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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 07/11/06:39

米株式市場はNY原油の反発により石油関連が好調

<米株式市場>
FedExやスターバックスの下げが目立ち、全般的に上値重い展開でしたが、引けにかけては強含みました。GS社による米景気が後退するとの見通し、米鉱工業生産高の下落が圧迫要因となりました。一方、NY原油の反発により石油関連は好調でした。S&P500 12月限は1460台を回復する動きとなりました。NYダウは13176.79ドル、プラス66.74です。


<米為替市場>
本日発表された、鉱工業生産やネット長期TICフローなどが予想を下回る結果となり、ドル安が先行しました。これを受けユーロドルは堅調に推移し、現在は1.4645付近での取引となっています。また、NYダウの上昇を受け円売りが先行し、ドル円は本日高値を更新するも、ダウがマイナスに転じたことで伸び悩み、現在は週末ということで110.75付近で膠着状態となっています。サブプライム問題も払拭できていないことから上値は依然重いようです。
 
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米為替市場は円やスイスフランが買われる展開

<米株式市場>
大手銀行のウェルスファーゴ社が現在の米住宅市場は、世界大恐慌以来の最悪な情況と伝えたことや、NY原油の下落を受けて金融、石油関連主導で軟調な動きとなりました。週間失業保険申請件数が2万件増の33.9万件となったことも圧迫要因となりました。S&P500 12月限は後半にかけては下げ幅を拡大し、1460を割込みました。NYダウは13110.05ドル、マイナス120.96です。


<米為替市場>
消費者物価指数が発表されましたが、予想通りとなり目立った反応はありませんでした。序盤にNYダウがプラスに転じると、クロス円も追随し上昇するも、NYダウが100ポイント以上下落し下げ幅を拡げると、キャリー解消の動きが広がり、円やスイスフランが買われる展開となりました。ドル/円は111.24から反落し、現在は110.45付近で推移しています。また信用懸念から、ユーロや高金利通貨に対してドルが強含み、現在ユーロ/ドルは1.4615で推移しています。

ユーロ/ドルは軟調に推移

<米株式市場>
米卸売物価指数のコアレートが予想を下回ったことがサポートとなり、全般的に底堅い動きとなったものの、小売業界が来年にかけて低調を強いられそうとのレポートを受けて、引けにかけては軟化しました。Macy*sやシアーズなどが下落、ベアスターンズなどの証券会社関連の上昇が目立ちました。S&P500 12月限は1490台まで値を伸ばしたものの、引けにかけては1480を割込みました。NYダウは13231.01ドル、マイナス76.08です。


<米為替市場>
本日発表された生産者物価指数は、予想を下回る結果となり一時的にドルが売られるも、その後はサブプライム問題を収拾しようとする動きが見られ、ドルが買われる展開となりました。ユーロドルは軟調に推移し、現在は1.4645、ドル円は111.35での取引となっています。そんな中、ポンドドルが来年にも利下げをするかもしれないと示唆されたことで軟調に推移し、対円では228.55、対ドルで2.0525で推移しています。

ドル/円は109.70付近で推移

<米株式市場>
為替市場での急激なドル高を受けて、商品関連が軒並み下落し、ダウは全般的に堅調な動きでしたが、引け前15分で急降下しました。ベテランズデーにより市場参加者は限られました。またクロス円の急落より、新興市場関連の下落も目立ちました。S&P500 12月限は1450を大きく割込みました。NYダウは 12987.55ドル、マイナス55.19です。


<米為替市場>
依然としてリスク回避の動きが先行しており、ドルは対ユーロで強含み現在は1.4540付近で推移しています。また、NY株式市場が堅調に推移していることから、ドル円、クロス円はじりじり反発し、109円前半だったドル円は109.70付近で推移しています。本日は祝日ということで大きな動きは見られないものの、相変わらず株価を睨んだ動きとなりました。

米為替市場はドル売りへと反応

<米株式市場>
朝方はバーナンキ議長による米経済は著しくスローダウンするだろうとの発言を受けて、ダウは一時200ポイントを越える下げ幅となったものの、引けにかけては戻す動きとなりました。本日はシスコなどの急落よりナスダックの下落が目立ち、S&P50012月限は1450台まで下落するも、1480付近まで戻しました。NYダウは13266.29ドル、マイナス33.73です。


<米為替市場>
本日はバーナンキFRB議長による議会証言が行われ、景気の下振れリスクについて言及したことで年内の利下げ観測が高まり、マーケットはドル売りへと反応しました。さらに、NYダウが続落したことでクロス円も下落し、ドル/円は112.22と本日の安値を更新し、現在は112.60まで反発しています。ユーロ/ドルは堅調に推移するも1.47付近では売りが入り、現在は1.4675での取引となっています。明日は貿易収支の発表があり注目されます。

S&P500 12月は1490を割込む

<米株式市場>
GMの390億ドルもの損失発表、サブプライム問題による多くの金融関連の下げが目立ち、大幅下落となりました。また為替市場でのドル急落も圧迫要因となりました。サブプライムによる金融機関の損失は総額で1000億ドルにもなるとの指摘もあり、当面はさらなる調整となりそうです。S&P500 12月は後半にかけて下げ幅を拡大し、1490を割込みました。NYダウは13300.02ドル、マイナス360.92です。


<米為替市場>
欧州時間に大きく売られたクロス円通貨は、その後も株式市場の急落などを受け軟調に推移し、現在もドル円は113円を挟んでの推移となっています。中国の要人による、ドルの外貨準備としての割合を引き下げるとの発言を受け、ユーロが対ドルで1.4730と史上最高値を更新しましたが、その後は達成感から値を戻し、現在は1.4635付近で推移しています。明日はバーナンキによる議会証言があり注目されます。

S&P500 12月限は1520台を探る動き

<米株式市場>
先週後半より不安定な動きでしたが、ようやく安定した動きを取り戻し、本日はほぼ堅調に推移。NY原油が97ドル台をつけるなど、商品市場全般の上昇がサポートとなり、資源関連の上昇が目立ちました。ダウは3桁台の上昇、S&P500 12月限は1520台を探る動きとなりました。NYダウは13660.94ドル、プラス117.54です


<米為替市場>
本日は米主要指標の発表がない中、モルガンスタンレーの損失計上の噂など、サブプライムローンによる金融機関の損失が拡大するのではとの見方や、年内の米利下げの見通しが広がり、ドル売りが目立ち、ユーロドルは1.4570と史上高値を更新し、現在も1.4555付近で底堅く推移しています。ドル円は114円前半まで円が買われるも、ダウが上値を伸ばしたことで現在は114.65まで反発しています。原油や金の上昇によりカナダドルの上昇も目立ちました。

米株式市場は米シティーグループの損失問題を受け下落

<米株式市場>
シティグループが110億ドルもの損決済を発表しそうとのニュースより、軒並み安で始まり、ダウは一時3桁台の下落となったものの、引けにかけては幾分戻す動きとなりました。金融関連は5日連続での下落となり、さらなる損失発表の懸念が出ています。S&P500 12月限は1500を一時割り込むも、引けにかけては大台をキープしました。NYダウは13543.40ドル、マイナス51.70です。


<米為替市場>
サブプライムローンに絡む、米シティーグループの損失問題を受け、株式市場が下落し円買いが先行していましたが、ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことでドルが買われ、ドル/円やクロス円は上昇しました。しかしながらサブプライムローン問題が再燃していることで、リスク回避の動きが強く、上値が重い状態が続いています。現在ドル円は114.55付近まで反発、ユーロ/ドルは小幅な動きとなり1.4475付近で推移しています。

ユーロ/ドルは一時1.4525を付け高値を更新

<米株式市場>
メリルやシティグループなど金融関連の下落が目立ち、ダウは一時3桁台の下落となったものの、朝方発表された米雇用統計が予想外に好調だったことがサポートとなり、引けにかけてはプラスに転じる動きとなりました。今回の米利下げで、今年の追加利下げはないとの見方が上値を重くしています。S&P500 12月限は1500の大台を一時割込み、1510台後半と小幅高で終了しています。NYダウは13595.10ドル、プラス27.23です。


<米為替市場>
注目されていた米雇用統計が、予想を上回ったことでマーケットはドル買いへと反応しましたが、一時的なものとなり、その後はドル売りが優勢となりました。ユーロドルは一時1.4525を付け高値を更新し、現在も1.4510付近で堅調に推移しています。ドル円も往って来いの動きとなり、現在は114.75付近での推移となっています。また、原油高や金価格の上昇を背景に、カナダドルや豪ドルが堅調に推移しました。依然としてドルの地合いは弱いようです。

S&P500 12月限は1520を割込む急落ぶり

<米株式市場>
シティグループの損決済の思惑よりダウは300ポイントを超える下落となるなど、金融関連主導で米株式市場は総じて急落となりました。前日は予想を上回るGDP、米追加利下げのニュースなどより上昇しましたが、高値警戒感も出ているようです。S&P500 12月限は1520を割込む急落ぶりとなりました。NYダウは13567.87ドル、マイナス362.14です。


<米為替市場>
本日は米PCEコア・デフレータやISM製造業景況指数などの指標はほぼ予想圏内だったことで、特に大きな反応は見られませんでした。また、シティバンクやBOAの格付けが引き下げられたとのニュースを受け、株式市場が下落し、リスク回避の動きが強まり、円買いが先行しました。ドル円は114円半ばまで急落し、現在も114.75付近で推移しています。また高金利通貨の対ドルでの下落も目立ちました。ユーロドルは1.4450と堅調に推移しています。

ドル/円は115円台で推移

<米株式市場>
FOMCでは予想通り0.25%の利下げとなり、ダウは一時下押す動きもあったものの、NY原油の急反発などより石油関連が上昇、グーグル、マイクロソフト、デルなどテクノロジー関連の上昇も目立ち、総じて堅調な動きとなりました。S&P500 12月限は1550台を探る動きとなりました。NYダウは13930.01ドル、プラス137.54です。


<米為替市場>
NY序盤は、米ADP雇用統計や実質GDPなどの指標が予想を上回り、ドルが買われる展開で始まりましたが、午後にはFOMCで0.25%の利下げが決定されドル売りへと反応し、ユーロドルは一時1.45をつけ史上最高値を更新するなど急上昇し、現在も、1.4485と堅調に推移しています。ユーロ円も167円付近まで上昇しています。ドル円は下落するもダウが100ポイントを超える反発を見せると、それにつられる形で反発上昇し、現在は115.35で推移しています。

ナスダックだけは堅調な動き

<米株式市場>
明日のFOMCでの利下げはほぼ織込み済みとの見方の中、P&Gの業績見通しの下方修正や、NY原油の急落による石油関連の下げが目立ち、総じて軟調に推移。一方、ナスダックは堅調な動きとなり、S&P500 12月限は軟調ながらも、1530台後半ではサポートされました。NYダウは13792.47ドル、マイナス77.79です。


<米為替市場>
本日は消費者信頼感指数が予想を下回る結果となり、マーケットはドル売りへと反応しました。ドル円は小幅ながらも円高へと振れましたが、ダウの下げ幅が縮小するにつれ値を戻し115円まで反発。しかしながら明日にFOMCを控えており上値は重く、現在は114.70付近で推移しています。年内の利上げ観測が強まってきたユーロは、対ドルで堅調に推移し、現在も1.4438 と高値圏での推移となっています。

ドル/円は114.90付近まで上昇

<米株式市場>
石油と金属が上昇がサポートとなり米株式も上昇。2日目の続伸となりました。原油が最高値の93.20ドルをつけ、エクソンは3週間ぶりの高値、ベライゾンも2002年ぶりの高値を更新したほか、S&Pはエネルギー関連株のラリーによって堅調に推移しました。午前中はやや圧迫したものの、S&P50012月限は引けにかけては1540台を回復する動きとなりました。NYダウは13870.26ドル、プラス63.56です。


<米為替市場>
欧州時間の流れを引き継ぎドル円は114.90付近まで上昇するも、115円手前では輸出筋の売りやFOMCを前にした売りに押され、現在は114.60付近での推移となっています。ユーロドルは序盤軟調に推移するも、現在は1.4425まで反発しています。また、原油高を背景にカナダドルが底堅く推移しており、対ドルでは1960年以来の高値を更新し、現在も対ドルで0.9525、対円で120.20と堅調に推移しています。

カントリーワイドフィナンシャルが30%もの急上昇

<米株式市場>
マイクロソフトが大幅上昇し6年ぶりの高値をつけるなど、米株式市場は総じて急伸。カントリーワイドフィナンシャルも30%もの急上昇となりました。NY原油が初の92ドル台をつけ、一方低迷する住宅市場や、消費者景況感に対しても、来週の利下げの期待となりました。ドル安もサポートとなったようです。S&P50012月限は1540台を回復する動きとなりました。NYダウは13806.70ドル、プラス134.78です。


<米為替市場>
上昇し続けるNY原油価格、米住宅市場の不振などよりミ大消費者景況感指数が予想を下回り、ドルは対ユーロで安値を更新するなど、ドル売りが目立つ動きとなりました。ユーロドルは1.4380付近、また米株式市場が堅調だったことからクロス円も買われ、円は軟調な動きとなり、ドル円は114.20付近、ユーロ円は164.30付近を推移しています。

S&P500 12月限は後半下げ幅を縮める動き

<米株式市場>
米株式市場はまちまち。債券取引の不振に伴い金融機関が損失決済となる懸念からAIGなど保険関連株を中心に下げました。アメリカンインターナショナルグループは2005年以来、コムキャストは5年ぶりの下落となったほか、メリルリンチは創業以来93年間で最悪の四半期損益決算を出しました。ダウ、ナスダック共に軟調に推移し、引けにかけてはダウがプラスに転じたことから、S&P500 12月限は下げ幅を縮める動きとなりました。NYダウは13671.92ドル、マイナス3.33です。


<米為替市場>
本日は注目されていた住宅関連の指標が発表され、新築住宅販売件数は予想通りだったものの、耐久財受注が悪い結果となりマーケットはドル売りへと反応しました。また、ダウも下落したことでリスク回避の動きから円買いが優勢となり、ドル円は113.77まで下落し、現在は114.10付近まで戻しています。ユーロドルはドル安を受け1.4345まで上昇し、現在も1.4320と堅調に推移しています。引き続き、株価を横目にした展開が続いています。 

リスク回避の動きから米債券が選好されユーロ/ドルは軟調に推移

<米株式市場>
これまで好調だったナスダック主導で一時は大幅下落となるも、引けにかけては下げ幅を縮める動きとなりました。メリルリンチの大きなマイナス決算が伝えられ、金融関連は大きく下押されました。S&P500 12月限は1500の大台を一時割り込み、その後は1520台を回復する動きとなりました。NYダウは13675.25ドル,マイナス0.98です。


<米為替市場>
本日発表された、米中古住宅販売件数が予想を下回る悪い結果となり、米住宅市場への懸念が強まったことや、ダウの急落を受け円買いが優勢となりました。ドル/円は一時113.82、ユーロ/円は161.70付近まで下値を拡大するも、ダウが下げ幅を縮小するにつれ反発し、現在それぞれ114.20、162.85まで値を戻しています。また、リスク回避の動きから米債券が選好されユーロ/ドルは軟調に推移するも、現在は1.4265と反発しています。

ドル/円は114円台後半で推移

<米株式市場>
アップルやグーグルがラリーしたほか、アメリカンエクスプレスが住宅産業の不振をよそに強気な決算報告をし、米株式市場は堅調に推移。グリーンスパン元FRB議長による、商用製紙産業に悲観的な見方や、小売売上の低迷を受けて一時上値重い動きとなったものの、S&P500 12月限は1520台を探る動きとなりました。S&Pの145社の第3四半期の決算報告が、予測を上回ったこともサポートとなりました。NYダウは13676.23ドル、プラス109.26です。


<米為替市場>
本日は序盤から円売りが先行し、クロス円が上昇しましたが、ダウが下げに転じるにつれクロス円も失速。ドル円は115円にタッチ後114.40付近まで値を下げるも、その後のダウの追い上げによりサポートされ、現在は114.75まで小反発しています。ユーロドルは欧州時間を引継ぎ堅調に推移し、現在1.4255まで回復しています。米住宅市場へ対する懸念が依然としてドル安要因となっているようです。

ドル/円は114円半ばまで戻す

<米株式市場>
前週末に続いて前半は続落の動きとなったものの、その後はアップルの決算発表を前に強気ムードが一時戻り、ナスダックは堅調、ダウ、S&Pも底堅く推移しました。これまで2桁台の収益率だったS&P 500社の第3四半期の業績見通しは2002年来のマイナスとなる見通しで、引続き慎重なムードが漂っています。S&P 12月限は1490台ではサポートされ、1510台を回復しました。NYダウは13566.97ドル、プラス44.95です。


<米為替市場>
先週末のG7の声明文を背景にアジア、欧州の株式市場が下落し、リスク回避の動きから円買いが先行していましたが、ダウがプラスに転じるとクロス円も反発し、ドル円は113円半ばから114円半ばまで戻しています。また、質への逃避先として債券市場が選好されたことでドルが買われ、ユーロドルは1.41前半まで下落し、現在も1.4155と軟調に推移しています。現在、市場ではリスク回避の動きに敏感になっているようです。

ドル/円114円台まで下値を拡げる

<米株式市場>
米住宅市場の低迷見通し、金融機関などの業績悪化見通しに加えて、ストップロスを巻き込んだテクニカル売りが広がり急落となりました。NY原油も反落となり、石油や資源関連の下落も目立ちました。S&P500 12月限は1540を割込むと、次々にサポートを割込み、1510をも下回る動きとなりました。NYダウは13522.02、マイナス366.94です。


<米為替市場>
ダウが300ポイント以上も下落するなど軟調に推移したことを背景に、リスク回避の動きから円が買われ、クロス円が続落しました。ドル円は115円付近で推移していたものの下抜けし、現在114.70まで下値を拡げています。ユーロドルは序盤軟調に推移し1.4250付近まで下落するも、ドル円の下落にあわせ反発し、現在は1.4290で推移しています。現在開かれているG7の声明文での、ユーロ高や円安に対するコメントに注目が集まっています。

ドル/円は115円半ば

<米株式市場>
BOAやワシントンミューチュアルなど予想以上に悪い決算内容が伝えられ、金融関連の下げが目立つ一方、石油や資源関連の上昇がサポートとなり、ナスダックは堅調に推移し、S&P500 12月限も1540台後半と下値は限られました。今月末のFOMCでの利下げ見通しが広がったこともサポートとなりました。NYダウは13888.96、 マイナス3.58です。


<米為替市場>
バンクオブアメリカの決算が予想を下回り、リスク回避の動きから円買いが先行していた欧州時間の流れを引き継ぎ、クロス円が続落しました。ドル円は4日連続の下落となり、115.30付近まで下げ現在は115.75と小反発しています。またドル安を受け、ユーロドルは1.4310と史上最高値を更新し、現在も1.4295と底堅く推移しています。週末にG7を控えており、ポジション調整の動きにも注意が必要です。

NYダウは上値重い展開

<米株式市場>
米住宅市場の損失拡大の懸念が引続き圧迫要因となり、全般的に上値重い動きとなりました。ダウは一時3桁のマイナスとなるも、引けにかけては下げ幅を縮め、S&P 12月限は堅調なナスダックにサポートされ1550を回復しました。米住宅価格は向こう18ヶ月にかけて10%下落するとの見通しもあり、金融、住宅関連の下げが目立ちました。
NYダウは13892.54、マイナス20.40です。


<米為替市場>
本日は、ダウが下落に転じたこともあり、リスク回避の動きから総じて円買いが優勢となりました。ドル円は116.30、ユーロ円は16.95付近まで円が買われましたが、現在はそれぞれ116.65、165.55まで小反発しています。ユーロドルは序盤は堅調に推移するも失速し、現在は1.4190付近での推移となっています。午後にベージュブックが発表されましたが、特に目立った反応はありませんせした。また、日本の個人投資家による円売りも活発になってきているようです。

NYダウは軟調

<米株式市場>
バーナンキ議長が米住宅産業の不振は来年にかけても続く可能性があると発言したことを受けて、住宅、金融関連を筆頭に総じて続落する展開となりました。米新築住宅の建築意欲は記録的な低水準となっており、当面は本格的な調整入りとの見方もある中、NY原油の続伸より石油関連は引続き好調でした。S&P50012月限は1550を割込む動きとなりました。
NYダウは13912.94、マイナス71.86です。


<米為替市場>
本日もNYダウが軟調に推移したことから、欧州時間の流れを引き継ぐ形でリスク回避の動きが継続し、円買いが先行しました。クロス円は現在も軟調に推移し、ドル円は116.70、ユーロ円は165.25付近で推移しています。また、高金利通貨の対円での下落も目立ち、豪ドル円は現在103.35で推移しています。ユーロドルも軟調に推移し、1.4160で推移しています。G7を前にした要人発言には注意が必要です。 

米為替市場はドル買いの動き

<米株式市場>
米小売売上高が予想を上回り、マクドナルドの四半期決算も好調だったことがサポートとなり、堅調な動きとなりました。前日は大きく下押された中国関連も本日は大きく反発、上昇しました。またテクノロジー主導のナスダックも急反発となり、S&P500 12月限は1570付近を推移しました。NYダウは14093.08、プラス77.96です。


<米為替市場>
本日発表された米小売売上高が予想を上回ったことが材料視され、マーケットは素直にドル買いへと反応しました。これを受け、ユーロドルは軟調に推移し、現在は1.4175付近で推移しています。ドル円は小幅ながらも上昇し、現在は117.60付近で推移しています。原油が高値を更新したことでカナダドルが強く含み、現在も0.9730と底堅く推移しています。また、ニュージーランドドルや豪ドルなどの高金利通貨の上昇も目立ちました。

ドル/円は117円前半での取引

<米株式市場>
米貿易赤字が予想を下回り、朝方は上昇したものの、ここ最近好調だったナスダックが午後にかけて利益確定の動きが広がり、総じて軟調な動きとなりました。先月の大幅上昇となった中国の検索サイトの百度が、買われ過ぎ感より10%近い急落。S&P50012月限は1580台より1560台半ばに下押されました。NYダウは14015.12、マイナス63.57です。


<米為替市場>
注目されていた貿易収支は予想よりも改善し、日銀が先日、政策金利を据え置いたことで円売りが先行していた欧州時間の流れを引き継ぐ形になり、ドル円は117円後半、ユーロ円は167円半ばまで値を伸ばすも、午後になりダウが急落するとそれに追随する形で円が買われ、現在ドル円は117.15、ユーロ円は166.10で推移しています。朝方まで軟調に推移していたユーロは反発し1.42ドルを回復するも、ダウの急落を受け、現在は対ドルで1.4180付近で推移しています。

ユーロは総じて堅調

<米株式市場>
強気のFOMC議事録が好感され、ダウは今月2度目の史上高値を更新するなど、大幅上昇となりました。また幾つかのM&Aのニュースが伝えられたこともはやされました。S&P500 12月限は1570台後半まで上昇しました。個別ではヤムブランドが、中国進出が好調との決算内容がはやされ急伸しました。NYダウは14164.53、プラス120.80でした。


<米為替市場>
本日はFOMC議事録を前にドル売りが先行し、ドル円は116.80付近まで下落するも、議事録ではインフレ懸念についても示唆され、更なる利下げの可能性が減ったことから現在は117.25まで反発しています。ユーロは総じて堅調に推移し、現在対ドルで1.41、対円で165円を回復しています。また、商品市場が反発を見せていることからカナダドルが強含み、現在対ドルで0.9835付近で推移しています。