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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/16/19:19

日経平均株価は11743.61円、149.55円安

<国内株式市場>
日経平均 11743.61円(149.55円安)

      11721.05円─12062.67円 出来高 17億1009万株


 国内株式市場で日経平均は続落です。米金融安定化法案は大筋合意に至ったものの、米金融機関の資本不足などに対する投資家の不安は晴れず、米株先物やアジア株が安くなったことをきっかけに買いの手が引くなか売りに押されました。景気への不安が強く海運株や商社株などグローバル景気敏感株が安くなってます。東証1部売買代金は1兆8824億円と薄商いでした。


<外国為替市場>         17時点
ドル/円  106.12/17円   ユーロ/ドル 1.4338/43ドル

 ユーロ/円 152.19/27円


 午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅ドル高の106円前半で取引されています。米金融安定化法案可決の可能性が濃厚となりドルには買いが先行しましたが、止まらない株安を背景にクロス円を売り込む動きも目立ち、ドル買いと円買いが交錯する形でドル/円は値動きが鈍りました。ベルギーなど3国政府がベルギー・オランダ系金融グループのフォルティス国有化に踏み切ったことなどを背景にユーロが英政府が国内9位の住宅金融機関ブラッドフォード・アンド・ビングレー(B&B)を国有化するとの発表に英ポンドも大きく下落しました。


<短期金融市場>         18時10分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.497%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   ──   (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.125(+0.015)

             安値─高値    99.085─99.125


 無担保コール翌日物取引で、海外勢の取引レートは強含みが続きました。日銀は午前と午後に合わせて1兆9000億円の即日資金供給を行ったが運用サイドが慎重姿勢を崩さないため市場に資金が出てこず、特に外銀向けのオファーが少ないため取引レートは高いもので0.7%台での推移が続きました。一方で準備預金を順調に積み進んでいる国内勢の調達レートは低位で、0.3─0.4%台が中心です。日銀の速報によると、きょう実行されたロンバート型貸出は6500億円。即日資金供給オペや月末を意識した供給オペには積極的な応札があり、レートは高止まりしました。9月末を越えるものでは、レポ市場やコール市場の10月1日スタートの取引でレートがそれまでの0.7%台から0.6%台まで緩んでおり、期末通過後は市場のひっ迫感はやや緩和されると期待する声も多いようです。
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