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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/03/20:43

米住宅ローン会社のデフォルトで信用収縮に対する懸念が強まる

<国内株式市場>
日経平均 12782.80円(432.62円安)

      12744.52円─13024.61円 出来高 20億7743万株

 

 国内株式市場で日経平均は大幅反落です。前日比400円を超える下落となり再び1万3000円を割り込みました。米住宅ローン会社のデフォルトで信用収縮に対する懸念が強まったほか、円高が進んでいることで輸出企業の業績懸念も出ています。下値では買い戻しが入り下げ渋りましたが、上値を買う投資家は乏しく軟調な地合いに終始しました。


<外国為替市場>          15時時点
ドル/円 102.62/67円   ユーロ/ドル 1.5392/97ドル

 ユーロ/円 158.04/09円

 

 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の102円後半で取引されています。投機筋はドルの売り持ち/円の買い持ちポジションが累積しているとみられ、ドルに一定のサポートと与えているようですが、ドル買い戻しの動きは長続きしていないようです。きょう発表の米雇用統計や来週以降の米系企業の決算を控え、売り材料しか出てこないとの見方からドル売りの地合いが再び強まっています。午後の取引でユーロ/ドルが一時1.54ドル前半まで上昇、最高値を更新しました。


<短期金融市場>        16時05分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.555%(─0.005) 

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)    99.370(─0.015)

             安値─高値    99.350─99.415


 無担保コール翌日物は誘導目標(0.50%)を中心に安定して推移しました。日銀が4月を期日に設定して実施した共通担保資金供給オペ(本店)には期末前後の資金の確保を意識した応札が集まり、落札レートは0.560%とより長めのオペに比べて上昇しました。ユーロ円金先はレンジ内ではあるものの、値動きがやや荒かったようです。朝方は前日の米国市場の流れを受け買いが先行、中心限月9月限は一時、前日清算値から3.0ティック高い99.415に上昇して約1カ月ぶりの高値をつけました。その後も底堅い地合いでしたが、午後終盤にかけては売られる展開となり、一時前日比3.5ティック安の99.350に下落しました。
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