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ディーラー・ニュース

ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/13/01:21

ユーロはドルからの逃避先として高値更新を続ける

<国内株式市場>
日経平均 16785.69円(46.53円安)

      16755.21円─16929.26円 出来高 18億6182万株

中間期末の東京株式市場では、日経平均が小反落でした。27日までの3日続伸で1万7000円の上値が意識されたことから戻り売り圧力が強まり、不動産株や銀行株など内需株を中心にさえない展開になりました。ただ、下値を大きく売り込む動きにもならず、底堅く推移しました。


<外国為替市場> 17時時点
ドル/円   115.23/28円  ユーロ/円 163.23/35円

 ユーロ/ドル 1.4167/72ドル

午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し115円前半での取引でした。午前は輸出企業のドル売り/円買いなどによる値動きがみられましたが、9月中間決算期末を迎え、国内の投資家を中心に様子見となる参加者が多く、売買が一巡した後は模様眺めとなりました。ドル安、円安の地合いのなかではドル/円が114─116円を中心としたレンジを抜けるのは難しいとの見方は多いようです。ドルからの逃避先として高値更新を続けるユーロや、ドル安と円安の狭間で上昇傾向にあるクロス円の動向が注目されています。


<短期金融市場> 18時10分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.675%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.560%(―0.005)

 ユーロ円3カ月金先(08年3月限)    99.115(+0.020)

             安値─高値    99.100─99.120

短期金融市場で無担保コール翌日物金利が上昇しました。月末の資金繰りなどから、一部外国銀行の調達レートは1%まで上昇しました。ただ日銀が午前と午後にそれぞれ1兆円、8000億円の即日供給オペを実施したため、レートは徐々に落ち着きました。午後の即日オペは、募集額に応札額がわずかに届かず札割れとなりました。加重平均レートは、0.675%となりました。ユーロ円3カ月金利先物は買い戻しが先行し、前日の米債高や朝方に発表された国内指標、上値の重い株価などが相場の支えとなりました。
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