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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 07/09/07:18

NYダウは12,373.40ドル、プラス133.40

<米株式市場>
バフェット氏がインタビューにて8000億ドルもの州発行債券を引き受ける意向があると伝えたことで、シティグループやJPモルガンなど金融関連の上昇が目立ち、総じて堅調な動きとなりました。一方、ナスダックは上値重いでした。S&P500 3月限は一時1360台まで上昇するも、結局1240台と上げ幅を縮めました。NYダウは12,373.40ドル、プラス133.40です。


<米為替市場>
欧州時間に発表されたZEW景況感調査が、予想外に良い結果となったことから、ユーロ経済は米景気後退の影響をあまり受けないのではという見方が広がり、ユーロは堅調に推移しました。また、トリシェECB総裁は依然利上げスタンスにあるということもサポートとなったようです。ユーロドルは一時1.46を回復し、現在は1.4585付近で小動きとなっています。一方クロス円は、NYダウが堅調に推移したことでリスク許容度が高まり、円売りが優勢となり小幅ながらジリ高となりました。ドル円は107.30での推移となっています。
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NYダウは堅調に推移

<米株式市場>
シェブロンとバンカメがダウ構成銘柄に選ばれ、逆にアルトリア、ハニーウェルがはずされたことを受け、朝方のNYダウは一時混乱して100ポイント以上の下げとなりましたが、午後にかけてはNY原油の続伸などにサポートされて、堅調な動きとなりました。S&P500 3月限は1320付近ではサポートされ、1330台を推移しました。NYダウは12,240.01ドル、プラス57.88です。


<米為替市場>
先週末に行われたG7において、更なる金融市場の混乱について懸念されたことで、リスク回避の動きがやや先行し、円が強含みました。またNYダウが堅調に推移したことで、クロス円は戻していますが、ドル円は現在も106.90と107円を回復出来ず、上値の重い展開が続いています。ユーロは対ドルでじり高となっており、現在は1.4525付近を推移しています。また、依然として利上げスタンスにある豪ドルの堅調ぶりも目立ちました。

ユーロ/円は155.70付近での推移

<米株式市場>
前日は反発となったものの、追随乏しく、本日は信用収縮の拡大の懸念を背景に軟調な動きとなりました。マイクロソフト、アップル、またNY原油の急伸やメタル関連の上昇を背景に下げ幅は限られました。業種別では米政府の規制強化の懸念により医療保険関連の下げが目立ちました。S&P500 3月限は一時1320台に下押されました。NYダウは12,182.13、マイナス64.87です。


<米為替市場>
本日はカナダの雇用統計や失業率が発表され、良い結果となったことからカナダドルの上昇が目立ちました。現在は対ドルで1.00付近での推移となっています。ユーロ/ドルは本日は堅調に推移し1.45を回復しているものの、利下げが遅れればその分ユーロ圏の経済も悪化するとの見方が多く、ユーロの地合いは弱くなっています。クロス円はレンジ内での小動きとなり、現在ドル/円は107.30、ユーロ/円は155.70付近での推移となっています。

ドル/円は106.90付近での推移

<米株式市場>
サービス業ISM指数が41.9と予想を大幅に下回り、米景気後退との見方が広がり、総じて大幅下落の動きとなりました。今後もさらなる景気後退を示す経済指標が出てくるかどうかが注目されます。米国市場の下落により、エマージング市場の下げも目立ち、ボラティリティも増加しています。S&P500 3月限は一時1340を割込む急落ぶりとなりました。NYダウは12,265.10ドル、マイナス370.03です。


<米為替市場>
予定されていた時刻より早く発表された米ISM非製造業景況指数は、41.9と予想を大幅に下回ったことから、リセッションに対する懸念が高まり株式市場が急落。これを受けリスク回避の動きが先行し円が買われました。ドル/円は107円後半から一気に107円を割り込み、現在も106.90付近での推移となっています。ユーロは依然として金利に対して強気スタンスを変えないことが、成長を妨げるのではとの懸念が高まり、総じて軟調な動きとなりました。現在は1.4645となっています。現在のドルにサポート材料はないものの、ユーロ/ドルのトレンド転換は近いとの見方が多いようです。

ドル/円は現在106.75付近での小動き

<米株式市場>
個人の支払い不履行が増加するとの見通しより、クレジットカードなどの金融関連の下げが目立ち、総じて反落の動きとなりました。今後も金融関連の損失発表はまだまだ続くと予想されており、依然として楽観できない情況です。S&P500 3月限は一時1400をタッチしましたが、結局引けにかけては1380台を割込みました。NYダウは12,635.20ドル、マイナス108.03です。


<米為替市場>
本日発表された指標が予想を上回ったことでドル強含み、一時的にドル/円は上昇しましたが、NYダウが軟調に推移したことで上値の重い動きとなりました。しかしながら、大幅な米利下げを受け為替市場のボラティリティーが低下したことで円売り圧力も強くなっているようです。ドル/円は現在106.75付近での小動きとなっています。ユーロは今週の政策金利では現状維持が予想されていることから堅調に推移し、対ドルでは1.4830となっています。また、明日に利上げが予想される豪ドルも堅調に推移しました。

ユーロが導入以来の史上高値の更新に失敗したことを受け、急落

<米株式市場>
マイクロソフトのヤフー買収提案のニュースを受けて夜間取引では堅調だったものの、米就業者数は予想に反して1.7万人の減少となり、朝方は軟調。しかし、12月度の就業者数が大きく上方修正され、またインフレ上昇が抑えられたとの見方より、さらなる利下げの期待が広がり、後半にかけては堅調な動きとなりました。S&P500 3月限は1390台と1400台回復にあと一歩に迫りました。NYダウは12,743.19ドル、プラス92.83です。


<米為替市場>
本日発表された雇用統計が予想を大きく下回ったことでドル売りへと反応し、ユーロ/ドルは急上昇するも、その後発表されたISM製造業景況指数が良い結果となり好感されたことや、ユーロが導入以来の史上高値の更新に失敗したことを受け、急落となりました。現在も1.48と本日の安値付近で推移しています。また、雇用統計の結果を受け急落したクロス円は、ドル買いを受け反発しており、ドル/円は106円半ばでの推移となっています。

NYダウは200ポイントを超える上昇

<米株式市場>
前日の流れを受けて軟調に始まったものの、その後は前日の米追加利下げが見直され、また月末前のポジション調整なども加わり、総じて急反発する動きとなりました。信用収縮の不安が依然として根強いものの、先日不調だったアメリカンエクスプレスとは対照的に、マスターカードの好決算が伝えられ、本日は金融関連の上昇が目立ちました。S&P500 3月限は1330台ではサポートされ、1370台まで回復する動きとなりました。NYダウは12,650.36ドル、プラス207.53です。


<米為替市場>
朝方発表された新規失業保険申請件数が悪化したことでドル売り優勢で始まり、ドル円は106円を割り込む場面も見られましたが、その後はNYダウの200ポイントを超える上昇に追随し、現在は106円半ばまで小反発しています。ユーロドルは序盤は軟調に推移したものの、ドルとの金利差逆転を背景とした買い意欲も強く、現在は1.48後半で底堅く推移しています。一方、ユーロドルのピークは近いとの声もあるようです。

クロス円は利下げを受け、円買いが優勢

<米株式市場>
FOMCでの0.5%利下げが素直にはやされ、米株式市場は急上昇の動きとなりました。本日の発表を受けて銀行など、金融関連が一時上昇しましたが、引けにかけては軟化しました。米景気後退を防ぐためと伝えられた今回の発表ですが、今週末には1月度の米雇用統計の発表を控えており、今後も引続き米経済指標の内容が注目されています。S&P500 3月限は1370台を探るも、引けにかけては1350台に軟化しました。NYダウは12,442.80ドル、マイナス37.47です。


<米為替市場>
朝方発表されたADP雇用統計や実質GDPは好悪混在となりましたが、FOMCを控えていたことから特に大きな反応はありませんでした。FOMCでは予想通り0.50%の利下げが行われドル売りへと反応し、ユーロドルは一気に1.48後半まで上昇、その他の通貨に対してもドルは軒並み売られる展開となりました。序盤は動意に欠け小動きだったクロス円は利下げを受け、円買いが優勢となり、さらに後半にかけては上昇したダウが再びマイナスに転じたことから円買いが加速し、ドル円は現在106.60での推移となっています。

ユーロ/ドルは一時1.47前半まで下落

<米株式市場>
米耐久財受注高が5.2%と予想を上回る好調ぶりだったことなどがサポートとなり、米株式市場は総じて堅調な動きとなりました。本日の好調な経済指標を受けて、明日の0.5%の利下げの可能性は76%に低下しており、明日のFOMCでの声明発表が注目されています。S&P500 3月限は1360台と堅調に推移しました。NYダウは12,480.30ドル、プラス96.41です。


<米為替市場>
本日発表された耐久財受注が予想を上回ったことで、FRBがそれほど積極的に利下げを行わないのではとの見方が先行し、ドル買いへと反応しましたが、FOMCを明日に控えていることから反応は限定的となりました。ユーロ/ドルは一時1.47前半まで下落する場面も見られましたが、現在は1.4775まで反発しています。また、NYダウが落ち着いて推移したことからクロス円も堅調な動きとなりました。現在ドル/円は107円を挟んでの小動きとなっています。

米為替市場は南アフリカランドの下落が目立つ

<米株式市場>
米新築住宅販売が予想以上に不振だったこと、欧米を中心にした景気後退の懸念、BRICなどへの悪影響の懸念より軟調に始まったものの、その後は今週でのFOMCでの0.5%利下げ見通しが広がり、銀行、住宅建設関連を主導に米株式市場は総じて反発の動きとなりました。S&P 3月限は1310台ではサポートされ、引けにかけては1350台まで値を伸ばしました。


<米為替市場>
本日発表された新築住宅販売件数が予想を下回ったことで、今週のドル利下げ観測が強まり、ドルが総じて軟調な動きとなりました。対ユーロでは1.48に迫る勢いで、現在も底堅く推移しています。株価が堅調に推移したことで、クロス円も底堅く推移し、ドル/円は106.92、ユーロ/円は158円付近での推移となっています。また、世界的な株安に加え、南アフリカでの電力問題により貴金属の生産に影響が出ており、南アフリカランドの下落も目立ちました。

ドル/円は一時107円を割り込み現在は107円付近

<米株式市場>
来週のFOMCでのさらなる追加利下げの見通しが後退し、米株式市場は金融関連主導で、3日ぶりに反落する動きとなりました。マイクロソフトやキャタピラー社の好決算が伝えられ、朝方は堅調でしたが、欧州市場でのサブプライム問題による損失拡大が懸念され、当面は引続き上下荒い動きとなりそうです。S&P500 3月限は一時1370まで値を伸ばしたものの、結局1330台に押し戻されました。NYダウは12,207.17ドル、マイナス171.44です。

<米為替市場>
プラス圏を推移していたNYダウが急落したことで債券市場が選好され、ドルが対ユーロなどで強含みました。また、緊急利下げの後ということもあり、0.50%の更なる利下げ観測が後退したことも背景にあるようです。ユーロ/ドルは1.4670と引き続き軟調に推移しています。また株式市場が下落したことでリスク回避から円の買い戻しが先行し、クロス円は軒並み下落しました。ドル/円は一時107円を割り込み現在は107円付近、ユーロ/円も157円付近で軟調に推移しています。

クロス円は軒並み上昇

<米株式市場>
前日の急反発に続いてロッキード、ゼロックスなどの好決算がはやされ、NYダウは3桁台の上昇となるなど、堅調な動きとなりました。先週にかけての下落に対する行き過ぎとの見方より割安感がある反面、今後の経済指標が景気後退を示すものであれば、さらなる不安定な動きもありそうです。S&P500 3月限は1350台を探る動きとなりました。NYダウは12,378.61ドル、プラス108.44です。


<米為替市場>
米中古住宅販売件数が予想を下回ったことに加え、ドルとは対照的にユーロは利下げを行わないとの見方が優勢となりユーロが対ドルで堅調に推移しました。ユーロ/ドルは1.47半ばまで値を伸ばしています。また、NY株式市場が比較的落ち着いて推移したことで、キャリートレードの動きが活発となり、クロス円は軒並み上昇となりました。現在ドル/円は106.80、ユーロ/円は157.55での推移となっています。目先のユーロのモメンタムは強気との見方です。

NYダウが200ポイント超のプラスに転じたことで、クロス円が反発

<米株式市場>
欧州市場での株安の影響よりダウは一時300ポイント以上も下落するも、前日の安値を割込むことはなく、引けにかけてはプラスサイドを探り、値を伸ばしました。前日の緊急利下げを受けて金融関連など上昇が目立ちました。S&P500 3月限は朝方1360台まで下落し、引けにかけては1440台と大きく切り返す展開となりました。NYダウは12,270.17ドル、プラス298.98です。


<米為替市場>
米株式市場が急落したことで世界経済への影響が懸念され、リスク回避から円やスイスフランの堅調さが目立ちました。しかしながら、引けにかけてNYダウが200ポイント超のプラスに転じたことで、クロス円が反発し、ドル/円は106.45、ユーロ/円は155.60まで戻しています。序盤のドル安を受けユーロ/ドルは堅調に推移し、現在も1.4630と底堅く推移しています。明日は住宅関連指標の発表があり注目されます。

ドルの0.75%の緊急利下げを受けドル売りが加速

<米株式市場>
前日の世界同時株安を受けて、NYダウ先物は一時600ポイント以上もの急落となりましたが、朝方に0.75%もの緊急利下げが発表され、これを受けて米株式市場は急落して寄付くも、その後は下げ幅を大きく縮めました。S&P500 3月限は一時1250台と16ヶ月ぶりの安値まで急落するも、その後は1300台を回復する安定した動きとなりました。但し、投資家のコンフィデンスが回復するにはまだ時間がかかるとの声も聞かれます。NYダウは11,971.19ドル、マイナス128.11です。


<米為替市場>
ドルの0.75%の緊急利下げを受けドル売りが加速し、特に高金利通貨に対しての下落が目立ちました。また、ユーロも堅調に推移し、現在も1.4622と底堅く推移しています。また、利下げを受け株価が急落したことで一時的に円が買われましたが、その後は株価の回復を背景に円が売られ、キャリートレードの動きが優勢となりました。ドル/円は現在106.60、ユーロ/円は155.90での推移となっています。

NY市場はキング牧師記念日で休場

NY市場はキング牧師記念日で休場

ユーロ/ドルは1.4620と軟調に推移

<米株式市場>
GEやIBMの好決算がはやされ、またブッシュ大統領の景気刺激対策の発表への期待より大幅高で始まったものの、実際に内容が伝えられると失望売りが広がり、結局総じて続落となりました。1500億ドルもの刺激対策も景気後退を抑えることは出来ないとの見方が圧迫し、S&P500 3月限は1310台まで一時急落しました。NYダウは12,099.30ドル、マイナス59.91です。


<米為替市場>
本日発表された指標は好悪混在となりあまり材料視されませんでしたが、ブッシュ米大統領によって発表された景気刺激策が現在の問題を解決するには至らないという見方が先行し、リスク回避の動きが優勢となりました。また、NYダウが軟調に推移したことも加わり円が強含み、ドル/円やユーロ/円は現在もそれぞれ106.60、155.85と本日の安値付近での推移となっています。一方、対円以外ではドルが買われユーロ/ドルは1.4620と軟調に推移しています。

NYダウは12,159.21ドル、マイナス306.95

<米株式市場>
先日のシティグループに続いてメリルリンチの予想以上の損失発表などを受け、大幅下落となりました。米景気の後退の懸念が大きな圧迫要因となっており、ダウは15ヶ月ぶりの安値を探りました。米住宅着工高は14%の1991年以来の低水準になったことなども嫌気されました。S&P500 3月限は1330台半ばまで急落しました。NYダウは12,159.21ドル、マイナス306.95です。


<米為替市場>
本日発表された指標が弱い結果となったことや、バーナンキFRB議長による議会証言でのコメントを受け、最低でも0.50%の利下げが行われるとの見方が強まり、マーケットはドル売り優勢となりました。ユーロ/ドルは小幅ながら堅調に推移し、現在は1.4670付近となっております。また、NYダウが200ポイント超の下落を見せたことで、円が強含みましたが勢いは弱く、現在ドル/円は106.85、豪ドル円は94.0とやや方向感に欠けた状態となっています。

S&P500 3月限は1420台を回復する動き

<米株式市場>
IBMの予想外の好決算が伝えられ、テクノロジー関連主導で堅調な動きとなりました。今年に入りテクノロジー関連の下げが目立っていたことから、短期的な下げ一服との見方も出ています。またNY金の急伸を受けて資源関連の上昇も目立ちました。S&P500 3月限は1420台を回復する動きとなりました。NYダウは12,778.20ドル、プラス171.85です。


<米為替市場>
本日はドルの利下げ観測が材料視されドルが対ユーロで軟調に推移しました。ユーロ/ドルは1.4914と史上高値に迫っており、現在は1.4870付近で小動きとなっています。クロス円はNYダウの上昇に追随する形で上昇しました。動意に欠ける中、現在ドル/円は108円前半で膠着状態となっています。明日には生産者物価指数や小売売上高などの発表が控えており、住宅市場の冷え込みによる個人消費の鈍化が結果に出るか注目されます。

米株式市場は小売関連や昨年は好調だったテクノロジー関連の下げが目立つ

<米株式市場>
過去2日間は調整の動きより堅調だったものの、本日は小売関連や昨年は好調だったテクノロジー関連の下げが目立ち、急反落の動きとなりました。NYダウは12,606.30ドル、マイナス246.79です。


<米為替市場>
本日発表された米貿易収支は悪化した結果となり、ドル売りへと反応しました。これに対してユーロは堅調に推移するも、後半にかけては戻しており、現在は1.4780付近での推移となっています。また、NYダウが急落したことでリスク回避の動きからキャリートレードの解消が進み、小幅ながら円買いが優勢となりました。現在ドル円は109円付近で揉み合いとなっています。また、ポンドも地合いも弱く、依然として下振れリスクがあるようです。

S&P500 3月限は一時1430台まで急伸する堅調ぶり

<米株式市場>
バーナンキ議長の追加利下げを示唆する発言や、バンカメがカントリーワイド社を買収するかも知れないとのニュースがはやされ、朝方は軟調だった米株式市場は後半にかけて堅調な動きとなりました。S&P500 3月限は一時1430台まで急伸する堅調ぶりでした。NYダウは12,853.10ドル、プラス117.78です。


<米為替市場>
トリシェECB総裁による強気なコメントに加え、バーナンキFRB議長が利下げに関して言及したことからドルが大きく売られました。これを受けユーロが堅調に推移し、対ドルでは1.4810付近まで上昇し現在も底堅く推移しました。また対円でも162円を付けるなど堅調に推移しました。ドル安を受け序盤ドル円は軟調に推移しましたが、NYダウが堅調に推移したことで円が売られ、現在は109.50まで小反発しています。

S&P500 3月限は1400の大台を回復する動き

<米株式市場>
ウォーレンバフェット氏が米地方債を発行している会社に投資するかも知れないと伝えられたことから、朝方軟調だった米株式市場は総じて反発する動きとなりました。しかしながら、米景気後退の懸念は依然として払拭できず、上値は限られています。S&P500 3月限は1400の大台を回復する動きとなりました。NYダウは12,735.31ドル、プラス146.24です。


<米為替市場>
本日発表された独経済指標が予想以上に悪かったことで、ユーロ圏の景気減速の見方が広がりユーロが軟調に推移しました。ユーロ/ドルは現在も1.4665付近で下値を探る展開となっています。また、株価が安定した動きを見せたことで、キャリートレードの動きが活発となり、円はジリ安となりました。ドル/円は現在109.65付近での推移となっており、109.79レベルのレジスタンスを越えれるかに注目です。

ユーロ/ドルは小幅ながら堅調に推移

<米株式市場>
朝方は堅調な動きとなったものの、午後にかけては米住宅ローン大手のカントリーワイド社の破綻の噂が流れ、AT&Tなどの通信関連の下げが目立ち、引けにかけては下げ幅を拡大しました。S&P500 3月限は前日安値を割込み、1400の大台を割り込む動きとなりました。NYダウは12,589.07ドル、マイナス238.42です。


<米為替市場>
FRBによる今月の利下げ観測が高まり、ドルは主要通貨に対して売られる展開となりました。ユーロ/ドルは小幅ながら堅調に推移し、現在も1.4715付近となっています。また、キャリートレードの動きが活発となり序盤は軟調だった円は、午後にかけてNYダウが急落したことで買い戻しが優勢となり、ドル/円は109円を割り込み、現在108.95付近で推移しています。また、住宅関連の指標が予想以上に良かった、豪ドルの上昇も目立ちました。

ユーロ/ドルは軟調に推移

<米株式市場>
ロンドン市場の流れを引継ぎ、朝方は一時堅調に推移するも、先週に続いて今後の米景気の後退見通しが圧迫要因となり、軟調に推移しました。昨年は好調だったアップル、グーグルといったテクノロジー関連の下げが目立ち、ナスダックは5日連続での下落となりました。S&P500 3月限は1410台前半とチャート上では11月の安値を割込みましたが、引け間際には強含みに転じました。NYダウは12,827.49ドル、プラス27.31です。


<米為替市場>
本日は指標の発表がなかったものの、堅調な世界経済が米経済を支えるのではという見方によりドルが強含みました。ユーロ/ドルは軟調に推移し、現在も1.47付近で確実に1.47を回復するには至っていないようです。また、NYダウが序盤プラス圏で推移したことで、ドル/円は堅調に推移しましたが、マイナスに転じると下落するなど、株価に追随した動きとなりました。現在は方向感に乏しく109円付近での推移となっています。明日は中古住宅販売保留が控えており注目です。

ドル/円は一気に1円以上下落

<米株式市場>
米雇用統計では就業者数が1.8万人増と事前予想を大きく下回り、米景気鈍化が本物となるとの見方が広がり、米株式市場は総じて大幅下落となりました。毎年1月は上昇しやすいとの統計もあり、来週以降の動きに注目です。S&P500 3月限はサポートを次々と割込み、1420台も割込み、11月の安値に迫りました。NYダウは12,800.18ドル、マイナス256.54です。


<米為替市場>
注目されていた米雇用統計や失業率が、予想よりも悪い結果となったことで、米経済の後退が世界的に影響を及ぼすとの見方が先行し、一気にドルが売られる展開となりました。また、これを受け株式市場も急落したことからリスク回避の動きが見られ、円やスイスフランが主要通貨に対して強含みました。ドル/円は一気に1円以上下落し108円を割り込み、現在は108.55付近まで小反発しています。ユーロ/ドルも1.4823まで上昇した後は戻しており、現在は1.4765付近となっています。

米株式市場はNY原油や天然ガスの上昇がサポートとなり、石油関連の上昇が目立つ

<米株式市場>
NY原油や天然ガスの上昇がサポートとなり、石油関連の上昇が目立つ中、年末を前に商いは手控えられ、まちまちに推移しました。米新築住宅販売が予想を下回ったことも圧迫要因となりました。S&P500 3月限は朝方堅調だったものの、その後軟化し、まちまちとなりました。NYダウは13,365.90ドル、プラス6.26です。


<米為替市場>
本日発表された新築住宅販売件数の弱い結果を受け、住宅市場の弱さが改めて浮き彫りになる形となり、ドルが弱含みました。また、NYダウがマイナスに転じたことで円買いが先行し、ドル/円は現在も112.75と安値付近で推移しています。ユーロ/ドルはジリ高となり現在は1.4710と底堅く推移しています。また、パキスタンのテロ事件によりスイスフランも堅調に推移しました。依然として米経済衰退への懸念が残っておりドルの地合いは弱いようです。