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ディーラー・ニュース

ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/05/06:03

金利先物は期先を中心に売りが進む

<国内株式市場>
日経平均 16381.54円(579.74円高)

      16038.12円─16386.17円 出来高 17億7597万株

東京株式市場で日経平均は急反発しまし。2002年3月4日以来、5年半ぶりの大幅上昇となりました。米国の利下げで信用収縮への不安が後退し、米国株が急反発したことを受け、日本株にも買い安心感が広がりました。後場に入り、日銀が現状の金融政策維持を決めましたが、株式市場は織り込み済みとの認識が強く、ほとんど反応しませんでした。業種別では鉱業や不動産、証券、非鉄金属のほか銀行などにも買い戻しが入り、全面高となりました。東証1部騰落数は、値上がり1626銘柄、値下がり70銘柄、変わらずが22銘柄。

<外国為替市場>  17時時点
ドル/円   115.81/86円  ユーロ/円 161.80/90円

 ユーロ/ドル 1.3970/75ドル

午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点からほぼ変わらずの115円後半で取引されています。米国の大幅利下げで日米株価が上昇したことを受け、外為市場ではサブプライムモーゲージ問題をきっかけに強まっていたリスク回避の動きが一服するとの見方が広がり、円やスイスフランなどの低金利通貨が売られる一方、ユーロや豪ドルなど高金利・金利先高期待の強い通貨に買いが強まりました。東京市場では利益確定の円買いも入りましたが、株価の上昇が続けば目先的には円が弱含む流れが続きそうです。


<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.519%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   ──   (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(08年3月限)    99.170(─0.015)

             安値─高値    99.165─99.190

無担保コール翌日物は、0.52─0.53%付近が出合いの中心。 午後序盤には一時0.55─0.56%付近まで取引レートが上昇しましたが、終盤にかけて取りが一巡すると誘導目標(0.50%)を割り込んで0.4%後半での出合いが増えました。 加重平均レートは、前日の0.509%から上昇し、0.519%となりました。ユーロ円3カ月金利先物は下落。米国の利下げを受けた国内株価の急反発を嫌気し、朝方から上値が重い展開でしたが、日銀金融政策決定会合を終えて債券市場が下げ歩調を強めると金先も期先を中心に売りが進みました。
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