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日経平均株価は終日、1万3000円を挟んだこう着商状
2008.08.05.Tue / 18:41 |
<国内株式市場> 日経平均 12914.66円(18.52円安) 12893.34円─13049.58円 出来高 21億7417万株 国内株式市場で日経平均は3日続落です。円安や原油安などの好材料があったものの、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、終日、1万3000円を挟んだこう着商状となりました。14時30分を過ぎた時間帯からはポジション手仕舞いの売りに押され、マイナス圏に沈みました。後場には年金とみられる買いが入ったとの観測もありましたが、戻り売りも多かったようです。 <外国為替市場> 17時時点 ドル/円 107.80/85円 ユーロ/ドル 1.5498/03ドル ユーロ/円 167.01/06円 午後5時過ぎのドル/円は107円後半で、前日NY市場の午後5時時点から若干のドル安/円高となっています。 アジア時間の取引では、商品市況の軟化から、朝方からクロス円の売りが目立ったが、午後に入って景気低迷が顕著になってきたオセアニア諸国の利下げ余地が強く意識され、豪ドル、NZドルは一段安となり、ユーロ/円も一段と売り込まれました。きょうの連邦公開市場委員会(FOMC)では、2.0%のフェデラル・ファンズ金利の据え置きが予想され、声明内容も前回を踏襲することが見込まれています。7日に予定される欧州中央銀行(ECB)の政策会合でも4.25%の主要政策金利が据え置かれる見通しです。 <短期金融市場> 17時55分 無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.502% 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.575%(―0.005) ユーロ円3カ月金先(09年3月限) 99.155(+0.010) 安値─高値 99.145─99.160 短期国債市場で、5日入札の6カ月物政府短期証券(532回債、2009年2月10日償還)の流通利回りが、平均落札水準を下回る0.585%まで低下しました。一部参加者のショートカバー需要が主因とみられています。入札時の落札水準も前回債より下がりました。一方先行きの景気悪化観測の強まりでユーロ円3カ月金利先物が買われ、中心限月は4月22日以来ほぼ3カ月半ぶりの水準に達しました。高値警戒感が残り、取引一巡後は伸び悩みました。無担保コール翌日物は誘導目標に沿って推移し、日銀は即日実施のオペを見送りました。 |
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