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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 03/29/17:22

主要中央銀行との間で最大1800億ドルの暫定的為替スワップ協定を結んだと発表

<国内株式市場>
日経平均 11489.30円(260.49円安)

      11301.46円─11577.88円 出来高 23億3587万株


 国内株式市場では、日経平均が大幅反落です。16日につけた年初来安値を更新し、2005年6月以来の安値で引けました。一時は400円を超える下げとなり、1万1300円台まで下値を切り下げました。米金融セクターへの懸念が収まらないことから銀行株を中心に売りが先行したほか、センチメントの悪化で先物売りも膨らんだ。ただ、後場中盤からは短期筋が下値で先物を買い戻したほか、銀行株の一角にも切り返すものが出始め、日経平均は下げ渋りました。


<外国為替市場>         17時時点
ドル/円 105.27/32円   ユーロ/ドル 1.4335/40ドル

 ユーロ/円 150.90/96円


 午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から大幅上昇の105円前半で取引されています。欧州中央銀行(ECB)は、金融市場の緊張を和らげるため、米連邦準備理事会(FRB)、日銀、カナダ銀行、スイス国立銀行、イングランド銀行と協調して短期金融市場に翌日物のドル資金を供給すると発表しました。一方、FRBは世界の金融市場におけるドルの流動性改善のため、主要中央銀行との間で最大1800億ドルの暫定的為替スワップ協定を結んだと発表しました。こうした各国中銀の対応により、夕方の取引では英ポンド以外ほぼ全面的に円売りに傾いています。

       
<短期金融市場>         18時時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.486%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.605%(─0.020)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.185(─0.030)

             安値─高値    99.135─99.240


 無担保コール翌日物は低下です。午前と午後2回合計2兆5000億円の即日資金供給オペを受け、0.6─0.7%台で調達を始めた海外勢のビッド水準が徐々に低下し、国内勢も0.5%半ばからビッドの水準を切り下げました。この結果、加重平均金利は前日の0.550%から急低下し、0.486%となりました。一方、ターム物取引やレポ市場では引き続き金利が高止まりしています。日銀の資金供給オペには、9月中間決算期末を越えたものだけでなく、月内の資金にも強い需要が集まりました。なお、日銀は欧米中銀との協調でドル資金供給の実施決定を発表しました。ユーロ円3カ月金利先物は下落です。一時は前日比8ティックほど下げ幅を広げました。 
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