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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/03/15:29

業種別では海運や不動産、輸送用機器、非鉄金属が大きく下げる

<国内株式市場>
日経平均 12241.60円(191.84円安)

      12167.09円─12582.57円 出来高 31億4890万株


 国内株式市場は、日経平均が続落です。午前は前日の米株高や円高一服感、SQ(特別清算指数)算出に絡んだ注文が買い優勢となったことから上昇して始まりましたが、後場に入りマイナスに転じました。為替が円高に振れ、ザラ場で再び1ドル100円を割れたことで警戒感が強まり、一時200円を超す下落となりました。終値で連日の昨年来安値を更新となり、業種別では海運や不動産、輸送用機器、非鉄金属が大きく下げました。鉱業やパルプ・紙などは堅調に推移しました。


<外国為替市場>        17時時点
ドル/円  100.30/35円   ユーロ/ドル1.5595/00 

 ユーロ/円 156.45/53円

午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安が進み、100円前半で取引されています。午後の取引でドルは一時99.84円まで下落し、100円台を再び割り込み、前日につけた12年ぶり円高水準の99.77円に接近しました。ドルはこの日も対ユーロで史上最安値を更新、主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYも最低水準を更新しており、ドル安地合いに変わりはないとの声が大勢となったようです。


<短期金融市場>        18時時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.483%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.570%(変わらず) 

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)    99.315(─0.010)

             安値─高値    99.310─99.335


 無担保コール翌日物は、大きな動きとなりました。準備預金の積み最終日を迎えて取引レートは0.5%前半で強含んで始まり、午後にかけても底堅く推移しましたが、午後に金融機関が資金繰りにメドをつけるとレートは徐々に0.40%付近まで低下しました。日銀は午後2時45分、前月の最終日に続き定例の調節時間外での即日資金吸収を行い、オペ後はいったん大手邦銀などが0.50%近辺まで調達金利を引き上げましたが、一段高とはならず、一巡後は0.14%まで出合いのレートが低下しました。最高レートは0.700%です。ターム物金利は高止まりです。3月決算期末に向けて早めに資金を確保する目的で短めの資金に需要が集まっており、コール市場では1週間物が0.5%後半に上昇し、日銀の共通担保資金供給オペの案分レートは、3月内の期日の物が前回の0.570%に比べ0.590%に上昇しました。
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