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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/19/17:18

クロス円では円買いの動きが強まる

<国内株式市場>
日経平均 11154.76円(213.50円安)

      11143.79円─11452.39円 出来高 21億3643万株


 国内株式市場で日経平均は大幅反落です。前日比200円を超える下落となり年初来安値を更新しました。米上院で金融安定化法案が可決されましたが、いったん材料出尽くしとして売りが優勢な展開になりました。米自動車販売が落ち込むなど景気への懸念が強まるなか、リスク許容度が低下している長期投資家の多くは小休止状態です。下値で年金系資金の買いもみられたが株価を押し上げるまでには至らず、短期筋の売りに押される展開になっています。


<外国為替市場>        15時時点
ドル/円 105.78/83円   ユーロ/ドル 1.3960/65ドル

 ユーロ/円 147.72/83円


 午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の105円後半で取引されています。金融安定化法修正案は米上院で可決されたものの、成立しても根本的な解決につながらないとの観測や株価の軟調を背景にドル、ユーロの売りが出ており、クロス円では円買いの動きが強まりました。


<短期金融市場>        15時55分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.4─0.5%台

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   ── (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    98.195(+0.035)

             安値─高値    99.165─99.205


 午後の短期市場で、日銀は前日に続き資金供給と吸収を即日実行で行いました。午後零時50分に通告した追加の共通担保資金供給オペ(6000億円、3日まで)を受けて外銀勢の0.7%台でのビッドは消え、午後終盤には取引レートは0.5%台まで低下。オペレートも全取り0.5%とこれまでの0.7%台から急低下しました。一方で大手邦銀を中心に準備預金の積みが進みすぎた金融機関の資金余剰感を解消するため、午後2時40分に手形売りオペ(4000億円、3日まで)を通告して資金を吸収しました。大手邦銀の調達レートは0.3─0.4%台。地銀勢は税揚げ日を迎えたこともあり、終日0.5%台を中心にしっかりと調達希望を示しました。ユーロ円3カ月金利先物はしっかりした展開です。米国で利下げ観測が台頭し始めたことにより、金先が買い戻される展開となっています。中心限月09年3月限は現在前日比3.5ティック高の99.195、一時99.205まで上昇しました。
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