢の調達が一巡した後はやや落ち着きを取り戻し、邦銀勢が0.5%を下回る水準で調達しました。17日スタートの翌日物(トムネ)は一時0.75%付近に上昇しました。レポGC金利も上昇し、出し手が慎重になる中、19日スタートの翌日物が0.60─0.68%の気配で推移しています。足元金利が不安定であるため3カ月物政府短期証券(FB)の入札にも慎重になる参加者が増え、最高落札利回りは約半年ぶりに0.61%台に上昇しました。世界的な「質への逃避」による金利の低下とともに、ユーロ円3カ月金利先物は急騰しました。

ドル/円は105.40、ユーロ/ドルは1.4200付近を推移

<米株式市場>
バンカメのメリル買収、AIG株価の急落、リーマン破綻のニュースなどより、金融市場での不安が一層拡大し、米株式市場は大幅下落の展開となりました。ダウ銘柄のAIG以外にもGEの不動産関連の損失の見通しより下げが目立ちました。S&P500 9月限は50ポイント以上の急落となり、1200を割り込みました。NYダウは1万0917.51ドル、504.48ドル安です。


<米為替市場>
リーマン社の事実上破綻のニュースよりリスク回避が一層広がり、円やスイスフランなどの低金利を買い、他の高金利通貨を売る動きが広がり、円は主要通貨に対して急上昇しました。ドル/円は105.40、ユーロ/ドルは1.4200付近を推移。キャリートレードの解消の動きが進んでおり、一方米緊急利下げを求める声も強く、当面のドルは不安定な動きとなりそうです。

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