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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/21/15:14

ユーロが急反発

<米株式市場>
ウォルマートやコストコなどのチェーンストア売上高が予想を上回ったことなどより、小売関連、最近下落が目立っている金融、航空関連の上昇が目立ちました。週間失業保険真数件数が35.7万件に減少したこともサポートとなりました。S&P500 6月限は後半にかけては一段高となり、1400の大台を回復しました。NYダウは12,604.45ドル、プラス213.97です。

 
<米為替市場>
トリシェECB総裁が次回会合での利上げの可能性について示唆したことからユーロが急反発し、その後も対ドル、対円で堅調に推移しました。ユーロ/ドルは一気に1.56付近まで上昇し、現在も上値を探る動きとなっています。対円でも165.15と高値レベルで堅調に推移しています。ドル/円は106.40付近まで値を伸ばしたものの、その後はドル安を受け反落し、現在は105.90付近での推移となっています。明日の米雇用統計が注目されます。
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ISM非製造業景況指数やADP雇用統計の結果が事前予想を上回る

<米株式市場>
バーナンキ議長が現在のインフレ進行を警戒する発言をし、米利上げ見通しが広がったことから、米株式市場は総じて軟調に推移しました。今週は金融関連の下げが目立っていますが、下げ幅も限られ、比較的落着いた動きでした。S&P500 6月限は1380台では抵抗にぶつかり、小幅安で取引を終えています。NYダウは12,390.48ドル、マイナス12.37です。


<米為替市場>
本日発表されたISM非製造業景況指数やADP雇用統計の結果が事前予想を上回ったことや、バーナンキFRB議長が物価の安定を最優先との見方を示し利上げ観測が高まったことで、ドルは堅調に推移しました。ドル/円は再び105円台を回復し、現在も105.30付近で堅調に推移しています。ユーロ/ドルは堅調なユーロ/円にサポートされるも小幅レンジで軟調に推移し、現在は1.5435付近となっています。ドルのファンダメンタルが強まっているようです。

ユーロ/ドルは1.54前半まで急落

<米株式市場>
米製造業受注高は1.1%と予想外に好調だったものの、その後は大手証券会社などがさらなる増資を必要とするとのニュースや、NY原油の下落などより、金融、商品関連の下げが目立ち、総じて続落しました。S&P500 6月限は前半は1390台を推移していましたが、午後にかけては1380を割込む動きとなりました。NYダウは12,402.85ドル、マイナス100.97です。

  
<米為替市場>
バーナンキFRB議長がドル安による悪影響について言及したことで、利下げサイクルが終了したとの見方が強まりドルが急伸しました。ドル/円は軟調なNYダウが圧迫要因となるも105円半ばまで急伸、現在も105.20付近で堅調に推移しています。ユーロ/ドルは1.54前半まで急落し、現在も1.5460と軟調な推移を続けています。FRB議長がドルについて明確なコメントを出すのは珍しいことであり、ドルの転換点となるのではとの見方もあるようです。

米経済に対する不透明感が再浮上

<米株式市場>
米金融関連のさらなる損失発表の懸念より金融関連主導で、米株式市場は総じて大幅下落となりました。サブプライム問題による金融不安の懸念は依然として払拭できていないようです。S&P500 6月限は1380台を一時割込む動きとなりました。NYダウは12,503.82ドル、マイナス134.50です。

 
<米為替市場>
米大手証券会社の損失が更に拡大するのではとの憶測が広がり、米経済に対する不透明感が再浮上したことから、リスク回避の動きが先行し円買いが優勢となりました。また、NYダウが急落したことでドル/円は104円付近まで下落、現在も104.50付近で軟調に推移しています。ユーロ/ドルは1.55後半まで上昇するなど堅調に推移しましたが、現在は1.5540まで戻しています。一方では、ミューチュアルファンドや保険会社によるドル買いがサポート要因となっているようです。

NYダウは12,646.22ドル、プラス52.19

<米株式市場>
米債券市場が下落傾向(長期金利の上昇)が続いており、逆相関関係にある米株式市場は総じて続伸。最近下げが続いている金融関連や、NY原油の急落をはやした航空関連の上昇が目立ちました。先週より上昇していたボラティリティも下げに転じています。S&P500 6月限は1400台を探りましたが、引けにかけては同大台を割込みました。NYダウは12,646.22ドル、プラス52.19です。
 

<米為替市場>
本日発表されたGDPなどの経済指標はほぼ予想通りの結果となり、マーケットが予想していたほど悪い結果が出なかったことで米経済に対する楽観的な見方が広がり、ドルが堅調に推移しました。また、近いうちに利上げに転じる可能性が出てきたことも背景にあるようです。ドル/円はNYダウが堅調に推移したことでキャリトレードが選好され一気に105円後半まで急伸、現在も105.55付近で堅調に推移しています。ユーロ/ドルは原油の下落も圧迫要因となり下値を拡大、現在も1.55を挟んで軟調に推移しています。

米耐久財受注が好感

<米株式市場>
昨日は堅調だった金融関連が再び軟調な動きとなる中、NY原油の急反発など商品関連の上昇が目立ち、米株式市場は総じて堅調でした。また米耐久財受注は-0.5%だったものの、輸送関連を除くとプラスだったことも好感されました。S&P500 6月限は1390台を推移しました。NYダウは12,594.03ドル、プラス45.68です。


<米為替市場>
本日発表された米耐久財受注が好感され、米経済に楽観視が広がったことからドルは堅調に推移しました。ドル/円は一時105.30を付けるなど急伸、その後は原油が反発したことで押されるも104.65付近で底堅く推移しています。欧州時間に大きく下げたユーロ/ドルは小動きながら軟調に推移するも、独消費者物価指数が事前予想を上回ったことから1.56前半ではサポートされ、現在は1.5645付近での推移となっています。

ドル/円はNYダウが堅調に推移したことでキャリートレードの動きが活発に見られ104円を回復

<米株式市場>
NY原油が大きく下押し、最近下げが目立っていた金融関連が反発したことから、NY株式市場は総じて堅調な動きとなりました。ドル高を受けて資源関連が下げる一方、テクノロジー関連の上昇が目立ちました。S&P500 6月限は反発し、1380台を推移しました。NYダウは12,548.35ドル、プラス68.72です。

 
<米為替市場>
本日発表された消費者信頼感指数が悪い結果となったものの、新築住宅販売件数が予想を上回ったことが好感されドルは堅調な動きとなりました。また、原油の下落もドルのサポートとなったようです。ドル/円はNYダウが堅調に推移したことでキャリートレードの動きが活発に見られ104円を回復、現在も104.30付近まで上値を伸ばしています。ユーロ/ドルはドル高を受け軟調、1.57を割り込み現在も下値を探る動きとなっています。

ドル/円は104円を回復

<米株式市場>
米週間失業保険申請件数が減少し、NY原油が反落したことがサポートとなり、米株式市場は3日ぶりの反発となりました。原油の反落によりエクソンなどの石油や、資源関連の下げが目立ちました。S&P500 6月限は1390台と小幅レンジ内をまちまちに推移しました。NYダウは12,625.62ドル、プラス24.43です。


<米為替市場>
本日発表された新規失業保険申請件数の結果が好感されたことや、FRBが今年中に利上げに転じるとの見方が広がりドルが堅調に推移しました。また、原油が下落したこともサポートとなったようです。ドル/円は104円を回復し、現在も104.25付近で堅調に推移しています。ユーロ/ドルは原油の下落を受け軟調、現在も1.57付近での推移となっています。また、金利差を背景に豪ドルやニュージーランドドルの対ドルでの上昇も目立ちました。

ドル/円はNYダウの下落を受け円買いが先行したことで軟調に推移

<米株式市場>
FOMC議事録で政策金利の一連の引下げは終ったとの見方が広がり、またNY原油が大幅上昇したことから、消費者の可処分所得の減少の懸念も広がり、米株式市場は総じて大幅続落となりました。燃料コスト高によりユナイテッドなど航空関連の下げが目立ちました。S&P500 6月限は1390台を推移。NYダウは12,601.19ドル、マイナス227.49です。
 

<米為替市場>
欧州時間に発表された独IFO景気動向の結果が好感され、また原油高もサポートしユーロ/ドルは1.5790付近まで値を伸ばし、現在も堅調に推移しています。ドル/円はNYダウの下落を受け円買いが先行したことで軟調に推移し、現在も103円付近で下値を探る動きとなっています。FOMC議事録ではインフレリスクについて懸念される内容となり、次回の金利据え置き観測は強まったようです。

史上高値を更新した原油を背景としたインフレ圧力高まる

<米株式市場>
NY原油が130ドルに迫り、信用収縮の懸念が再び台頭してきていることから、金融や住宅関連主導で、米株式市場は大幅下落となりました。米卸売物価指数のコアレートは0.4%と予想を上回り、インフレ懸念が出ていることも圧迫要因となりました。S&P500 6月限は1410台と急反落しました。NYダウは12,828.68ドル、マイナス199.48です。


<米為替市場>
史上高値を更新した原油を背景としたインフレ圧力の高まりから、ECBの金利据え置き観測が広がりユーロが堅調に推移しました。ユーロ/ドルは1.56後半まで値を伸ばし、現在も1.5660で堅調に推移しています。また、エネルギー価格の高騰による米景気後退が懸念されていることもユーロのサポート要因となっているようです。ドル/円は軟調なNYダウを受け急落、現在も103.65と軟調な動きとなっています。

ユーロ/ドルは1.55を挟んで軟調に推移

<米株式市場>
先週の流れを引継ぎ一時は4ヶ月来の高値を探ったものの、デジタルカメラのメモリーカードの大手サンディスク社が石油価格の上昇により収益状況が芳しくないと伝えたことから、ナスダックが下落し、総じて上値が抑えられました。S&P500 6月限は1440台まで上昇したものの、結局小幅高で引けています。NYダウは13,028.16ドル、プラス41.36です。

  
<米為替市場>
本日唯一の経済指標だった景気先行指標総合指数が事前予想を上回ったことからドル買いへと反応し、その後も金融危機の最悪の事態は過ぎたとの見方からNYダウが上昇したことでドルは堅調に推移しました。ドル/円は104円半ばまで反発しましたが、現在はNYダウが戻していることもあり104.20付近での推移となっています。一方、ドルが底を売ったとの見方が増える中、ユーロ経済の後退が指摘されていることからユーロは軟調に推移し、ユーロ/ドルは1.55を挟んで軟調に推移しています。

ドルは軟調に推移

<米株式市場>
石油価格の上昇により消費者の石油関連以外への支出が減少するとのニュースにより小売関連などの下げが目立ち、米株式市場は総じて軟調に推移しました。またミ大の消費者信頼感指数が28年来の低水準に落込んでいることも圧迫要因となりました。S&P500 6月限は総じて軟調でしたが、引けにかけて1420台を強含みました。NYダウは12,986.80ドル、マオナス5.86です。


<米為替市場>
ミシガン大学消費者信頼感指数の結果が嫌気されたことや、原油の高騰を受け米経済が後退するとの見方が広がり、ドルは軟調に推移しました。また、4月に発表された雇用統計の結果が大幅に下方修正されるのではとの噂もドル売り要因となったようです。ユーロ/ドルは一気に1.56付近まで上昇し、現在も1.5590と高値圏での推移となっています。ドル/円は103円半ばまで急落し、現在は104.15付近まで反発しています。

NY連銀指数やネットTICフロー合計などが予想を下回る

<米株式市場>
米失業保険申請件数の増加、NY連銀指数の下落などより、前半は軟調だったものの、その後はインテルなどの半導体関連や、宝石小売のティファニーの決算内容が予想を上回ったことなどより、米株式市場は総じて続伸しました。一方ではボラティリティが低下してきており、警戒する向きもあるようです。S&P500 6月限は1420台と大きく値を伸ばしました。NYダウは12,992.66ドル、プラス94.28です。


<米為替市場>
本日発表されたNY連銀指数やネットTICフロー合計などが予想を下回ったことでドルが売られる場面もありましたが、原油の急落を受けユーロ売りが先行し対ドルや対円で軟調に推移しました。また、エネルギー価格の高騰による米経済への懸念が後退したことでドルが強含み、ユーロ/ドルは1.54前半まで下落、現在も1.5460付近で軟調に推移しています。ドル/円は軟調なユーロ円の影響を受け上値の重い動きとなり、現在は104.60付近での推移となっています。

NYダウは12,898.38ドル、プラス66.20

<米株式市場>
米消費者物価指数が予想を下回ったことが好感され、NYダウは3桁台の上昇となるなど、総じて堅調に推移しました。住宅ローンのフレディマック、デパートのメイシーズの決算内容が予想よりも良かったことから、両社の株価は急伸。S&P500 6月限は一時1420台まで上昇したものの、ナスダックの反落により上げ幅は限られました。NYダウは12,898.38ドル、プラス66.20です。

 
<米為替市場>
注目されていた米消費者物価指数はほぼ予想通りとなり反応は限定的だったものの、NYダウが大幅に上昇したことからリスク許容度が高まり、円売りが先行しました。これを受けドル/円は105円半ばまで上昇し、現在も105.15付近で堅調に推移しています。ユーロ/ドルはドル買いを受け現在も1.5460と1.55を回復できず、やや軟調な推移となっています。明日は為替報告書が公表される予定です。

NYダウは12,832.18ドル、マイナス44.13

<米株式市場>
ヤフー株が急伸するなどナスダックが堅調となる一方、NYダウは軟調に推移し、S&P 500は総じて軟調ながらもまちまちとなりました。クリアーチャンネル社の買収のニュースもはやされました。S&P500 6月限は1400の大台をはさんで、小動きに推移しました。NYダウは12,832.18ドル、マイナス44.13です。


<米為替市場>
朝方発表された米小売売上高が事前予想を上回ったことで、利下げが一旦終了したとの見方が強まりドル買いが優勢となりました。ドルの楽観視を受けキャリートレードが再開しつつあり、ドル/円は105円目前まで上昇し、現在も104.80付近で堅調に推移しています。ユーロ/ドルは原油の上昇を背景に強含む場面もありましたが失速、現在は1.5480付近での推移となっています。明日の消費者物価指数に注目です。

ドル/円は堅調に推移

<米株式市場>
信用収縮の懸念が再び台頭する中、米大手債券保証会社のMBIAが十分な流動性を確保しているとの伝えたことより、NYダウは3桁台の上昇となりました。業種別では小売関連の上昇も目立ちました。S&P500 6月限は1400の大台を回復し、NYダウは12,876.31ドル、プラス130.43です。

 
<米為替市場>
依然としたユーロ圏でのインフレ懸念を背景にユーロが堅調に推移しました。対ドルでは1.55半ばまで値を伸ばし、現在も1.5540付近で堅調に推移しています。ドル/円はドル安を受け押される場面も見られましたが、NYダウが大幅に上昇したことで堅調に推移し、現在は103.90付近で推移しています。ユーロが堅調に推移する一方で、ユーロ高への牽制の声やユーロ圏の弱気な経済指標が懸念されており、金利スタンスが中立になったドルの地合いが高まっているようです。

信用危機の広がりを背景にリスク回避の動きから円買いが先行

<米株式市場>
米大手保険会社のAIGの2期連続の損決済のニュースより金融関連主導で軟調な動きとなりました。NY原油が高値を更新するもエクソン株は下落するなど、商品系のラリーもそろそろ終わりかとの見方が上値を重くしました。ダウは100ポイント以上の下げとなるも、S&P500 6月限は1380台と下げ幅は限られました。NYダウは12,745.88ドル、マイナス120.90です。


<米為替市場>
信用危機の広がりを背景にリスク回避の動きから円買いが先行し、102.60付近まで下落したドル/円は、その後発表された米貿易収支が事前予想を上回ったことで一時的にドルが反発する場面もありましたが、NYダウが軟調に推移したことも圧迫要因となり総じて軟調な動きとなりました。現在は103円を挟んでの推移となっています。ユーロ/ドルはドル安を受けて1.5485と上値を伸ばしています。

ユーロが政策金利を据え置き

<米株式市場>
前日の急落より一転して、石油、資源関連の上昇が目立つ中、米株式市場は総じて反発する動きとなりました。週間失業保険申請件数が予想以上に減少したこと、米卸売在庫が予想に反して減少したことなどもサポートとなりましたが、値動きは前日のレンジ内となり、S&P500 6月限は1400台では抵抗にぶつかりました。NYダウは12,866.78ドル、プラス52.43です。

 
<米為替市場>
ユーロが政策金利を据え置き、トリシェECB総裁が強気なコメントをだしたことでユーロ/ドルが急反発し、一時1.5440まで値を伸ばし現在も1.54を挟んで底堅く推移しています。また、本日発表された卸売売上高が事前予想を下回ったこともドル安要因となり、ドル/円は104円を割り込むなど総じて軟調な動きとなりました。現在も103.90付近で上値が重い状態となっています。しかし一方では、ユーロ高に対する懸念の声もあることから、ユーロ/ドルの上昇は限られるのではとの見方が多いようです。

ドル/円は104.75付近で軟調に推移

<米株式市場>
SECが投資銀行に対して規制強化を行うとの見通しより、金融関連の下落が目立ち、総じて大幅下落となりました。ドル高を受けてNY金が下落し、資源関連が下落し、燃料コスト増によりUPSなどの物流関連の下げも目立ちました。ウォルトディズニー、シスコシステムズは好決算を発表。S&P500 6月限は1400の大台を割込みました。NYダウは12,814.35ドル、マイナス206.48です。


<米為替市場>
朝方発表された非農業部門労働生産性が好感されドル買いへと反応し、ドル/円は105.60付近まで上値を伸ばすも、NYダウが大きく下落したことで円買いが優勢となり、現在は104.75付近で軟調に推移しています。一方、ユーロ圏の弱気な経済指標を受け軟調に推移していたユーロに対して、インフレ圧力を背景に利上げ観測が台頭したドルは強含み、ユーロ/ドルは1.5365付近まで下落、現在は1.54を挟んでの推移となっています。

ファニーメイの決算が嫌気されドルは軟調な動き

<米株式市場>
朝方はUBSの損失ニュースより欧州市場の下落を受けて軟調でしたが、住宅ローン大手のファニーメイ社の増資、NY原油の高値更新などより金融、石油関連の上昇が目立ち、米株式市場は総じて反発する動きとなりました。S&P500 6月限は一時1420台と4ヶ月ぶりの高値を探る動きとなりました。NYダウは13,020.83ドル、プラス51.29です。

 
<米為替市場>
史上高値を更新した原油やファニーメイの決算が嫌気されドルは軟調な動きとなりました。欧州時間の流れを引継ぐ形で、ドル/円は下値を探る動きとなりましたが、104円付近ではサポートされ現在は104.85付近まで反発しています。ユーロ/ドルはドル安を受け1.56を試すも伸び悩み、現在は1.5520まで反落しています。住宅市場や経済成長の更なる後退により、高利回り資産からの資金流出が懸念されており、ドルの地合いは再び弱くなっているようです。

S&P500 6月限は下落したものの、1400の大台付近ではサポート

<米株式市場>
マイクロソフトのヤフー買収が交渉決裂となり、ヤフー株が急落し、米住宅ローン大手のカントリーワイド社の格付けが引下げられたことなどより米株式市場は総じて軟調な動きとなりました。S&P500 6月限は下落したものの、1400の大台付近ではサポートされました。NYダウは12,969.54ドル、マイナス88.66です。
 

<米為替市場>
本日発表されたISM非製造業景況指数の好結果が好感され、一時的にドルが強含む場面もありましたが、原油高などインフレ圧力の高まりを背景にECBが金利を据え置くとの見方が広まり、ドル売りが優勢となりました。ユーロ/ドルは堅調に推移し、現在は1.55を挟んでの推移となっています。一方ドル/円は一時的に105.60付近まで上昇するも、NYダウが軟調に推移したことも圧迫要因となり反落、現在は104.80付近での推移となっています。

雇用統計や失業率が事前予想を上回る好結果

<米株式市場>
米就業者数は2万人減と事前予想の7.5万人減よりも良かったことがはやされ、NYダウは一時3桁台の上昇となるなど、米株式市場は総じて続伸しました。価格高騰の影響で石油関連の各社の決算内容も良く、商品関連の上昇する一方、テクノロジー関連の下げが目立ちました。S&P500 6月限は1420台まで上昇するも、上値は限られました。NYダウは13,058.20ドル、プラス48.20です。


<米為替市場>
雇用統計や失業率が事前予想を上回る好結果となったことで、労働市場に対する懸念が後退しドルが急伸しました。ドル/円は一気に105.60付近まで上昇し、その後はNYダウが下げに転じたことで押される場面も見られましたが、現在も105.35と105円台を維持しています。ユーロ/ドルは1.5360まで下落し、現在も1.54を挟んで軟調に推移しています。FOMCや雇用統計といったイベントをこなし、また週末ということもあり現在は膠着状態となっています。

NYダウは13,010.00ドル、プラス189.87

<米株式市場>
NY原油やメタル系の価格急落により商品関連が下落するも、テクノロジー関連などの決算内容が予想を上回り、またクウェートの政府系ファンドが金融系への投資を増やすとの意向を示したことなども好感され、米株式市場は総じて急伸しました。明日は米雇用統計の発表が予定されています。S&P500 6月限は1410台を探る動きとなりました。NYダウは13,010.00ドル、プラス189.87です。


<米為替市場>
PCEコアデフレータやISM製造業景況指数が好感されたことや、FRBによる利下げが一段落したとの見方が先行しドルが続伸しました。特に対ユーロでは1.55を割り込み、現在も1.5450付近で軟調に推移しています。またユーロ/ドルの下落を受けユーロ/円も軟調に推移しました。NYダウが堅調に推移したこともあり、ドル/円は104円半ばまで回復し105円を覗う動きとなっています。欧州圏の弱気な経済指標などを受け、ユーロの売り圧力が強まっているようです。明日の雇用統計に注目です。

ユーロ/ドルは1.56台を回復

<米株式市場>
FOMCでは米政策金利は0.25%引下げられ、発表前までは好調な経済指標がはやされ堅調な動きでしたが、その後は総じて軟化する動きとなりました。金融危機、景気後退の回避のための利下げの実施も、高騰する石油価格などのインフレ懸念も根強く、市場の反応もまちまちでしたが、引けにかけては軟化しました。S&P500 6月限は1380台を推移。NYダウは12,820.13ドル、マイナス11.81です。


<米為替市場>
本日発表されたADP雇用統計や実質GDPは事前予想を上回ったものの、FOMCを控え特に目立った反応はなく小幅レンジでの推移でしたが、0.25%の利下げの実施を受けドル売りへと反応しました。依然とした追加利下げの可能性が背景にあるようです。ドル/円は再度104円割れを見せるなど現在も104円を挟んで軟調に推移しています。ユーロ/ドルは1.56台を回復し、現在は1.5620付近で推移しています。

S&P/ケースシラー住宅価格が予想を下回ったことでドル売りが先行

<米株式市場>
米住宅価格の下落傾向が止まらないことや、最近のメタル価格の下落や、本日のNY原油の急落などより資源、石油関連の下げが目立ち、米株式市場は総じて軟調な動きとなりました。S&P500 6月限は最近のレンジ内の動きとなり、1390台を推移しました。NYダウは12,831.94ドル、マイナス39.81です。

 
<米為替市場>
朝方発表されたS&P/ケースシラー住宅価格が予想を下回ったことでドル売りが先行しましたが、その後の米消費者信頼感指数が好感されドルは反発しています。また、FRBによる利下げが今回で一旦終了するとの見方も背景にあるようです。ドル/円は一時103円前半まで下落したものの、現在は104円を挟んでの推移となっています。ユーロ/ドルは一時1.56台を回復しましたが、再び1.5565と下落しています。またBOEが景気後退を背景に利下げの可能性について示唆したことで、ポンドの下落も目立っています。