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米株式市場は小動き
明日の雇用統計を前に強気の期待がサポートとなる中、全般的には小動きに推移しました。業種別では電力関連の上昇が目立ち、弱気の製造業受注や週間失業保険申請件数はあまり材料視されませんでした。S&P500 12月限は1550台前半と小幅レンジ内を推移しました。NYダウは13974.31 、プラス6.26 でした。
<米外国為替市場>
本日発表された、製造業受注指数が予想を下回る結果となり、住宅市場の低迷が経済に影響を及ぼしているとの見方を受け、ドル売りが先行しました。ユーロドルは反発し現在1.4120、ドル円はドルが売られるも小幅に推移し、現在116.50付近で推移しています。現時点で70パーセントの確立で利下げが行われるとの見方のようです。明日に非農業部門雇用者数など重要な指標を控え、様子見ムードが漂っています。
ユーロ円金利先物市場は小動きで終始
日経平均 17092.49円(107.40円安)
17043.76円─17160.47円 出来高 20億1508万株
東京株式市場で日経平均は4日ぶりの反落です。前日までの上昇スピードがやや速いと警戒されたほか、米国や香港の海外株安を背景に国内機関投資家などから利益確定売りが出ました。ただ市場参加者の間に先高感は強く、1万7000円大台付近では売り買いが交錯し下げ渋りました。業種別では銀行やノンバンク、証券など金融株が高い一方、商社や小売りが安く引けました。
<外国為替市場> 3時時点
ドル/円 116.45/50円 ユーロ/ドル 1.4085/90ドル
ユーロ/円 164.07/11円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の116円半ばで取引されています。一部でBOEの利下げに圧力が強まっていると報じられたのをきっかけに、英ポンド/円が下落するなど、午後に入ってからはクロス円を中心に円買いの地合いになりました。今日の欧州中銀(ECB)理事会や9月米雇用統計発表を控え、ポジション調整が取り引きの中心となっているようです。
<短期金融市場> 15時15分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.49%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.565%(変わらず)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.095(─0.005)
安値─高値 99.090─99.105
無担保コール翌日物は落ち着いた展開でした。取引中心金利は0.49%付近で推移しています。日銀が午後に手形売出オペを通告して3000億円を即日吸収し、準備預金残高を3兆8000億円程度としました。残り所要積立額は3兆8600億円で超過準備を勘案すると、日銀の金融調節姿勢はきつめのようです。ただ「積みの進ちょくは平均より7%程度進んでいる」(国内金融機関)ため、吸収オペのマーケットインパクトは限られました。午後は外銀勢・国内勢とも0.4%台後半での取引が続き、ターム物は1週間程度で外銀勢が0.6%台、国内勢が0.5%半ばの水準で調達しました。ユーロ円金利先物市場は小動きで終始しました。岩田日銀副総裁は午後の会見で、国内の景況感に楽観的なスタンスを示しましたが、金融政策に対する具体的な言及がみられなかったことから、反応は限定的なものでした。
ドル/円は116円台後半で推移
今週初めの急伸後、調整的な動きとなり、本日はインテルなどのテクノロジー関連の下げが目立ち、総じて軟調に推移しました。半導体価格の下落が続いており、インテル社の収益を圧迫しています。S&P500 12月限は1550をはさんだ動きとなりました。NYダウは13968.05 マイナス79.26でした。
<米為替市場>
欧州時間に116円を突破したドル円は、NY時間に入っても指標をこなしながら上値を拡大し、現在ドル円は116.75と117円を目指す展開となっています。また、ユーロ高への牽制発言が相次いだことや、米住宅市場への楽観的な見方がはやされドルが強含み、ユーロドルは軟調に推移し、現在1.41、ユーロ円は164.60付近で取引されています。G7では円安に対する牽制があるとの声もあり、円キャリートレードの巻き返しには注意したいものです。
主要通貨はもみあい
日経平均 17199.89円(153.11円高)
17017.77─17205.42円 出来高 21億9127万株
東京株式市場で日経平均は3日連続の上昇でした。前場は材料不足の中のもみあいでしたが、後場に入り短期筋の買いがけん引して上値を伸ばしました。今晩の米国株高を見越した買いが入っているのではないかとの見方が出ています。再編期待の証券株や出遅れ感の強い金融株などのほか、業績拡大期待の海運や鉄鋼なども後場に入って値を上げました。東証1部売買代金も2兆8520億円と活況と言われる3兆円にはとどかなかったものの、ここ最近では比較的膨らんだ水準となりました。
<外国為替市場> 15時時点
ドル/円 115.79/84円 ユーロ/ドル 1.4156/61ドル
ユーロ/円 163.95/03円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の115円後半で取引されています。午前の取引では前日に大きく調整したクロス円が反発しましたが、午後に入って値動きは一巡し、主要通貨はもみあいとなりました。
<短期金融市場> 15時35分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50%付近
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ──(出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.100(─0.005)
安値─高値 99.100─99.110
無担保コール翌日物は落ち着いた展開でした。取引中心金利は0.50%付近となりました。朝方は外銀勢を主な取り手に0.52%付近に上昇する場面もありましたが、調達一巡後は軟化し、午後には外銀勢・国内勢とも0.4%台半ばで調達する動きが見られました。税揚げ日を迎えましたが、9月期末に向けて日銀が行った積極的な資金供給で資金余剰感が浮上し、準備預金の積み進ちょくが順調なため、資金調達意欲が後退しました。ターム物は1週間程度で外銀勢が0.60%付近で調達しました。日銀が午後に実施した初の年末越えとなる共通担保資金供給(本店)オペ(10月5日─08年1月11日)の案分レートは0.590%と9月25日実施の同オペ(9月27日─12月28日)の0.600%を下回りました。ユーロ円3カ月金利先物市場は小動きに終始して手掛かり難の中、株高に上値を抑えられました。
ユーロ/円は164.0付近での推移
前日の急伸に対する反動によりNYダウは軟調な動きとなるも、全般的には今後のM&Aの活発化の期待より底堅く推移しました。S&P500 12月限は上下まちまちとなり、1550台半ばを推移しました。業種別では金融関連の上昇が目立ちました。NYダウは14047.31。 マイナス40.24でした。
<米為替市場>
本日は住宅関連の指標として注目されていた、中古住宅販売保留が予想を下回る結果となりドルが弱含む場面も見られましたが、要人によるユーロ高への懸念の声もあがり、ユーロは軟調に推移しました。現在、ユーロドルは1.4160、ユーロ円は164.0付近での推移となっています。欧州時間に上昇したクロス円は、小幅レンジでの推移となり、ドル円は現在、115.80、ポンド円は236.45付近で推移しています。明日はADP雇用統計などの発表があり注目です。
国内株式市場はノンバンクなど金融株が上昇
日経平均 17046.78円(200.82円高)
16986.38円─17072.67円 出来高 20億2857万株
東京株式市場で日経平均は続伸しました。前日比200円を超す上昇となり、8月9日以来の1万7000円大台回復となりました。信用収縮懸念の後退や利下げ期待を背景にした米株高を好感し、輸出関連株や出遅れ感が強かった銀行、証券、ノンバンクなど金融株が上昇しました。ただ大台回復後は、国内材料に乏しいほか、戻り売りも厚く高値圏でのもみあいとなりました。
<外国為替市場> 17時時点
ドル/円 115.40/45円 ユーロ/ドル 1.4182/87ドル
ユーロ/円 163.69/77円
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル安/円高が進み115円前半で取引されています。4日の欧州中央銀行(ECB)理事会や10月の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を控えユーロ高へのけん制発言をきっかけとして、クロス円を中心に利益確定売りの動きが顕著になりました。ユーロ/円や豪ドル/円は大きく下げ、ドル/円の値動きにも波及しました。
<短期金融市場> 17時半時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.500%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ──(出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.105(─0.010)
安値─高値 99.100─99.110
無担保コール翌日物金利は午後に入り弱含みです。朝方は外銀勢を主な取り手に0.54%付近まで上昇しましたが、調達一巡後は徐々に低下し、午後には外銀勢が0.50%付近、国内勢が0.4%台で調達しました。下期に入り、出し手(運用側)から資金が放出され始めていることに加えて「日銀の金融調節姿勢が緩め」(国内金融機関)であることから、資金余剰感が浮上しました。ターム物は1週間程度で外銀勢が0.60%付近で調達しました。日銀が午後に実施した共通担保資金供給(本店)オペ(10月3日─10月17日)の案分落札金利は0.520%と前日(10月2日─10月12日)に比べて横ばいとなりました。
米為替市場、ユーロ円は164.70付近で推移
第4四半期の初めとなり、大量の投信買いなどのサポートや、サブプライム問題の沈静化による金融、住宅関連のカムバックの期待よりダウは史上高値を記録するなど、大幅上昇の動きとなりました。また米利下げによるM&Aの活発化も期待されています。S&P 12月限は1550台後半を探る動きとなりました。NYダウは14,087ドル、191ドル高。
<米為替市場>
本日の為替市場は、サブプライムローン問題が一段落したとの見方から株式市場が堅調に推移し、円売りが先行しました。また、ISM製造業景況指数などの経済指標はほぼ予想通りとなり、大きな反応は見られませんでした。現在ドル円は115.70、ユーロ円は164.70付近で推移しています。ドルが買われたことで、連日高値を更新してきたユーロも下落し、現在1.4238付近で推移しています。
日銀は即日オペを見送り!
日経平均 16845.96円(60.27円高)
16685.80円─16899.84円 出来高 18億0595万株
東京株式市場で日経平均は反発しました。9月日銀短観で大企業製造業DIが事前予想を小幅上回ったことを好感し買いが先行しましたが、上値の重さを嫌気しマイナスとなる場面もありました。短観は材料としては力不足で、東証1部売買代金は2兆3007億円と盛り上がりに欠ける展開でした。
<外国為替市場> 17時時点
ドル/円 115.52/57円 ユーロ/円 164.31/37円
ユーロ/ドル 1.4218/23ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点からドル高/円安が進み、115円半ばで取引されています。朝方の日銀短観発表後は日経平均株価を手掛かりに売買が交錯しましたが、今週の欧州中銀(ECB)関連イベントや9月米雇用統計を前に、神経質な値動きとなりました。欧州時間に入り、主要通貨間のポジション調整などにより、最高値を更新するなど過熱感が出ていたユーロがきょうの安値を下回りました。今日発表の9月米ISM製造業景気指数に市場の関心が向けられています。
<短期金融市場> 17時半時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.516%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ── (出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.110(+0.005)
安値─高値 99.095─99.120
無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、28日と比べて0.159%低い0.516%となりました。9月中間期末の上昇要因が減速したのが主な理由のようです。ただ、期末越えの余韻は残り、一部外国銀行が0.6%付近で資金を調達する場面もありました。日銀は即日オペを見送りました。ユーロ円3カ月金利先物は小じっかりで推移しました。日銀がこの日発表した企業短期経済観測調査(短観)で大企業製造業の業況判断指数(DI)が市場予想を上回ったのを受けて売りに押されましたが、株価が伸び悩むなどしたのを支えに持ち直しました。
マーケットニュース
(↑Dの発布した 『神の誤算・2』 や 『Z-4の追憶』、『ロマンスの行方・3』 など、伝説的文書の数々に掲載されてきた写真…ではなく絵。『衝動的戦い』。これで「覚醒しないやつは人間じゃない」と叫ぶ我々のそれも、「衝動」)
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一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、
CBSと、「CNN」 が、かなり存在感を維持しています。
こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。
「メディアの明日」 http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html を御覧ください。
恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」が消去され、
この近辺の記事で残っているのは上記の記事のみです。
諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、「CIA」 が、存在感を強めているといえます。
そうなると、「FBI」
は逆に、CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
CIA、FBI、NSA、DIAなどの未公開ファイルなどは、
<Pandora’s Box (旧LOGOS)> の
http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50031347.html
の3アーカイブスが、頻繁に掲載しますので、彼らの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。
「国際情勢真相カテゴリー」 の最新記事は
「国際情勢真相 <FBI未公開ファイルと、プロパガンダの原理>」
http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50815747.html
(↑↑Dの発布した 『After The Big Days』 や 『ロマンスの行方・1』、『黒衣の使者の使命』 に掲載された、『黒衣の使者』 の写真…ではなく絵。キングとは違う、直接的な恐怖をまとう 「黒衣の使者たち」。彼らは特別な能力を持ち、世界を心の底から軽蔑している。だからこそ、キングとは違った意味で、容赦しない。キングのコトバを各地のナイトに伝達し、威圧的マントだけで市場を震え上がらせ、弱者を駆逐する! 初めて彼らに近づいたときに必ず思う事、それは 「味方でよかった!!」 という運命的事実。部外者は、黒衣の使者を語るなかれ。彼らは遠くからでも聞こえる。「映画『ロード・オブ・ザ・リング』のナズグル」、と投資銀行ディーラーは言うが、もっと全然怖い。もちろん使者たちの許可を得て掲載してます)
ユーロドルは連日の最高値を更新
短期市場金利の上昇が見られ、一部の住宅ローン会社の問題が指摘も見られる中、米株式市場は全般的には安定した動きとなり、四半期末でもあり、利益確定の売りなどに押され軟調でした。商いは比較的薄く、S&P500 12月限は1530台後半を推移しました。NYダウは13895.63 、マイナス17.31でした。
<米為替市場>
本日発表された経済指標はほぼ予想範囲内となり、この結果を受けインフレが抑制されており、年内利下げの見方が強まったことから、ドル売りへと反応しました。ユーロドルは連日の最高値を更新し、1.4270付近まで値を伸ばしました。ドル安を受け、ドル円は軟調に推移し、現在114.80付近で推移しています。依然としてマーケットはドルに対して弱気ですが、ユーロ高への懸念の声もあるので注意が必要です。
ユーロはドルからの逃避先として高値更新を続ける
日経平均 16785.69円(46.53円安)
16755.21円─16929.26円 出来高 18億6182万株
中間期末の東京株式市場では、日経平均が小反落でした。27日までの3日続伸で1万7000円の上値が意識されたことから戻り売り圧力が強まり、不動産株や銀行株など内需株を中心にさえない展開になりました。ただ、下値を大きく売り込む動きにもならず、底堅く推移しました。
<外国為替市場> 17時時点
ドル/円 115.23/28円 ユーロ/円 163.23/35円
ユーロ/ドル 1.4167/72ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し115円前半での取引でした。午前は輸出企業のドル売り/円買いなどによる値動きがみられましたが、9月中間決算期末を迎え、国内の投資家を中心に様子見となる参加者が多く、売買が一巡した後は模様眺めとなりました。ドル安、円安の地合いのなかではドル/円が114─116円を中心としたレンジを抜けるのは難しいとの見方は多いようです。ドルからの逃避先として高値更新を続けるユーロや、ドル安と円安の狭間で上昇傾向にあるクロス円の動向が注目されています。
<短期金融市場> 18時10分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.675%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.560%(―0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.115(+0.020)
安値─高値 99.100─99.120
短期金融市場で無担保コール翌日物金利が上昇しました。月末の資金繰りなどから、一部外国銀行の調達レートは1%まで上昇しました。ただ日銀が午前と午後にそれぞれ1兆円、8000億円の即日供給オペを実施したため、レートは徐々に落ち着きました。午後の即日オペは、募集額に応札額がわずかに届かず札割れとなりました。加重平均レートは、0.675%となりました。ユーロ円3カ月金利先物は買い戻しが先行し、前日の米債高や朝方に発表された国内指標、上値の重い株価などが相場の支えとなりました。
米為替市場は利下げ予想からドル売りが先行
米新築住宅販売が予想以上に落込んだことを受け、10月でのFOMCでの利下げ期対が広がり、米株式市場は総じて堅調な動きでした。NY原油の急伸を受けて石油関連が上昇、世界各地の株式市場の上昇もサポートとなりました。S&P 12月限は1540台前半を探りました。NYダウは13912.94ドルのプラス34.79でした。
<米為替市場>
本日発表された経済指標はほぼ予想通りとなったものの、米新築住宅販売件数が予想を下回る結果となり、年内に再度利下げをするだろうとの見方からドル売りが先行し、現在も対ユーロで1.4150と高値圏で底堅く推移しています。株式市場が安定した推移を見せると円が売られる展開となり、現在ドル円は115.65、ユーロ円は163.55付近で推移しています。明日も米PCEコア・デフレーターなど重要指標が控えています。
ユーロ円は162.50付近で推移
オラクルの予想を上回る決算報告、米利下げにより今後M&A活動が活発化するとの思惑などより、米株式市場は総じて反発。テキサスインスツルメント社は自社株買いの予算を50億ドル追加、配当も25%アップし、同社の株価は急伸しました。S&P500 12月限は1540台では抵抗が見られたものの、堅調に推移しました。NYダウは13820.19ドル、 +53.49です。
<米為替市場>
本日は、週末に絡むポジション調整や、ダウが堅調に推移したことによりキャリートレードが活発になり、クロス円が上昇しました。現在ドル円は115.40、ユーロ円は162.50付近で推移しています。また朝方近くには、ユーロドルが1.41を突破し高値を更新するなど堅調に推移し、現在も1.4090と高値圏で推移しています。先日ドルとの等価に達したカナダドルは、指標が予想を下回るも、要人発言を受け対円で一時116円を付けるなど堅調に推移しました。
ユーロ円3カ月金利先物市場は続落
日経平均 16312.61円(101.18円安)
16245.94円─16353.97円 出来高 19億3679万株
東京株式市場で日経平均は反落しました。前日の米株安を受けて売り先行で始まった後は、期末・3連休前で手控えムードが強まる中、安値圏で取り引きを終えました。業種別では、堅調な商品市況を反映して鉄鋼や非鉄、石油などの資源関連株は買われていましたが、それ以外の業種はさえない展開でした。金融、銀行、証券、小売などの下げが目立ちました。
<外国為替市場>
ドル/円 115.00/05円 ユーロ/円 162.00/05円
ユーロ/ドル 1.4082/87ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の115円付近で取引されています。米国の利下げをきっかけとするドル安地合いがこの日も続きユーロ/ドルは一時1.4121ドルまで上昇しています。1999年のユーロ導入来の高値を更新しました。ドル/円は9月期末を控えた国内勢のドル需要に下値を支えられましたが、他通貨に対してはドルの弱含みが目立っています。
<短期金融市場> 18時時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.520%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ──(出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.120(─0.035)
安値─高値 99.115─99.135
無担保コール翌日物の加重平均金利は0.520%と4営業日連続して日銀誘導目標(0.50%)を上回りました。9月期末を控えて資金の出し手が運用に慎重になる中、一部外銀勢が水準を切り上げて調達する動きが出て、0.5%台半ばに上昇する場面もありました。ターム取引では、期越えとなる1週間物が0.9%台前半の出合いで、ユーロ円3カ月金利先物市場は続落しました。中心限月08年3月限は一時前日清算値比4ティック安の99.115と9月6日以来、約2週間ぶりの水準に下落しました。米金利の上昇を嫌気して売りが優勢でした。
S&P 50012月限は、1530台前半を推移
FedExなどの業績見通しが予想を下回ったことなどから、ここ数日のラリーも一服し、軟調な動きとなりました。今週の米利下げに続いて、来月のFOMCでの利下げ期待がサポートとなっています。NY銅、原油の上昇より鉄鋼や石油などの資源関連は堅調でした。S&P 12月限は落着いた動きとなり、1530台前半を推移しました。NYダウは13766.70ドル、-48.86でした。
<米為替市場>
本日はバーナンキFRB議長やポールソン米財務長官からの発言があり、ドルが下落しました。ユーロドルは大幅続伸し、現在1.4075と1.41目前に迫っています。また、カナダドルも対ドルで現在1.0010と堅調に推移しています。クロス円はドル円を筆頭に下落しており、現在ドル円は114.30、ポンド円は229.95で推移しています。利上げ期待のあるユーロに対し、ドルは利下げが続くだろうとの見方から、しばらくは欧州通貨買い、ドル売りの流れが継続しそうです。
金利先物は期先を中心に売りが進む
日経平均 16381.54円(579.74円高)
16038.12円─16386.17円 出来高 17億7597万株
東京株式市場で日経平均は急反発しまし。2002年3月4日以来、5年半ぶりの大幅上昇となりました。米国の利下げで信用収縮への不安が後退し、米国株が急反発したことを受け、日本株にも買い安心感が広がりました。後場に入り、日銀が現状の金融政策維持を決めましたが、株式市場は織り込み済みとの認識が強く、ほとんど反応しませんでした。業種別では鉱業や不動産、証券、非鉄金属のほか銀行などにも買い戻しが入り、全面高となりました。東証1部騰落数は、値上がり1626銘柄、値下がり70銘柄、変わらずが22銘柄。
<外国為替市場> 17時時点
ドル/円 115.81/86円 ユーロ/円 161.80/90円
ユーロ/ドル 1.3970/75ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点からほぼ変わらずの115円後半で取引されています。米国の大幅利下げで日米株価が上昇したことを受け、外為市場ではサブプライムモーゲージ問題をきっかけに強まっていたリスク回避の動きが一服するとの見方が広がり、円やスイスフランなどの低金利通貨が売られる一方、ユーロや豪ドルなど高金利・金利先高期待の強い通貨に買いが強まりました。東京市場では利益確定の円買いも入りましたが、株価の上昇が続けば目先的には円が弱含む流れが続きそうです。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.519%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ── (出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.170(─0.015)
安値─高値 99.165─99.190
無担保コール翌日物は、0.52─0.53%付近が出合いの中心。 午後序盤には一時0.55─0.56%付近まで取引レートが上昇しましたが、終盤にかけて取りが一巡すると誘導目標(0.50%)を割り込んで0.4%後半での出合いが増えました。 加重平均レートは、前日の0.509%から上昇し、0.519%となりました。ユーロ円3カ月金利先物は下落。米国の利下げを受けた国内株価の急反発を嫌気し、朝方から上値が重い展開でしたが、日銀金融政策決定会合を終えて債券市場が下げ歩調を強めると金先も期先を中心に売りが進みました。
ユーロは対ドルで1.3980と再度高値
FOMCでは0.5%の利下げが伝えられ、これを受けて米株式市場は急上昇の展開となりました。事前予想では0.25%の利下げが見込まれていたことから、市場参加者にとってはサプライズとして受け止められたようです。S&P 12月限は40近い急伸となり、1520台後半を推移しました。
NYダウは13739.39ドル、プラス335.97。
<米為替市場>
本日はFOMCが政策金利を0.50%引き下げ、4.75%にすることを決定。このサプライズ的な結果を受けマーケットはドル売りへと反応し、ユーロは対ドルで1.3980と再度高値を更新する上昇を見せています。また、ダウが300ポイントを超える急上昇を見せ、クロス円は午前中の流れを引き継ぐ形で続伸しています。現在ドル円は116.10、ユーロ円は162.10付近で推移しています。この後のアジア市場や欧州市場がどのような反応を示すのか注目されます。
ドル/円は115.15前後で推移
イギリス銀行ノーザンロックの引出し問題より再び金融不安の懸念が広がり、軟調な動きとなるも、明日のFOMCを前に下げ幅は限定的でした。金融関連が下げ、NY原油の高値更新より石油関連は堅調でした。S&P 12月限は1490を一時割込みました。NYダウは13403.42ドル、マイナス39.10でした。
<米為替市場>
本日は重要な指標もなく、明日にFOMCを控えていることから特に目立った動きはありませんでした。明日の予想利下げ幅が0.25%と0.50%とで分かれており、ポジション調整の動きからドル買いも見られ、ドル円は現在115.15で推移しています。そんな中、英住宅金融ノーザン・ロックの預金流出問題を背景にポンド売りが先行し、現在対ドルで1.9950、対円で229.75で推移しています。明日のドルの利下げは確実視されており、その利下げ幅に注目が集まっています。
マーケット情報
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恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」が消去され、
この近辺の記事で残っているのは上記の記事のみです。
諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、「CIA」 が、存在感を強めているといえます。
そうなると、「FBI」
は逆に、CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
CIA、FBI、NSA、DIAなどの未公開ファイルなどは、
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の3アーカイブスが、頻繁に掲載しますので、彼らの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。
「国際情勢真相カテゴリー」 の最新記事は
「国際情勢真相 <FBI未公開ファイルと、プロパガンダの原理>」
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米経済指標は全体的に弱い結果
米小売売上高、鉱工業生産が予想を下回る内容だったことから、上値重い動きだったものの、来週のFOMCを前に利下げ期待がサポートとなり、総じて小動きとなりました。サブプライム問題は依然として金融セクターに重くのしかかっています。主要限月のS&P50012月限は1490台後半と本日のレンジ上限での取引となりました。
<米為替市場>
本日発表された米経済指標は全体的に弱い結果になり、一時的にドルが売られるも、様々な要人発言や週末におけるポジション調整の動きからクロス円がじりじりと上昇し、現在ドル円は115.25、ユーロ円は160円付近で推移しています。また、原油が史上最高値を更新したことや、来週に迫ったドルの利下げ観測を背景にカナダドルの上昇が目立ち、対ドルで約30年ぶりに高値を付け、現在1.03付近で堅調に推移してます。
東京株式市場、後場から買い安心感で終始
日経平均 16127.42円(306.23円高)
15877.09円─16142.08円 出来高 24億0284万株
東京株式市場で日経平均は大幅続伸しました。SQ(特別清算指数)算出を波乱なく通過したことで需給状況が好転し、先物中心に買い戻しの動きが後場にかけて強まりました。米株高や円安など外部環境が好転していることも買い安心感につながっています。TOPIXも反発しました。
<外国為替市場> 17時時点
ドル/円 114.97/02円 ユーロ/円 159.63/68円
ユーロ/ドル 1.3880/85ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル高の115円付近で取引されています。朝方はサブプライムローン問題への懸念からクロス円を中心に円買いが先行しましたが、その後は堅調な株価を背景に、午後から夕方にかけて円買いの巻き戻しの動きがみられました。きょうは米国の経済指標の発表が予定されており、予想からかけ離れた内容なら市場が動意づく可能性が指摘されています。
<短期金融市場> 18時20分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.490%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.555%(変わらず)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.175(─0.005)
安値─高値 99.165─99.190
準備預金の積み最終日の無担保コール翌日物金利は、出足こそやや強含みとなったものの、日中の取引は平穏でした。加重平均金利は前日の0.530%から低下し、0.490%となりました。準備預金残高が多めにあったこと、海外金利が低下し外銀勢の資金繰りに余裕があったことなどが市場の落ち着きにつながりました。最高レートは0.580%、最低レートは0.180%。ユーロ円3カ月金利先物は、期先を中心に軟調。米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げや日銀の利上げがかなり遠のくとの見方から上昇した相場に修正が入いっています。
日経平均のSQは波乱なく終わる
寄り付きの東京株式市場での日経平均株価は続伸。米株高などを好感し買いが先行しています。複数の株式市場筋によると、9月限日経平均先物およびオプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)は1万5890円95銭となった模様で波乱なく通過しました。ただ政治経済への不透明感は強く、上値は重くなっています。
東京株式市場は積極的な売買乏しい
日経平均 15821.19円(23.59円高)
15802.36円─15931.09円 出来高 15億6210万株
東京株式市場で日経平均は小反発。朝方は安倍晋三首相の辞任表明に対する海外勢の嫌気売りが懸念されていたほどではなかったとして買い戻しが入りましたが、午後は明日のSQ(特別清算指数)算出を前に様子見気分が強まりました。政治や経済への不透明感も強く積極的な売買は乏しくなっています。TOPIXは銀行株がさえないことなどから続落しました。
<外国為替市場> 17時時点
ドル/円 114.45/50円 ユーロ/円 159.02/07円
ユーロ/ドル 1.3899/02ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル高/円安が進み114円半ば付近で取引されています。市場では、18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日本の連休を控え、ポジション調整に伴う反対売買が入りやすい展開となりました。夕方にかけては金利先高期待からユーロが対主要通貨で買われ、対ドルではユーロ導入以来の最高値を更新しました。
<短期金融市場> 17時半時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.530%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ── (出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.190(変わらず)
安値─高値 99.170─99.195
無担保コール翌日物の加重平均金利は0.530%と前日(0.483)を上回りました。午後取引開始早々に外銀勢を主な取り手に、一時0.6%台半ばを付ける場面もありましたが、日銀が即日供給オペを通告した後は徐々に落ちつきを取り戻して0.5%前半に低下しました。14日に積み最終を控えて資金の出し手が運用に慎重になる一方、外銀勢が水準を切り上げて調達しました。14日スタート及び18日スタートの翌日物が0.55%付近、1週間程度が0.56─0.58%付近の出合い状態。ユーロ円3カ月物金利先物市場は株高/債券安を受けて上値の重い展開です。
ドル/円は114円前半の動き
前日は米利下げ期待より急伸しましたが、本日はテキサスインスツルメント社の業績見通しの下方修正が伝えられ、ダウ主導に上値重い動きとなりました。今後も業績見通しの下方修正が相次ぐのではとの見方もあり、引続き大手各社の決算内容が注目されます。S&P 9月限は1480台では抵抗にぶつかり、比較的落着いた動きとなりました。NYダウ価格は
13291.65ドル、マイナス16.74。
<米為替市場>
本日は目立ったニュースや指標もなく、ダウもフラットな動きとなったことから、全体的に方向感に欠けた推移となりました。そんな中、ユーロが対ドルで1.3915と史上最高値を更新するなど、利下げ観測によるドルとの金利差縮小を背景に堅調に推移しました。ドル円は動きに乏しいながらも114円前半を底堅く推移し、現在は114.15付近で推移しています。
金利先物は積極的には売りづらいとの見方が多い
日経平均 15877.67円(112.70円高)
15610.65円─15940.38円 出来高 17億5272万株
東京株式市場で日経平均は3日ぶり反発しました。方向感に乏しく薄商いのなか短期筋の売買で乱高下しました。週末のSQ(特別清算指数)算出に伴う思惑的な売買もあったらしです。ただ今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演で米金融政策の行方を見極めたいとして後場には様子見気分も強くりました。
<外国為替市場> 17時時点
ドル/円 113.55/60円 ユーロ/円 156.60/69円
ユーロ/ドル 1.3787/92ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点からほぼ変わらずの113円半ばで取引されています。序盤は欧米株の伸び悩みを受けた日経平均株価が下落したことで円買いが優勢となりましたが、午後に日経平均が切り返すと、外為市場でも円売りが優勢となりました。しかし夕方に中国株が利上げのうわさなどをきっかけに急落すると円が急速に買われるなど、円は株価動向に振らされる展開となりました。
<短期金融市場> 17時半時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.480%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ── (出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.175(変わらず)
安値─高値 99.170─99.190
無担保コール翌日物の加重平均レートは0.480%。午前に続き午後も0.48%付近での推移で、午後3時過ぎには0.4%付近までレートが軟化しました。準備預金の積み最終日が近づいていますが、大きな波乱の兆しはみられません。レポ市場のGC取引では、14─18日の翌日物は0.52%付近での推移。GCレートは一時0.4%後半まで低下したものの、新しい積み期に入ったことで、資金需要が出てきたらしいです。ユーロ円3カ月金利先物は、午後は株高などを意識してやや軟調。しかし、日銀による利上げ時期が遠のいたとの見方が根強く、行き過ぎた相場に警戒感を感じつつも、金先を積極的には売りづらいとの見方が多いです。