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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 03/28/21:17

東京市場ではアジア系ファンドと見られる向きの仕掛け的なユーロ買いが活発化

<国内株式市場>
日経平均 12745.22円(265.13円高)

      12572.77円─12791.24円 出来高 19億0530万株


 国内株式市場で日経平均は大幅反発です。一時、前日比300円を超える上昇となりました。米株高を好感し買い戻しが入ったほか、後場には国内機関投資家からの買いも入りました。信用収縮に対する懸念がいったん後退しセンチメントが上向いているようです。薄商いは続いているものの東証1部売買代金は2兆円台を3営業日ぶりに回復しました。


<外国為替市場>           17時時点
ドル/円  100.45/50円   1.5548/53ドル 

 ユーロ/円 156.25/30円


 午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安が進み100円半ばで取引されています。東京市場ではアジア系ファンドと見られる向きの仕掛け的なユーロ買いが活発化で一段のユーロ買いを誘発するストップロスを巻き込み、ユーロ/ドルは朝方の安値から150ポイント超の急上昇となりました。ドルは対円でも輸出企業などの売りに下落しました。


<短期金融市場>           17時50分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.5005

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.580%(─0.020)

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)    99.285(─0.015)

             安値─高値    99.270─99.295


 無担保コール翌日物レートは、午前は海外勢を中心に0.52─0.53%付近での調達が目立ったのに比べ、午後は誘導目標(0.50%)割れにレートが低下し、一部では0.3%台での取引もみられていました。加重平均レートは前日の0.513%から低下し、0.500%となりました。日銀の積極的な資金供給でレポレートが低下し、翌日物レートも強含みの状況が緩和したとみられています。レポGCレートは一時0.70%付近まで上昇したものの、日銀の積極的な資金供給オペにより0.6%前半まで低下し、国債買い現先オペの落札利回りも低下しました。一方、日銀は午後1時に期越えの手形売りオペを実施し異例の資金吸収を行いました。資金の偏在は残るものの、度重なる資金供給による一部の資金余剰感を和らげる狙いがあったとみられています。
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