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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/15/15:36

日経平均株価は1日の上下値幅が500円を超える乱高下

<国内株式市場>
日経平均 15222.85円(87.64円高)
      14801.87円─15312.55円 出来高 23億3978万株

 国内株式市場では、日経平均が続伸し、1万5200円台に上昇しました。サブプライム懸念を背景とした米国株安と1ドル=107円台の円高/ドル安を受けて、前場は急落しげとなりました。しかし、アブダビ投資庁(ADIA)が米シティグループに資本参加することが明らかになりサブプライム問題への不安が和らいだことから、先物にショートカバーが入って日経平均は急速に切り返しました。一時は1万5300円台まで上昇し、1日の上下値幅が500円を超える乱高下となりました。


<外国為替市場>     15時時点
ドル/円 108.35/40円   ユーロ/ドル 1.4855/60ドル
 ユーロ/円 160.98/07円

 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から大幅高の108円半ばで取引されています。朝方、2年半ぶり円高水準を更新した後、アブダビ政府による米シティへの資本参加を受け、一転して円売り優勢となりました。しかし、その後はサブプライムローン問題がくすぶっていることが再認識され、一段の円売りは進まず、もみあったようです。


<短期金融市場>     15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50─0.51%
 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.555%(+0.005)
 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.160(+0.005)
             安値─高値   99.155─99.180

 無担保コール翌日物は落ち着いた展開。取引中心金利は0.50─0.51%となりました。前日の国債発行要因がはく落したものの、0.50%付近では、準備預金の積みを進めたいとする邦銀勢の調達意欲が示されました。月末越えとなる1週間物は外銀勢を主な取り手に0.58─0.60%と前日に比べて強含みの展開です。11月30日スタートのレポGC翌日物は0.59%程度と前日(0.54─0.55%)に比べて上昇しました。ユーロ円3カ月金利先物市場はもみあいです。アブダビ投資庁による米シティへの資本参加の報道をきっかけにした株価の急伸で売られる場面もありましたが、下値は限定的だったようです。
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