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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/19/06:35

ドル/円は106円半ばで取引

<国内株式市場>
日経平均 12090.59円(169.73円高)

      12037.89円─12263.95円 出来高 20億4898万株

 

 国内株式市場では日経平均が続伸です。終値で1万2000円台を回復しました。米国当局が打ち出した金融安定化策を受けて米株が上昇したことで、日経平均も朝方から買い先行でした。一時、前営業日比で300円を超す上昇幅となりましたが、金融安定化策の効果については市場は見極められないでいるようです。軟調に推移しているグローベックスへの警戒感や明日の休日を控えての様子見ムードもあり、買い一巡後は伸び悩みました。


<外国為替市場>        15時時点
ドル/円 106.58/63円   ユーロ/ドル 1.4507/12ドル

 ユーロ/円 154.60/69円

 

 午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点からドル安/円高が進み、106円半ばで取引されています。巨額の資金を投じる米政府の金融安定化策は一定の効果が期待できるものの、市場の混乱を早期に収束させるとは言い難いとの見方が市場では出ています。株高の中でも投資家のリスク回避姿勢は依然根強く、取引量が少なめで値動きは荒いようです。


<短期金融市場>        17時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.20─0.50%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.585%(─0.005)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)  99.145(─0.005)

             安値─高値   99.120─99.155


 無担保コール翌日物取引では、国内勢と海外勢の取引レートが大きくかい離しました。朝方に海外勢が一部0.7%付近、その後も0.5%半ば─0.6%台で取引を行った。外銀勢に対する資金の運用希望が少なく、レートは高止まりです。一方で国内勢は0.50付近─0.5%半ばから取引を始めたものの、早々にレートを下げ始め、午前の段階ですでに一部では0.2%付近の出合いがついていました。資金偏在が顕著で邦銀勢の準備預金の積みが進み過ぎているものの、海外勢のレート上昇をけん制するために日銀は1兆5000億円の即日資金供給を実施しました。一方で月末にかけての資金余剰感を解消を狙い、24日スタートで1兆8000億円の資金吸収を実施しました。業態によって資金のひっ迫感と余剰感が混在する市場では、いずれのオペにも強い需要がありました。レポGCレートは0.7%半ばで高止まりです。ユーロ円3カ月金利先物は小動きでした。米国の金融安定化策を受けた米債安の流れで売りが出たものの、金融不安は払しょくされず下値は限定的でした。
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