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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 07/09/04:03

ユーロ/ドルは1.5420付近で推移

<米株式市場>
先週発表されたベアスターンズ社の買取り価格が1株約10ドルに引上げるとJPモルガンチェースが伝えたことや、宝石小売商のティファニーの決算内容が予想よりも良かったことがはやされ、米株式市場は総じて大幅続伸となりました。また2月度の米中古住宅販売が予想外のプラスだったこともサポートとなりました。S&P500 6月限は急続伸し、1350台を回復しました。NYダウは12,548.64ドル、プラス187.32です。


<米為替市場>
本日発表された米中古住宅販売件数が、予想を上回る結果となったことでドル買いへと反応し、ドル/円は一気に100円後半へと上昇しました。また、NY株価も大幅に上昇したことでリスク許容度が高まり、ドル/円、クロス円のサポートとなりました。一方、ユーロ/ドルは1.53半ばまで売られるも、現在は反発し1.5420付近で推移しています。FRBによる利下げ効果により、経済成長の不安が後退したとの見方があるようです。
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ドル/円は99円前半で推移

<米株式市場>
米住宅ローン大手のファニーメイとフレディマック社が先日、連邦政府からの臨時資本金積み増しの要請を解除され、流動性での不安が遠退いたとの見方より、米株式市場は総じて反発しました。米景気先行指数は5ヶ月連続で減少しており、今週は上下の激しい動きとなりました。S&P500 6月限は20ポイント以上も上昇し、1320台を回復しました。NYダウは12,361.32ドル、プラス261.66です。

 
<米為替市場>
原油や金を中心とした商品市場全般の急落がサポートとなりドルが強含みました。ユーロ/ドルは依然として軟調に推移しており、現在も1.5430と安値付近での推移となっています。ドル/円は株価の上昇がサポートとなるも100円台を回復できず反落、現在は99円前半で推移しています。また、豪ドルや南アフリカランドなど資源国通貨の下落も目立ちました。

米モルガンスタンレーの好決算を受けドルが強含み

<米株式市場>
前日の急上昇への追随より朝方は堅調な動きだったものの、商品市場全般が大幅下落となったことを受けて、石油、資源、農産物関連などの下げが目立ち、NYダウは300ポイント近い急反落となりました。本日は過去最大の新規株式公開となるビザ社が上場し、初取引は大幅上昇となりました。S&P500 6月限は引けにかけて30ポイント以上も急落しました。NYダウは12,099.66ドル、マイナス293.00です。


<米為替市場>
FRBによる利下げが現在の金融市場の混乱を収束するには不十分との見方から、ドルはアジア時間から軟調に推移していましたが、米モルガンスタンレーの好決算を受けドルが強含みました。また、日銀によるレートチェックの噂もクロス円反発の背景にあるようです。現在はNYダウの下落を受け円買いが先行しており、ドル/円は99.15、ユーロ/ドルは1.56付近を推移しています。
 

ユーロは軟調に推移し、対ドルでは1.5650

<米株式市場>
リーマンやGS社の決算内容が予想ほど悪くなかったことや、FRBの追加利下げと、さらなる利下げ見通しがはやされ、米株式市場は急上昇となりました。前日に急落が目立った金融関連も大きく反発する一方、NY金の急落より鉱山関連の下げが目立ちました。S&P500 6月限は50ポイント以上も急反発し、1330台を回復しましたが、当面の底を打ったのか、短期的な戻りなのかはまだ不透明なところです。NYダウは12,392.66ドル、プラス420.41です。


<米為替市場>
朝方発表された生産者物価指数や住宅着工件数が予想を上回ったことでドルが強含み、さらにNY株価が急上昇したことでリスク許容度が高まりクロス円は大幅上昇となりました。午後にはFOMCで0.75%の利下げが行われ、やや失望感もあったことからドルが続伸し、ドル/円は99.60付近まで上昇しました。通貨高に対する牽制発言もあったユーロは軟調に推移し、対ドルでは1.5650と現在も下値を探る動きとなっています。

ドルは対円でも99円を割り込み98.90を付ける

<米株式市場>
ベアスターンズ社の住宅抵当債券における資金難のニュースより、同社の株価が一時50%も急落するなど、米株式市場は金融関連を主導に大幅下落の動きとなりました。ベアスターンズ社への救済策は直ぐに発表されたものの、依然として残る不安より戻りも限られました。ボラティリティが大きく増加しており、当面は不安定な動きが懸念されています。NYダウは11,951.09ドル、マイナス194.65です。


<米為替市場>
ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回ったことから、直後はドル買いへと反応しましたが、ベアスターンズへの資金供給のニュースや緊急利下げの噂を受け信用不安が広がり、ドル売りが加速しました。対ユーロでは1.5687と史上高値を更新し、対円でも99円を割り込み98.90を付けるなどドルが軒並み売られる展開となりました。来週にはFOMCが控えていますが、中には1.0%の利下げ観測もあるようです。

ドルが対ユーロでは1.5624と史上安値を更新

<米株式市場>
サブプライムによる損失拡大などより、NYダウは一時250ポイントもの下落となったものの、後半にかけてはプラスに転じる動きとなりました。カーライルグループのファンドが4億ドルものマージンコール(追証)を出したとのニュースが不安要因となるも、来週のFOMCでの利下げ期待がサポート視されました。S&P500 3月限は一時1280台まで下落し、1310台まで戻しました。NYダウは12,145.74ドル、プラス35.50です。


<米為替市場>
米株式市場が大きく下落して始まると、欧州時間の流れを引き継ぐ形でドル売りが加速し、対ユーロでは1.5624と史上安値を更新し、対円でも約12年ぶりの安値となる99.77を付けるなどドル安が進みました。中盤からはNYダウがプラスに転じたことでクロス円が反発し、ドル/円は101円を回復するも上値は重く、再び100.75付近まで下げています。ユーロ/ドルはその後も堅調に推移し、現在も1.5610付近での取引となっています。要人から急激な為替変動に対する牽制が出る中、それは米経済の状況次第という見方もあり、目先は再び100円を割り込む動きとなりそうです。

NYダウはマイナス

<米株式市場>
昨日のFRBによる金融市場への流動性供給を拡大する措置に対して、為替市場でも懐疑的な見方が出たように、米株式市場も朝方は一時堅調に推移するも、後半にかけては軟調な動きとなりました。前日の急伸が行き過ぎとの見方も上値を重くしました。S&P500 3月限は1310付近まで下押される動きとなりました。NYダウは12,110.24ドル、マイナス46.57です。


<米為替市場>
FRBによる流動性供給策に対し、シティグループやGS社が悲観的なコメントを出したことからドル売りが再開し、ユーロ/ドルは一気に1.55を上抜けし、一時1.5560付近まで上昇するなど史上高値更新しました。クロス円は堅調にスタートしたNYダウがマイナスに転じたことから円買いが先行しドル/円は再度102円割れへ、現在も101.75付近で軟調に推移しています。来週のFOMCでは0.75ポイントの利下げが見込まれています。

NYダウは12,156.81ドル、プラス416.66

<米株式市場>
FRBが2000億ドルもの米国債の貸与措置を新たに発表したことから、金融関連主導で米株式市場は総じて急反発の動きとなりました。最近下落が目立っていたシティグループやバンカメなどの上昇し他のセクターも概ね上昇しましたが、高騰する医療コストやインフルエンザ時期による収益圧迫見通しより健康保険関連のみは下落しました。S&P500 3月限は1310を回復し、1320台まで値を伸ばしました。NYダウは12,156.81ドル、プラス416.66です。


<米為替市場>
FRBによる流動性供給のニュースを受け、株価が急上昇しドルが買い戻されたことからドル/円、クロス円は大幅上昇となり、ドル/円は一気に103円を突破し現在も103.30、ユーロ/円は158.20付近へと200ポイントを超える上昇となりました。また、欧州時間に対ドルで史上高値を更新したユーロは反落し、現在も1.53前半で軟調に推移しています。この後のアジア市場の反応にも注目です。

リスク回避の動きから円買いが先行

<米株式市場>
大手証券会社のベアスターンズ社の資金難の噂より、金融関連主導で米株式市場は3日連続の下落となりました。住宅ローン大手のカントリーワイド社は不正取引の疑惑でFBIの調査が入るなど、悪いニュースが続いています。NY銅など、非鉄価格が下落し、USスチールの下げも目立ちました。S&P500 3月限は 1280を割込む動きとなりました。NYダウは11,740.15ドル、マイナス153.54です。


<米為替市場>
米株式市場が軟調に推移したことでリスク回避の動きから円買いが先行しました。現在も対ドルでは101.70付近まで強含んでいます。また、高金利通貨の下落も目立ちました。ユーロはトリシェECB総裁が現在の為替レートについて懸念を示したことで弱含んでおり、現在も1.5350付近で小動きとなっています。しかしながら、このユーロの戻しは一時的なものであり、現在のドル売りトレンドに変わりはないとの見方のようです。

ユーロが強含み、対ドルでは1.5378と史上高値を更新

<米株式市場>
住宅ローンの支払い不履行による差し押さえ件数が増加しているとのニュースより、金融市場を中心に米株式市場は大幅下落の動きとなりました。今月のFOMCでは0.75%の利下げが見込まれつつあるものの、効果は限定的との見方よりマーケットのサポートになっていません。S&P500 3月限は1310を割込む動きとなりました。NYダウは12,040.39ドル、マイナス214.60です。


<米為替市場>
本日はECBが政策金利を据え置き、トリシェ総裁がインフレ圧力について言及したことからユーロが強含み、対ドルでは1.5378と史上高値を更新し、現在も高値付近で推移しています。クロス円はNYダウが軟調に推移したことでリスク回避の動きが優勢となり、ドル/円は103円を割り込み現在も102.70と下値を探る動きとなっています。明日は米雇用統計や失業率など重要指標が控えており注目されます。

米株式市場は堅調に推移

<米株式市場>
金融保証会社のAmbacの資金調達が難航しているとのニュースより金融関連の下げが目立つ一方、NY金、原油の急反発による高値更新を受けて資源関連が上昇するなど、NYダウは上下まちまちとなりました。ISM非製造業指数が49.3と前月より5ポイント近い上昇となったことがはやされました。S&P500 3月限は1340台では抵抗にぶつかりました。NYダウは12,254.99ドル、プラス41.19です。


<米為替市場>
本日発表されたISM非製造業景況指数が予想を上回ったことや、株式市場が堅調に推移したことでドルが強含み、クロス円は堅調に推移しました。また、商品市場の高騰もリスク許容度高まりの背景にあるようです。しかしながら、後半はNYダウが戻す場面もあり、ドル/円は104円の上抜けに失敗し、現在は103.90付近となっています。一方、ADP雇用統計の悪い結果を受けユーロが対ドルで堅調に推移し、一時1.5305と史上高値を更新する場面も見られるなど、現在も1.5270付近で底堅く推移しています。

ドル/円は103.30付近まで反発

<米株式市場>
これまで記録的な価格水準にあった金、原油、銅などの急落を受けて、資源関連が下落、またバーナンキ発言より金融関連の下げが目立ち、NYダウは一時200ドル以上の下落となったものの、引けにかけては下げ幅を縮める動きとなりました。シティグループのさらなるサブプライムによる巨額損失の見通しが出ており、同社は2、3万人のレイオフを行うのではとの見方も出ています。S&P500 3月限は1310を割込む場面もありましたが、1320台まで戻しました。NYダウは12,213.80ドル、マイナス45.10です。


<米為替市場>
NYダウの下落を受けキャリートレード解消の動きが先行し、クロス円は軟調に推移しました。後半にかけてはNYダウが下げ幅を縮小したことでドル/円は103.30付近まで反発していますが、依然上値は重いようです。ユーロ/ドルは引き続きFRBによる利下げ観測がサポートとなり、現在も1.5210と高値圏で堅調に推移しています。明日はADP雇用統計やISM非製造業景況指数など重要指標が控えており注目されます。

ISM製造業景況指数が予想を下回り悪い結果

<米株式市場>
アジア、欧州市場での下落を引継ぎ、全般的に軟調な動きとなったものの、引けにかけては下げ幅を縮める展開となりました。先週末のAIG社の過去最高の損失とバフェット氏の保険会社への投資より消極的な態度などが圧迫したものの、S&P500の金融関連指数は年初来では14%もの下落となっています。また年初には200ドルをつけたアップル社の株価は120ドルを割込み、ナスダックの下げが目立ちました。NYダウは12,258.90ドル、マイナス7.49です。


<米為替市場>
注目されていたISM製造業景況指数が予想を下回り悪い結果となったことでドルが弱含み、対ユーロでは史上安値更新となりました。現在ユーロ/ドルは1.52前半とややドルが反発していますが、次回のFOMCでは0.75%の利下げが行われるとの見方が多く、依然としてドルの地合いは弱いようです。またNYダウが軟調に推移したことで円買いが優勢となり、現在ドル/円は103.20と依然として安値レベルでの推移となっています。

シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回る結果

<米株式市場>
世界最大の保険会社のAIGが過去最高の損失計上を発表し、シカゴPMIは予想を下回ったことなどを受けて、全面安の動きとなりました。NYダウは300ドル以上もの急落となり、今週前半の上昇を帳消しとする動きとなりました。S&P500 3月限は1330を割込みました。NYダウは12,266.39ドル、マイナス315.79です。


<米為替市場>
本日発表されたシカゴ購買部協会景気指数が予想を下回る結果となり、景気後退が明確になったことでドル売り継続となりました。また、FRBがドル安は輸出を支え貿易赤字を改善し、米経済を支えるとの見方を示したこともドル売りを加速させた模様です。ユーロ/ドルは依然として高値圏で推移しており、現在も1.5185となっています。また。NYダウが下落したことで円買いも加速し、ドル/円は現在も103.82と安値を探る動きとなっています。来週も重要指標が控えており、内容次第では100円を割り込むとの見方も台頭しているようです。

ドル/円は105.07まで下落するなど総じて軟調な動き

<米株式市場>
週間失業保険申請件数が大きく増加し、バーナンキ発言で景気後退が避けられないとの見方が広がったことから、大幅下落の展開となりました。金融収縮は未だ続いており、どこかの銀行がつぶれるかも知れないとの見方が不安を煽りました。S&P500 3月限は1370を割込む動きとなりました。NYダウは12,582.18ドル、マイナス112.10です。


<米為替市場>
注目されていた米実質GDPが予想を下回り、労働市場の衰退などが懸念され、FRBは6月まで利下げを続けるとの観測が出始めたことでドル売り継続となりました。対ユーロでは1.5230と史上安値を更新しており、現在もドルは軟調に推移しています。また、ドル安に加えNYダウが軟調に推移したことで円買いが優勢となり、特にドル/円は105.07まで下落するなど総じて軟調な動きとなりました。その他のクロス円も軟調な推移となっています。明日もPCEコアデフレーターなど重要指標があり注目されます。

米耐久財受注や新築住宅販売が予想を下回る悪い結果

<米株式市場>
バーナンキ議長が議会証言で、インフレ懸念が根強いものの、景気後退を避けるためにも利下げを行う意向を示唆し、米株式市場は総じて上値重い動きとなりました。利下げを実施しても景気後退を食い止められるかどうか懐疑的な見方もあります。S&P500 3月限は1380をはさんでまちまちに推移しました。NYダウは12,694.28ドル、プラス9.36です。


<米為替市場>
本日発表された米耐久財受注や新築住宅販売が予想を下回る悪い結果となったことでドル安が継続し、さらにはバーナンキFRB議長による議会証言では、住宅市場の冷え込みや信用市場への懸念により来月以降も利下げスタンスが続くと示唆されたことからドル売りが加速し、ユーロ/ドルは一時1.5144をつけるなど大幅続伸となりました。一方ドル/円も急落しており、現在も106.35と安値付近での推移となっています。

Radio ShackやMacy’sなどの小売関連が上昇

<米株式市場>
IBMが150億ドルもの自社株買い戻しを発表したことや、Radio ShackやMacy’sなどの小売関連の上昇が目立ち、米株式市場は総じて堅調な動きとなりました。一方では住宅産業の不振による消費者信頼感指数が予想以上に低下しており、本日の上昇はテクニカル的なものとの見方もあります。S&P500 3月限は続伸し1380台を探りました。NYダウは12,684.92ドル、プラス114.70です。


<米為替市場>
本日発表された米消費者信頼感指数が予想を下回る結果となったことや、米住宅価格が悪化したことを受け、次回のFOMCでの利下げ観測が高まりドルが大きく売られました。これを受けユーロ/ドルは1.4970と史上高値を更新しており、さらにはユーロの利下げの可能性が後退したことで現在も1.4965付近で堅調に推移しています。ドル安を受けドル/円は一気に107円前半へ急落し、現在も107.30と安値付近での推移となっています。ユーロ/円はユーロ/ドルが支えとなり、160.60と底堅い推移となっています。

円キャリートレードの巻き返しが先行し円が強含む

<米株式市場>
破綻が懸念されていたAmbacが来週にも資金援助を得られそうとのニュースより、朝方は軟調だった米株式市場も午後にかけては反発に転じる動きとなりました。しかし、依然として金融市場全般の上値の重さは否めず、引続き上値は限られるとの見方もあります。S&P500 3月限は一時1330を割込みましたが、引けにかけては1350台を回復しました。NYダウは12,381.02ドル、プラス96.72です。

 
<米為替市場>
本日はNYダウが軟調に推移したことから、円キャリートレードの巻き返しが先行し円が強含みました。ドル/円は107円を割り込み106円後半でしばらく推移していましたが、週末ということもあり現在は107.25まで戻しています。また、リセッション入りを回避する為にFRBが追加利下げを行うとの見方が継続しており、ユーロ/ドルは終始1.48台を維持するなど堅調に推移しました。現在は再びリスク回避に焦点が戻りつつあるようです。

S&P500 3月限は1350を割込みましたが1340付近ではサポート

<米株式市場>
予想以上の在庫積み増しによるNY原油の急反落と、フィラデルフィア連銀指数が-24と予想以上のマイナスとなったことを受けて、米株式市場は大きく下押される動きとなりました。景気先行指数も-0.1%と景気後退を示唆する指標が続いています。S&P500 3月限は夜間取引では1360台を推移し、1350を割込みましたが1340付近ではサポートされました。NYダウは12,284.30ドル、マイナス142.96です。


<米為替市場>
注目されていたフィラデルフィア連銀指数が事前予想を下回る-24.0へ低下したことで、リセッション入りの可能性が高まりドルは軟調に推移しました。また、次回のFOMCでは0.50%の利下げが見込まれている一方、ECBは利下げスタンスに転じていないことからユーロが買われ、現在ユーロ/ドルは1.4815と堅調に推移しています。クロス円は、米景気後退による世界経済への影響が不安視され、リスク回避の動きが強まり円買いが優勢となりました。現在ドル/円は107.35付近で軟調に推移しています。

ドル/円は108.20付近

<米株式市場>
サブプライム問題による相次ぐ損失計上のニュースより朝方は軟調な動きとなったものの、後半にかけてはヒューレットパッカードの好決算を受けてテクノロジー関連の上昇が目立ち、堅調に動きに転じました。前日に続いてNY原油が高値更新し、石油関連も堅調でした。S&P500 3月限は一時1330台まで下押されましたが、1350台後半まで回復しました。NYダウは12,427.26ドル、プラス90.04です。


<米為替市場>
本日発表された米指標は総じて予想を上回る結果となり、又インフレが上昇したことで、FRBは積極的に利下げを行わないのではとの思惑が広がり、ドルは堅調に推移しました。対ユーロでは1.47を割り込むとストップロスをヒットし、一時1.46前半まで強く含みましたが、現在は1.47付近まで戻しています。また、株式市場が堅調に推移したことでリスク許容度が高まり、クロス円は堅調に推移し、現在ドル/円は108.20付近となっています。

FRBが利下げを継続するとの見方

<米株式市場>
3連休明け後の市場は先週後半の下げ幅を回復する動きとなり、NYダウは一時150ポイントもの上昇となったものの、午後にかけてはNY原油が100ドルを初めて越えて引けたことから、インフレ懸念が広がり、上値重い展開となりました。S&P500 3月限は1350をはさんでまちまちに推移しました。NYダウは12,337.22ドル、マイナス10.99です。
   

<米為替市場>
本日はFRBが利下げを継続するとの見方から、ユーロとの金利差拡大が焦点となりドル売りが優勢となりました。ユーロ/ドルは1.47を回復しており、現在も1.4730付近で堅調に推移しています。クロス円はNYダウの上昇につられる形で底堅く推移しましたが、マイナスに転じたことで円が買い戻され、ドル/円は現在107.65付近での推移となっています。また、商品市場の高騰を受け、豪ドルやニュージーランドドル、ブラジルのレアルなど、商品輸出国の通貨の上昇が目立ちました。

米マーケット休場

プレジデンツデーのため休場

ドル/円は107.80付近まで反発

<米株式市場>
ミ大の消費者景況感指数が69.6と16年来の低水準となり、NY連銀指数も予想を大きく下回る-11.6となるなど、今週は堅調だった米価株式市場も2日連続で軟調に推移しました。個人住宅ローンの焦げ付きは今後も悪化するとの見通しもあり、依然として楽観できない情況です。S&P500 3月限は一時1340台を下回るも、引けにかけては戻す動きとなりました。 NYダウは12,348.21ドル、マイナス28.77です。


<米為替市場>
ミシガン大学消費者信頼感指数など、本日発表された米指標は総じて悪い結果となったことから、リセッションへの懸念が高まりドルはやや軟調に推移しました。ユーロドルは一時1.47を試すも失速し、現在は1.4685付近で推移しています。ドル売りを受けドル円は一時107円前半まで下落しましたが、連休を控えポジション調整の動きから現在は107.80付近まで反発しています。今回の米指標の結果を受け、来月の会合では0.75%の利下げという声もあるようです。

バーナンキFRB議長が成長の下振れリスクについて言及

<米株式市場>
バーナンキの議会証言での信用収縮により景気抑制の懸念や、インテルなどの業績見通しに対する悲観的な見通し、証券会社のさらなる損失拡大懸念などより軟調な動きとなりました。NY原油の上昇より石油関連は堅調でした。S&P500 3月限は1350台を一時割込みました。NYダウは12,376.98ドル、マイナス175.26です。


<米為替市場>
本日発表された米貿易収支が改善したことから、直後はドル買いへと反応しましたが、バーナンキFRB議長が成長の下振れリスクについて言及したことから株価が下落、リスク回避から円買いが優勢となりました。ドル/円は108円を割り込む場面も見られ、現在も108円付近で軟調に推移しています。ユーロ/ドルは序盤は弱含むも、現在は1.4635と反発し1.46台をキープしています。

米指標の好結果を受け、リセッションに対し誇張されているとの見方

<米株式市場>
テクノロジー、石油関連の上昇にサポートされて、米株式市場は上昇する動きとなりました。個別ではアプライドマテリアルズ、エクソン、ジェネンテックなどの上昇が目立ちました。但し、今後の米景気後退により上値は限定的との見方も出ています。S&P500 3月限は一時1370台を探る上伸ぶりとなりました。 NYダウは12,552.24ドル、プラス178.83です。


<米為替市場>
本日発表された米小売売上高が予想を上回る結果となったことでドルが買われ、さらにはNYダウが上昇を見せたことで円売りが選好され、ドル円、クロス円は堅調に推移しました。ドル円は108円台を回復しており、現在も108.20付近で推移しています。ユーロドルはドル高を受け1.45前半まで下落しましたが、ユーロ円が支えとなり現在は1.4575付近まで反発しています。今回の米指標の好結果を受け、リセッションに対し誇張されているとの見方もあるようです。