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米市場
世界第2位のカジノ大手MGMミラージュがドバイにより買収とのニュースがサポートとなり、米株式市場は総じて大幅上昇となりました。米利下げ期待より、さらなるM&Aの動きも期待されています。S&P 9月限は1460台後半まで上昇しました。
<米為替市場>
ユーロ圏の経済指標が良かったことからユーロの9月利上げ観測が再浮上。ユーロが対ドルで強含み1.35台半ばまで値を伸ばしました。また、ポンドも年内の利上げ観測が根強く、対ドルで堅調に推移し現在1.9920付近で推移しています。ドル円は、ダウの上昇につられる形で上昇するも、ポイントとなる115.50レベルでは売りが強く上値は限定され、現在は115.10付近での推移となっています。
先日、FRBが公定歩合を6.25%から0.5%に下げた事を受け、今日銀行大手4社が、それぞれ5億ドルずつ連銀から借り受ける事を発表しました。借り受けたのはバンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェース、ワチョビア、そしてシティーバンクの4社でした。今回の借り入れは、シティー以外の3社が合同声明で、FRBとの協調の重要性を発言するなど、市場へのメッセージ色が強いものでした。
上下マチマチ!
ダウが軟調な動きとなる一方、ナスダックは堅調に推移し、S&P は上下まちまちの動きとなりました。これまで注目されていたカントリーワイドは、バフェット氏が買い支えたことより破綻は免れたとの思惑が広がりました。また個別ではiPhone人気によりアップルの上昇も目立ちました。S&P 9月限は1450をはさんだ動きでした。
本日のマーケット
(短期割引国債)
3ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年7月30日」、
価格/金利「99.87/0.56」、価格/金利変化「0.01/-0.043」
6ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年10月10日」、
価格/金利「99.74/0.62」、価格/金利変化「-0.008/0.02」
1年⇒クーポン「0.5」、償還日「2008年3月15日」、
価格/金利「99.87/0.66」、価格/金利変化「0.012/-0.013」
(利付債)
10年⇒クーポン「1.7」、償還日「2017年3月20日」、
価格/金利「100.68/1.62」、価格/金利変化「0.077/-0.009」
30年⇒クーポン「2.4」、償還日「2037年3月20日」、
価格/金利「102.13/2.28」、価格/金利変化「0.09/-0.005」
日経平均225 17247.98 125.43安
TOPIX 1693.25 7.75安
米ドル 119.51(18:30現在)
ユーロ円3ヶ月金利先物(4月27日終値)
2007年6月限 99.315
2007年9月限 99.185
トリガー
(←Dの発布した 『神の誤算・2』 や 『Z-4の追憶』、『ロマンスの行方・3』 など、伝説的文書の数々に掲載されてきた写真…ではなく絵。『衝動的戦い』。これで「覚醒しないやつは人間じゃない」と叫ぶ我々のそれも、「衝動」)
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笑いたい人は、外務省の世界情勢ページ をどうぞ。
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本日のマーケット
(短期割引国債)
3ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年7月23日」、
価格/金利「99.86/0.6」、価格/金利変化「0/0.005」
6ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年10月10日」、
価格/金利「99.72/0.61」、価格/金利変化「-0.011/0.028」
1年⇒クーポン「0.5」、償還日「2008年3月15日」、
価格/金利「99.86/0.66」、価格/金利変化「0/0.001」
(利付債)
10年⇒クーポン「1.7」、償還日「2017年3月20日」、
価格/金利「100.08/1.69」、価格/金利変化「-0.06/0.007」
30年⇒クーポン「2.3」、償還日「2036年12月20日」、
価格/金利「101.06/2.34」、価格/金利変化「-0.178/0.01」
日経平均225 17452.62 80.65高
TOPIX 1710.07 3.14高
米ドル 118.57(18:40現在)
ユーロ円3ヶ月金利先物(4月19日終値)
2007年6月限 99.310
2007年9月限 99.185
本日のマーケット
(短期割引国債)
3ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年7月09日」、
価格/金利「99.86/0.58」、価格/金利変化「0.003/-0.004」
6ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年10月10日」、
価格/金利「99.72/0.59」、価格/金利変化「-0.005/0.013」
1年⇒クーポン「0.5」、償還日「2008年3月15日」、
価格/金利「99.88/0.63」、価格/金利変化「0.001/0」
(利付債)
10年⇒クーポン「1.7」、償還日「2017年3月20日」、
価格/金利「100.21/1.68」、価格/金利変化「-0.214/0.025」
30年⇒クーポン「2.3」、償還日「2036年12月20日」、
価格/金利「98.69/2.38」、価格/金利変化「-0.605/0.035」
日経平均225 17540.42 129.65安
TOPIX 1726.18 12.83安
米ドル 119.39(18:47現在)
ユーロ円3ヶ月金利先物(4月11日終値)
2007年6月限 99.315
2007年9月限 99.215
本日のマーケット
(短期割引国債)
3ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年7月09日」、
価格/金利「99.86/0.57」、価格/金利変化「0/0.007」
6ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年10月10日」、
価格/金利「99.72/0.58」、価格/金利変化「-0.001/0.006」
1年⇒クーポン「0.5」、償還日「2008年3月15日」、
価格/金利「99.88/0.63」、価格/金利変化「0.001/0」
(利付債)
10年⇒クーポン「1.7」、償還日「2017年3月20日」、
価格/金利「100.08/1.69」、価格/金利変化「-0.128/0.015」
30年⇒クーポン「2.3」、償還日「2036年12月20日」、
価格/金利「98.69/2.38」、価格/金利変化「-0.086/0.005」
日経平均225 17743.76 258.98高
TOPIX 1738.10 21.02高
米ドル 119.30(19:53現在)
本日のマーケット
(短期割引国債)
3ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月18日」、
価格/金利「99.88/0.58」、価格/金利変化「0.002/0.012」
6ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月25日」、
価格/金利「99.75/0.6」、価格/金利変化「0.002/0.008」
1年⇒クーポン「0.5」、償還日「2008年3月15日」、
価格/金利「99.88/0.63」、価格/金利変化「0.003/-0.002」
(利付債)
10年⇒クーポン「1.7」、償還日「2017年3月20日」、
価格/金利「100.04/1.7」、価格/金利変化「-0.299/0.035」
30年⇒クーポン「2.3」、償還日「2036年12月20日」、
価格/金利「98.52/2.38」、価格/金利変化「-0.412/0.024」
日経平均225 17544.09 300.04高
TOPIX 1704.32 25.20高
米ドル 118.72(18:39現在)
本日のマーケット
(短期割引国債)
3ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月18日」、
価格/金利「99.88/0.59」、価格/金利変化「-0.001/0.012」
6ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月25日」、
価格/金利「99.88/0.56」、価格/金利変化「0.004/-0.009」
1年⇒クーポン「0.5」、償還日「2008年3月15日」、
価格/金利「99.88/0.62」、価格/金利変化「0.006/-0.005」
(利付債)
10年⇒クーポン「1.7」、償還日「2017年3月20日」、
価格/金利「100.34/1.66」、価格/金利変化「-0.043/0.005」
30年⇒クーポン「2.3」、償還日「2036年12月20日」、
価格/金利「98.87/2.36」、価格/金利変化「-0.172/0.01」
ユーロ円3ヶ月金利先物
2007/06限 4/2終値99.310
日経平均225 17244.05 215.64高
TOPIX 1704.32 21.83高
米ドル 118.43(17:59現在)
本日のマーケット
(短期割引国債)
3ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月18日」、
価格/金利「99.88/0.57」、価格/金利変化「0.005/-0.015」
6ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月25日」、
価格/金利「99.88/0.56」、価格/金利変化「0.004/-0.011」
1年⇒クーポン「0.3」、償還日「2008年1月15日」、
価格/金利「99.77/0.60」、価格/金利変化「0.001/0.001」
(利付債)
10年⇒クーポン「1.7」、償還日「2017年3月20日」、
価格/金利「100.39/1.65」、価格/金利変化「0.043/-0.005」
30年⇒クーポン「2.3」、償還日「2036年12月20日」、
価格/金利「99.06/2.35」、価格/金利変化「-0.087/0.005」
ユーロ円3ヶ月金利先物
2007/06限 清算価格99.315(16:38)
日経平均225 17028.41 259.24安
TOPIX 1682.49 31.12安
米ドル 117.62(16:43現在)
本日のマーケット
(短期割引国債)
3ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月18日」、
価格/金利「99.88/0.58」、価格/金利変化「0.004/-0.011」
6ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月25日」、
価格/金利「99.87/0.56」、価格/金利変化「0.004/-0.012」
1年⇒クーポン「0.3」、償還日「2008年1月15日」、
価格/金利「99.77/0.60」、価格/金利変化「-0.001/0.003」
(利付債)
10年⇒クーポン「1.7」、償還日「2017年3月20日」、
価格/金利「100.34/1.66」、価格/金利変化「-0.052/-0.006」
30年⇒クーポン「2.3」、償還日「2036年12月20日」、
価格/金利「99.12/2.35」、価格/金利変化「0/0」
ユーロ円3ヶ月金利先物
2007/06限 終値99.305
日経平均225 17287.65 23.71高
TOPIX 1713.61 2.93高
米ドル 118.03(17時現在)
本日のマーケット
(短期割引国債)
3ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月18日」、
価格/金利「99.88/0.58」、価格/金利変化「0.004/-0.013」
6ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月25日」、
価格/金利「99.87/0.56」、価格/金利変化「0.005/-0.014」
1年⇒クーポン「0.3」、償還日「2008年1月15日」、
価格/金利「99.77/0.59」、価格/金利変化「0.003/-0.001」
(利付債)
10年⇒クーポン「1.7」、償還日「2017年3月20日」、
価格/金利「100.38/1.66」、価格/金利変化「0.214/-0.025」
30年⇒クーポン「2.3」、償還日「2036年12月20日」、
価格/金利「99.12/2.35」、価格/金利変化「-0.501/0.029」
ユーロ円3ヶ月金利先物
2007/06限 終値99.310
日経平均225 17263.94 9.21高
TOPIX 1710.68 0.38安
本日のマーケット
(短期割引国債)
3ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月18日」、
価格/金利「99.87/0.58」、価格/金利変化「0.0061/-0.018」
6ヶ月⇒クーポン「0」、償還日「2007年6月25日」、
価格/金利「99.86/0.56」、価格/金利変化「0.0031/0.005」
1年⇒クーポン「0.3」、償還日「2008年1月15日」、
価格/金利「99.77/0.59」、価格/金利変化「0.0061/-0.004」
(利付債)
10年⇒クーポン「1.7」、償還日「2017年3月20日」、
価格/金利「100.43/1.65」、価格/金利変化「0.042/-0.005」
30年⇒クーポン「2.3」、償還日「2036年12月20日」、
価格/金利「98.95/2.36」、価格/金利変化「-0.347/0.02」
日経平均株価
終値⇒17365.05、前日比⇒-156.91、前日比%⇒-0.90
世界情勢・各市場の真相を知る手段の一覧
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世界情勢の真相
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データ初期化などで大手サイトであることを秘匿、半休眠していたが、復活の兆し。
テレビから週刊誌まで、報道機関の話題は投資銀行一色。そんな中で、
現役の投資銀行ディーラーが運営する
投資銀行ディーラーの情報交換ルーム
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クォンタムなファントム ~投資銀行ディーラーの見解と解釈~
も、同じ主催者です。もちろん前身は、ディーラー間の情報交換場として有名な、あの大手メルマガ。すべて同じ主催者で、投資銀行・証券業界の顔役。金融機関別、投資銀行のスタンスや、ファンダメンタルの独特な解析手法なども学べます。
今、経営者やディーラーの間で話題となっている最新経営技術として、ブランディング・テクニックとオペレーション・テクニックがあります。それを学べる場所は無に等しいといえます。
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国際情勢に疎い、または「全部知ってるのに情報を発信できないルール」の外務省。
笑いたい人は、外務省の世界情勢ページ をどうぞ。
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本日のマーケット
割引短期国債
クーポン 償還日 価格/金利 価格/金利変化 更新時間
3ヶ月 0 06/18/2007 99.87/0.58 0.005/-0.015 16:06
6ヶ月 0 06/25/2007 99.86/0.56 0.004/-0.011 16:43
1年 0.3 01/15/2008 99.77/0.59 0.002/0 16:38
利付債
クーポン 償還日 価格/金利 価格/金利変化 更新時間
10年 1.700 03/20/2017 100.34/1.66 -0.388/0.045 16:52
30年 2.300 12/20/2036 99.21/2.34 -1.125/0.064 16:50
日経平均株価
価格 前日比 前日比% 更新時間
17,521.96 41.35 0.24% 16:00
関連ニュース
米スティール・パートナーズ:日清食品株10%超保有-大量保有報告書
山崎パン:不二家に160億円、35%を出資-取締役5人など派遣し再建
本日の国内株式マーケット
対象的にあまり奮わないのが新興市場ですね。チャート的にもよくない!これは、一昨年からたまにふれてきましたが、マーケットが社会の縮図であるならこの格差はもっと拡がるはず!
イールドについて~イールド・カーブ~
同種類の債券の償還までの残存期間を横軸にとり,それに対応した利回りを縦軸にとったときに描かれる曲線のこと。右上がりの場合を順イールド,右下がりの場合を逆イールドと呼ぶ。利回り曲線。
(goo辞書より抜粋)
ここで私がちょっとふれておきたかったのが、近年見られるイールドカーブのフラット化についてです。イールド・カーブのフラット化(長短金利差縮小)が、景気の先行き不安を代弁している、との見方があります。この見方からすると、欧米でまず景気不安が広がり、世界景気の減速を受けて、日本でも今後景気が減速することを市場が予見している、ということになります。確かに、イールド・カーブが、景気の先行指標の1 つとして採用されている国もあります。しかし、近年の世界的なイールド・カーブのフラット化は、必ずしも景気の先行き悪化を示唆しているとは言えない面があります。例えば、最初にフラット化したのは英国です、そこではむしろ住宅バブルを警戒して真っ先に金融引締めに転じたことがきっかけでした。次いで米国が利上げし、これを受けて米国でも英国にやや遅れてフラット化しました。更にその後EUがインフレ懸念から利上げに転じ、カーブはやはりフラット化しています。これらは景気の減速懸念によってフラット化したのではなく、金利引上げが主因でした。しかも、カーブがフラット化した英国やドイツは、いまだに景気の順調な拡大が続いています。米国でも急速にフラット化してから暫らくは、むしろ景気の加速さえ見られましたが、少なくとも欧米でのフラット化は、金融政策の転換を反映したもので、景気との関連で言えば、不安の反映ではなく、むしろ景気が強いなかで生じています。最近の動きを見ても、OECDの景気先行指数は夏場に底入れし、足元では反転上昇しているが、その中でカーブはフラット化、逆イールド化が進んでいます。だから、カーブのフラット化は、金融政策の転換の時期を反映して,英国、米国、ドイツの順に進みました。敢えて言えば、日本という国が緩和を続けている中で欧米が引締めを行ったことが、フラット化を促進した面があると思われます。では日本のフラット化だけ景気の先行き不安を代弁しているのか。恐らくこれもチガウでしょう。グローバル化する今日の金融市場においては、一部の国で引き締めをし、他方で別の国が緩和していれば、それぞれの効果が減殺されます。日本もいずれ流動性の吸収で欧米と足並みをそろえるとすれば、日本のカーブもフラット化に向かう、との類推がなされます。また、主要国の中でカーブが立っているのは日本くらいで、短期で調達した資金を債券で運用できる市場は日本くらいです。それだけに、日本では景気とは関係なくカーブのフラット化戦略がとりやすいのでしょう。弱い景気指標は、その戦略ポジションには都合がよいはず!「景気の先行き懸念」は後付け的なもので、フラット化の原因ではありません。今後景気の拡大が再確認され、追加利上げの機運が高まれば、カーブは更にベア・フラットすると見られます。もっとも、日本に替わる流動性供給国が現れないと、欧米ほどフラット化はしないでしょう。
イールドについて~イールド・スプレッド②~
長期の株式投資をすべき時期は、長期金利よりも株式投資の収益率のほうが大きい(長期金利<株式投資の収益率)ときだけです。
株式投資の収益率=株式益回り+経済成長率なので、
長期金利<株式益回り+経済成長率
長期金利-株式益回り<経済成長率
長期金利-株式益回りの差をイールド・スプレッドといいます。
これを置き換えると
イールド・スプレッド<経済成長率
となり、この関係が成り立つときが絶好の株式投資の時期です。
ただし、あくまでも順イールドの時はこれらをめやすにしても問題はないと思うが、逆イールドの時は使えません!
イールドについて~イールド・スプレッド~
株式に限らず、投資をする際の基準は金利です。調達する金利以上の利回りになるものしか投資の対象にはなりません。
株式に投資するときの利潤は、定期的な配当(インカムゲイン)と、将来値上がりするだろう値上がり益(キャピタルゲイン)の合計です。ところで配当は企業が上げた利益のうちから政策的に配分されます。成長性のある企業は配当金として社外に流出させるよりも、配当は低くおさえて、新たな投資にふりむけるほうがよいし、株主もそれを容認します。一方成長性に乏しい企業は利益のほとんどを配当に回さねば株主が納得しません。
したがってインカムゲインとしては、配当率ではなく、1株当たりの利益に注目すべきです。1株当たりの利益を株価で割ったものを「株式益回り」と呼び、これが株式のインカムゲインになります。
一方株式のキャピタルゲインですが、これはその企業の成長率に応じて株価は値上がりします。株式全体でみれば、その国の経済成長率です。
株式投資の収益率=株式益回り+経済成長率
です。この収益率が金利に比べて高ければ、株式投資が盛んになり、金利よりも劣れば株式から資金は逃げていきます。
では、次回はイールド・スプレッドから何がわかるのか、についてふれてみようと思います!
ストラテジーについて
ストラテジーⅧ
同一限月取引において、任意の行使価格のプットの売付取引、それより高い行使価格のプットの買付取引、更に高い行使価格のコールの買付取引、更により高い行使価格のコールの売付取引が1単位ずつ同時に成立する。
☆3 - Way : コ ー ルスプレッド対 プット ☆
同一限月取引において、任意の行使価格のコールの買付取引、それより高い行使価格のコールの売付取引、任意の行使価格のプットの売付取引が1単位ずつ同時に成立する。
☆3 - Way : プ ッ トス プレッド対コール ☆
同一限月取引において、任意の行使価格のプットの買付取引、それより低い行使価格のプットの売付取引、任意の行使価格のコールの売付取引が1単位ずつ同時に成立する。
☆3-Way:ストラドル対コール☆
同一限月取引において、同一行使価格のプットの買付取引とコールの買付取引、任意の行使価格のコールの売付取引が1単位ずつ同時に成立する。
☆3-Way:ストラドル対プット ☆
同一限月取引において、同一行使価格のプットの買付取引とコールの買付取引、任意の行使価格のプットの売付取引が1単位ずつ同時に成立する。
ストラテジーⅦ
同一限月取引において、任意の行使価格のコールの買付取引、それより高い行使価格のコールの売付取引、更に高い行使価格のコールの売付取引、更により高い行使価格のコールの買付取引が1単位ずつ同時に成立する。
*注* それぞれの行使価格は連続又は等間隔のものである必要はない。
☆ボックス☆
同一限月取引において、同一行使価格のコールの買付取引とプットの売付取引、それより高い行使価格のプットの買付取引とコールの売付取引が1単位ずつ同時に成立する。
☆シンセティックリバーサル/シンセティックコンバージョン☆
シンセティックリバーサルは同一限月取引かつ同一行使価格のコールの買付取引とプットの売付取引が1単位ずつ同時に成立する。
シンセティックコンバージョンは、シンセティックリバーサルの売注文として発注する。
ストラテジーⅥ
期近限月取引における同一の行使価格のプットの売付取引とコールの売付取引、期先限月取引における期近限月とは異なる同一の行使価格のプットの買付取引とコールの買付取引が1単位ずつ同時に成立する。
*注* 期近限月取引における任意の行使価格でのストラドルの売付取引と期先限月取引における異なる行使価格でのストラドルの買付取引の組合せ。
☆ストラドル☆
同一限月取引かつ同一行使価格のプットの買付取引とコールの買付取引が1単位ずつ同時に成立する。
☆コンドル(プット)☆
同一限月取引において、任意の行使価格のプットの買付取引、それより高い行使価格のプットの売付取引、更に高い行使価格のプットの売付取引、更により高い行使価格のプットの買付取引が1単位ずつ同時に成立する。
*注* それぞれの行使価格は連続又は等間隔のものである必要はない。
ストラテジーⅤ
同一限月取引において、任意の行使価格のプットの売付取引、それより高い行使価格のプットの売付取引、更に高い行使価格のプットの買付取引が1単位ずつ同時に成立する。
*注* それぞれの行使価格は連続又は等間隔のものである必要はない。
☆ストリップ☆
任意の限月取引において、2つ以上8つまでの任意の行使価格におけるコール及びプットの買付取引が1単位ずつ同時に成立する。
*注* コールとプットを組み合わせることは可能。
☆ス ト ラ ド ル カ レ ンダ ースプ レッド ☆
期近限月取引における同一の行使価格のプットの売付取引とコールの売付取引、期先限月取引における同一の行使価格のプットの買付取引とコールの買付取引が1単位ずつ同時に成立する。
*注* 期近限月取引におけるストラドルの売付取引と期先限月取引におけるストラドルの買付取引の組合せ。 全ての行使価格は同一でなければならない。
ストラテジーⅣ
同一限月取引において、任意の行使価格のプットの売付取引、それより高い行使価格のプット及びコールの買付取引、更に高い行使価格のコールの売付取引1単位が1単位ずつ同時に成立する。
*注* 同一限月取引におけるストラドルの買付取引とストラングルの売付取引の組合せ。 それぞれの行使価格は連続又は等間隔のものである必要はない。
☆コンボ☆
同一限月取引において、任意の行使価格のコールの売付取引、それより低い行使価格のプットの買付取引が1単位ずつ同時に成立する。
☆ストラングル☆
同一限月取引において、任意の行使価格のプットの買付取引、それより高い行使価格のコールの買付取引が1単位ずつ同時に成立する。
☆コールラダー☆
同一限月取引において、任意の行使価格のコールの買付取引、それより高い行使価格のコールの売付取引、更に高い行使価格のコールの売付取引が1単位ずつ同時に成立する。
*注* それぞれの行使価格は連続又は等間隔のものである必要はない。