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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/30/13:04

ポールソン米財務長官がドルを支持するコメント

<米株式市場>
前半はナスダック主導で、上値重い動きとなっていましたが、後半にかけてはNY原油の急落、ワコービア、キャタピラー社の決算内容が事前世予想を上回ったことなどがサポートとなり、堅調に推移しました。また信用収縮の懸念が遠退いているとの見方より金融関連の上昇も目立ちました。S&P500 9月限は1250以下ではサポートされ、1270台まで値を伸ばしました。NYダウは1万1602.50ドル、135.16ドル高です。


<米為替市場>
ポールソン米財務長官がドルを支持するコメントを出したことからドルは堅調な動きとなりました。ドル/円は107円を回復し、現在も107.25と堅調に推移しています。一方、ユーロ/ドルは原油の急落なども圧迫要因となり売り込まれ、総じて軟調な動きとなりました。現在も反発もなく1.5780付近で推移しています。FRBがインフレ抑制を重視していることもあり、ドルは底を固めているとの見方が増えているようです。
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ドル/円は107円を上抜け出来ず反落

<米株式市場>
 NY原油が急反発し、小売、製薬関連の下げが目立つ中、ダウは軟調に推移する一方、S&P 500は比較的底堅い動きとなりました。先週後半にかけてのラリーも一服との見方が出ており、引続き金融関連、石油価格の動向が注目されています。S&P500 9月限は1250台ではサポートされ小幅高で引けています。NYダウは1万1467.34ドル、29.23ドル安です。

 
<米為替市場>
目先の米経済に対する悲観的な見方を背景にドルは軟調な動きとなりました。朝方にBOAの好決算を受け上昇したドル/円は107円を上抜け出来ず反落、現在はNYダウの下落も加わり106.70と軟調に推移しています。一方、ユーロは原油の上昇を受け堅調に推移し、現在は対ドルで1.59付近まで上昇しています。また、金利差を背景に豪ドルも堅調に推移しています。

S&P500 9月限はNYダウの上昇がサポートとなり、1260台を探る動き

<米株式市場>
グーグル、マイクロソフトの決算内容は事前予想を下回り、テクノロジー中心のナスダックが軟調な動きとなるも、シティグループの好決算よりNYダウは堅調に推移するなど、総じてまちまちに推移しました。グーグル株価は10%もの急落となり、メリルは4期連続での損決済となりました。S&P500 9月限はNYダウの上昇がサポートとなり、1260台を探る動きとなりました。NYダウは11,496.57ドル、プラス49.91です。


<米為替市場>
前日のJPモルガンに続いてシティグループが予想を上回る決算を発表するなど、信用収縮による金融機関の損失拡大の懸念が遠退き、ドルはレンジ内ながらもまちまちに推移。NYダウの上昇によりクロス円は底堅い動きとなりました。ドル/円は106.90付近、ユーロ/ドルは1.5840付近を推移。原油安がユーロの上値を重くして いるとの見方もあります。

円売りが加速し、ドルは堅調な動き

<米株式市場>
JPモルガンチェースの決算内容が事前予想を上回ったことが好感され、米株式市場は金融関連主導で大幅続伸となりました。また米住宅着工高が予想外に好調だったこともはやされました。第2四半期の決算発表はまだS&P 500社の1割にも至ってなく、引続き各社の発表に左右される可能性があり、今回のラリーは短命との見方もあります。S&P500 9月限は1250台を回復しました。 NYダウは11,446.66ドル、プラス207.38です。


<米為替市場>
JPモルガンチェースの決済が好感されNYダウが上昇したことでリスク許容度の高まりから円売りが加速し、ドルは堅調な動きとなりました。また原油の急落もドルのサポートとなったようです。ドル/円は一時107円を付けるなど急伸し、現在も106.75と堅調に推移しています。ユーロ/ドルは序盤は底堅く推移していたものの、原油の急落を受け現在は1.5825と軟調に推移しています。

NYダウは11,239.28ドル、プラス276.74

<米株式市場>
サブプライムによる収益悪化が懸念されていたウェレスファーゴの決算内容が予想を上回ったことなどから、金融関連全般の上昇が目立ち、米株式市場は総じて急反発の動きとなりました。NY原油の急落もはやされ、最近の下落傾向に歯止めがかかったかどうかはまだ予断を許さないところです。S&P500 9月限は1240台まで回復する動きとなりました。NYダウは11,239.28ドル、プラス276.74です。


<米為替市場>
本日発表された消費者物価指数が事前予想を上回ったことに加え、原油が急落したことでドルの買戻しが優勢となりました。また、FOMC議事録では利上げに対して前向きな内容となったこともサポート要因となったようです。103.80付近まで下落したドル/円はNYダウの反発も加わり反発、現在は105.10と堅調に推移しています。ユーロ/ドルは1.58付近まで下落し、現在も本日の安値付近で軟調に推移しています。

ユーロ/ドルは1.5910付近で堅調に推移

<米株式市場>
ファニーメイとフレディマックの支援策が伝えられ、朝方は堅調な動きだったものの、他の金融市場は依然として下落が続いており、全般的に軟調に推移しました。金融関連の下げはまだ続くとの見方が根強いようです。S&P500 9月限は1230を割込む動きとなりました。NYダウは11,055.19ドル、マイナス45.35です。


<米為替市場>
政府によるファニーメイとフレディマックの支援策などが好感され序盤はドルが強含むも、金融市場に対する懸念からNYダウが反落したことでドルが売られ、対ユーロ、対円で軟調に推移しました。ユーロ/ドルは1.59台を回復し、現在も1.5910付近で堅調に推移しています。ドル/円はリスク回避から円が買われたことでドルは下落、現在は106.15と本日安値付近で軟調に推移しています。

クロス円はNYダウの急落を受け円が強含む

<米株式市場>
米住宅ローン大手のファニーメイとフレディマックがサブプライム市場での損失に耐える資力がないとの見方より夜間取引より急落し、米政府による国有化も否定的な見方がでたことから、NYダウは一時250ポイント近くも急落するも、午後にかけてはショートカバー主導で安値より幾分戻しました。リーマンの下げも目立ち、金融市場での不安が高まっています。S&P500 9月限は1420台まで下落し、引けにかけては1240台まで戻しました。 NYダウは11,100.54ドル、マイナス128.48です。


<米為替市場>
貿易収支など経済指標は事前予想を上回ったものの、米政府がファニーメイとフレディマックの経営引き受けを強いられるのではとの見方が広がったことでドル売りが加速し、対ユーロでは1.5947と4月以来の安値まで下落しました。また、原油が史上高値を更新したこともドルの圧迫要因となりました。クロス円はNYダウの急落を受け円が強含み、ドル/円は105.65まで急落、現在はダウが安値より反発したことを受け106.50まで反発しています。

ドルが軟調に推移

<米株式市場>
米失業保険申請件数の急減や、前日の急落に対する調整などより総じて堅調に推移するも、午後にかけてのNY原油の急伸により上下まちまちに推移。引続き金融関連の下げが目立つ一方、アルコアなどの資源関連の上昇が目立ちました。S&P500 9月限は反発し、1250台を回復しました。NYダウは11,229.00ドル、プラス81.58です。


<米為替市場>
本日の議会証言では依然とした金融市場の混乱が再確認された形となりドルが軟調に推移しました。また、株式市場も不安定な動きとなっていることもドル売り要因となっているようです。ユーロ/ドルは原油の上昇もサポートとなり一時1.58を付けるなど急伸、現在も1.5785と堅調に推移しています。ドル/円はリスク回避から円が強含み再度107円を割り込むなど軟調に推移し、現在も107円を挟んでの推移となっています。

ドルは軟調に推移

<米株式市場>
前日の反発への追随乏しく、午後にかけては金融、テクノロジー関連主導で下げ幅を拡大する動きとなりました。モーゲージローンの発行保証会社のファニーメイ、フレディマックが急落しており、信用収縮の最悪時は未だ脱していないとの見方、また景気鈍化による企業収益悪化の見通しよりインテルなどの下げも目立ちました。S&P500 9月限は1250を割込む動きとなりました。 NYダウは11,147.40ドル、マイナス236.77です。


<米為替市場>
地政学的要因を受け底堅く推移する原油が米経済の後退を長引かせるとの見方が広がり、ドルは軟調に推移しました。また、軟調な株式市場を受け、リスク回避から円が堅調に推移しました。ドル/円は107円を割り込み、現在も106.80と下値を探る動きとなっています。ユーロ/ドルは小動きながらじり高となり、現在は1.5735付近で推移しています。明日のバーナンキFRB議長とポールソン財務長官による議会証言が注目されます。

ユーロ/ドルは1.56前半まで下落し、現在も1.5655付近で軟調に推移

<米株式市場>
NY原油の大幅続落やポールソン発言などが好感され、最近下げがきつかった金融関連主導で、米株式市場は反発しました。エクソンモービルやシェブロンなど石油関連の下げが目立ちましたが、その他のセクターは総じて堅調でした。S&P500 9月限は引けにかけて値を伸ばし、1270台を探る動きとなりました。NYダウは11,384.20ドル、プラス152.25です。


<米為替市場>
本日発表された中古住宅販売保留は事前予想を大きく下回ったものの、バーナンキFRB議長がプライマリーディーラー向け貸出制度の延長について言及したことでドル買いが優勢となりました。また、原油の急落や堅調なNYダウもサポートとなったようです。ユーロ/ドルは1.56前半まで下落し、現在も1.5655付近で軟調に推移しています。ドル/円は107円台を回復し、現在も107.45と堅調に推移しています。

ドル/円は106円後半まで上昇、現在は106.80付近での推移

<米株式市場>
米雇用統計では就業者数は6.2万人減と伝えられ、サプライズではなかったことから、ダウ、S&Pは堅調な動きとなるも、3連休を前に立会い時間は短縮される中、総じてまちまちとなりました。半導体などのテクノロジー関連の下げ、また石油価格上昇の影響で製鉄関連も今週は10%ほど下落するなど、依然として底打ちとの見方は出ていないようです。S&P500 9月限は1260台と小幅高で取引を終えています。NYダウは11,288.54ドル、プラス73.03です。


<米為替市場>
米雇用統計やISM非製造業景況指数は予想を下回る結果となったものの、利上げ実施後のトリシェECB総裁のコメントで今後の追加利上げの可能性を示さなかったことからユーロが急落、ドルは堅調な動きとなりました。ユーロ/ドルは1.59付近から1.57を一時割り込むなど急落し、現在も1.57を挟んで膠着状態となっています。ドル/円は106円後半まで上昇、現在は106.80付近での推移となっています。

ユーロは対ドルで堅調に推移

<米株式市場>
NY原油の上昇により米経済への深刻な悪影響を及ぼすとの見方が圧迫要因となり、午後にかけ下げ幅を拡大する動きとなりました。石油価格の上昇し続ける限り、米経済が底打ちとなるのはまだ早いとの見方のようです。S&P500 9月限は1290台を探る場面もありましたが、引けにかけては1260前半まで下押しました。NYダウは11,215.51ドル、マイナス166.75です。


<米為替市場>
ADP雇用統計が事前予想を大きく下回ったことで、次のFOMCでの利上げ観測が後退しドルは軟調に推移しました。また、この結果を受け明日の雇用統計に対する悲観的な見方が強まったこともドル売り要因となったようです。一方、明日に利上げ見込まれているユーロは対ドルで堅調に推移し、現在も1.5880と高値レベルでの推移となっています。ドル/円は一時106円を割り込むなど総じて軟調に推移し、現在も106円を挟んでの推移となっています。

原油が高値を更新していることでユーロ買いが先行

<米株式市場>
上がり続ける石油価格、サブプライム負債による金融機関の損失拡大の懸念などより総じて軟調な動きとなるも、午後にかけては安値より戻す動きとなりました。米個人消費は予想を上回るも、金融関連主導の下げが目立ち、S&P500 9月限は一時1380台を割込みました。NYダウは11,346.51ドル、マイナス106.91です。


<米為替市場>
軟調なNYダウを背景にリスク回避の動きが強まり、円が強含みました。ドル/円は一時106円割れを見せるなど総じて軟調に推移し、現在も106.15付近で推移しています。また、原油が高値を更新していることでユーロ買いが先行しており、ユーロ/ドルは1.5785と堅調に推移しています。ミシガン大消費者信頼感指数が事前予想を若干下回ったこともドルの圧迫要因となったようです。

NYダウは11,453.42ドル、マイナス358.41

<米株式市場>
NY原油が急伸し、金融市場のみならず米企業全般の収益悪化の懸念よりNYダウは300ポイント以上も急落するなど、総じて大幅下落となりました。クライスラー社の破綻の噂や、シティグループの売り推奨なども圧迫要因となりました。S&P500 9月限は1300の大台を大きく割込み、1280台を推移しました。NYダウは11,453.42ドル、マイナス358.41です。


<米為替市場>
注目されていた米中古住宅販売件数は事前予想をやや上回ったものの、NYダウが急落したことでリスク回避の動きが強まり円買いが先行しました。また、原油の高騰がドル安要因にもなったようです。ドル/円は107円を割り込み、現在も106.70付近で軟調に推移しています。ユーロ/ドルは急伸、現在も1.5760付近で堅調に推移しています。FRBは利上げ出来るのかと疑いの声も出始めたようです。

新築住宅販売件数が事前予想を上回る

<米株式市場>
FOMC声明では米景気の下振れリスクは減少したものの、次回利上げについては直ぐにはなさそうとの見方が広がったことから米株式市場は総じて堅調な動きとなりました。個別では、石油価格上昇により需要減の見通しからボーイングの下げが目立ち、ダウの上げ幅は限られました。S&P500 9月限は1330台まで上昇するも、引けにかけては伸び悩んでいます。NYダウは11,811.83ドル、プラス4.40です。


<米為替市場>
新築住宅販売件数が事前予想を上回ったことや、原油の急落を受けドルは堅調に推移しましたが、FOMCでは予想通り政策金利が据え置かれ、インフレリスクに対する懸念については言及されたものの、利上げを後押しするほどタカ派なコメントではなかったことでドルが売られる展開となり、ドル/円は107.70付近まで急落、ユーロ/ドルは1.5680付近まで上昇しました。この後のアジア市場での反応に注目です。

ECBによる利上げ観測が後退しユーロは軟調に推移

<米株式市場>
信用収縮による銀行などの収益悪化は続くとの見方より、S&P 金融関連指数は5年来の安値を更新する中、NY原油の上昇など総じて上値重い動きとなりました。石油価格の上昇による消費意欲の減退が懸念され、石油関連は堅調な一方、小売、テクノロジー関連の下げも目立ちました。S&P500 9月限は比較的小動きとなり、ほぼ変わらずで引けています。NYダウは11,842.36ドル、マイナス0.33です。


<米為替市場>
独IFO景気動向などの悪化を受け欧州経済の後退懸念が強まったことで、ECBによる利上げ観測が後退しユーロは軟調に推移しました。ユーロ/ドルは1.5470付近まで急落、現在は1.5520での推移となっています。ドル/円は108円付近まで回復し、現在も107.80付近で堅調に推移しています。ドルの地合いが強まっているものの、インフレを背景としたユーロの利上げ期待も根強いようです。

ドル/円はNYダウが急落したこともあり総じて軟調に推移

<米株式市場>
イスラエルがイランを攻撃すれば、イランは反撃すると伝えられたことや、消費者の購買意欲の減少傾向、最近堅調だったナスダックの急落など、米株式市場は総じて大幅下落となりました。米住宅産業の落ち込みは続く一方で、本日は金融関連の下げも目立ちました。S&P 9月限は1320を割込む動きとなりました。NYダウは11,842.69ドル、マイナス220.40ドルです。


<米為替市場>
ユーロに対するタカ派コメントや、金融市場での更なる損失を防ぐためにFRBは利上げを遅らせるのではとの見方が強まり、ドルは軟調に推移しました。ユーロ/ドルは1.56半ばまで上昇し、現在も1.5620付近で堅調な動きを続けています。ドル/円はNYダウが急落したこともあり総じて軟調に推移、現在も107.15と下値を探る動きとなっています。また、金利差を背景に豪ドルやニュージーランドドルの堅調さも目立ちました。

ドル/円は108円を挟んでの推移

<米株式市場>
テクノロジー関連の上昇が目立ち、ナスダック主導で堅調に推移しました。一方ではサブプライム問題による損失、証券会社の不正業績レポートなどより、金融関連は総じて軟調でした。S&P500 9月限は1340台を回復しました。NYダウは12,063.09ドル、プラス34.03です。


<米為替市場>
米フィラデルフィア連銀指数が事前予想を大きく下回ったものの、原油が下落したことからドル売りには繋がらず、ドルは小幅ながら堅調に推移しました。また、英小売売上高の結果が予想を大幅に上回ったことで、ポンドを買うためにその他の通貨が売られたことがドル買い戻しの背景になったようです。ドル/円は108円を挟んでの推移となっています。ユーロ/ドルは1.55を挟んでの小動きとなっています。

ドル/円は再度108円を割り込み、現在も107.95付近で推移

<米株式市場>
GS社の決算発表を受けて、一時堅調な動きだったものの、米住宅着工、鉱工業生産高が予想以上に悪く、米株式市場は総じて軟調な動きとなりました。こうした中で石油関連の上昇が目立っています。S&P500 9月限は今週末の当限納会を前に比較的落着いた動きとなり、1350台を軟調に推移しました。NYダウは12,160.30ドル、マイナス108.78です。
 

<米為替市場>
米生産者物価指数が事前予想を上回る結果となったものの、住宅着工件数や鉱工業生産が予想を下回ったことから、FRBは利上げを遅らせるのではとの見方が強まりドルは軟調に推移しました。ドル/円は再度108円を割り込み、現在も107.95付近で推移しています。ユーロ/ドルは小動きとなったもののじり高となり、現在は1.5515での推移となっています。米経済はすぐには回復しないとの見方が強まりつつあるようです。

NY連銀製造業景気指数が事前予想を下回る

<米株式市場>
リーマンブラザーズの決算内容はほぼ予想通りでサプライズはなかったことから、同社の株価は大きく上昇し、金融関連の上昇が目立つ一方、AIGの大幅損失のニュースよりダウは上値重い動きとなりました。S&P500 9月限は1360台と比較的小動きに推移しました。NYダウは12,269.08ドル、マイナス38.27です。

 
<米為替市場>
NY連銀製造業景気指数が事前予想を下回ったことや、原油が史上高値を更新したことが圧迫要因となりドル売りが先行しました。また、G8でドルを支持するコメントが出なかったこともドル安要因となったようです。ユーロ/ドルは1.5520付近まで上昇し、現在は1.5480での推移となっています。ドル/円はNYダウが軟調だったことも加わり、一時108円を割り込む場面も見られましたが、原油の反落を背景に現在は108.10付近で推移しています。

ドル/円は週末のポジション調整

<米株式市場>
5月度の米消費者物価指数は0.6%と事前予想に近く、米利上げが9月以降になるとの見方が出てきたことや、NY原油は軟調に推移したことから、米株式市場は総じて堅調。最近下げがきつかった リーマンブラザーズの反発もはやされました。中心限月となるS&P500 9月限は1360台を回復する動きとなりました。NYダウは12,307.35ドル、プラス165.77です。


<米為替市場>
欧州時間で108.40まで上値を伸ばしたドル円は週末のポジション調整もあり若干戻しましたが、消費者物価指数が事前予想を上回ったことで利上げ観測が強まり堅調に推移しました。現在は108.20まで回復しています。軟調なユーロドルは反発を見せるも頭が重い動きとなり、現在は1.5355付近で推移しています。また、アイルランドのEU新条約をめぐる国民投票で否決されたことも圧迫要因となったようです。

ユーロが堅調に推移

<米株式市場>
連日の金融関連の下落に加えて、NY原油の急伸より鉄道関連などの輸送関連の下落も目立ち、米株式市場は総じて大幅下落となりました。NYダウは200ドルもの急落、S&P500 6月限は1330台を探る動きとなりました。バフェット氏も所有している米鉄道会社バーリントンに某証券アナリストより売り推奨が伝えられました。NYダウは12,083.77ドル、マイナス205.99です。


<米為替市場>
利上げ観測の高まりを受けたユーロが堅調に推移しました。ユーロ/ドルは原油の上昇もサポートとなり反発、現在は1.5550付近での推移となっています。また、FRBは利上げをしないのではとの噂もドル安の背景にあるようです。ドル/円はNYダウの下落も圧迫要因となり反落、現在も106.95と107円を割り込み軟調に推移しています。

ドル/円は107円台乗せ

<米株式市場>
ドル高を受けてUSスティールなど商品関連の下落が目立ち、総じて軟調に推移しました。コカコーラの上昇が目立ち、ダウは底堅い動きでした。米利上げ見通しが出ていることが上値を重くしています。S&P500 6月限は1360を割込む動きとなりました。NYダウは12,289.76ドル、プラス9.44です。


<米為替市場>
米経済に対して強気な見方を示したコメントなどを背景に、ドルの利上げ観測が高まったことからドルは続伸となりました。ドル/円は107円台乗せに成功し、現在も107.35付近で堅調に推移しています。ユーロ/ドルは原油の下落も圧迫要因となり続落、現在は1.5460付近で軟調に推移しています。今週末に開かれるG8では原油高について協議される可能性が高く、ドルのサポート要因になるとの見方が多いようです。

S&P500 6月限は1360台を回復する動き

<米株式市場>
米大手証券会社のリーマンブラザーズの大幅損失発表より金融関連が軟調な動きとなる一方、NYダウは先週末の急落より反発しました。ナスダックは続落となり、S&Pは小幅ながらも堅調でした。FRB高官がインフレ抑制を目的とした利上げを示唆する発言が上値を重くしました。S&P500 6月限は1360台を回復する動きとなりました。NYダウは12,280.32ドル、プラス70.51です。


<米為替市場>
米中古住宅販売保留が事前予想を上回ったことに加え、為替介入の可能性やドルを注視しているなどの要人からのコメントを受けドルは堅調に推移しました。また、原油が軟調に推移していることもサポートとなったようです。ドル/円は再び106円を回復し、その後も堅調なNYダウを背景に106.30付近で堅調に推移しています。ユーロ/ドルは原油の下落が圧迫要因となり反落、現在も1.5630と本日安値付近での推移となっています。

NYダウは12,209.81ドル、マイナス394.64

<米株式市場>
米失業率が前回の5.0%より5.5%に跳ね上がり、これを受けて米株式市場は大幅下落となりました。NY原油の急上昇より航空関連が下落、ワシントンミューチュアルやキャピタルワンなどの金融関連の下げも目立ちました。S&P500 6月限は1360台と前日の急伸より一転して急反落の展開となりました。NYダウは12,209.81ドル、マイナス394.64です。


<米為替市場>
米雇用統計や失業率の結果を受け利上げ観測が後退したことからドルが売られ、その後も原油が史上高値を更新したことからユーロが上昇し、ドルは総じて軟調な動きとなりました。ユーロ/ドルは現在も1.5770と上値を伸ばしています。ドル/円はNYダウが急落したことも圧迫要因となり急落、現在も105円を割り込んで軟調に推移しています。