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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/26/16:00

財務省が実施した3カ月物FBの入札は、市場の予想通り無難な内容

<国内株式市場>
日経平均 13367.79円(208.34円高)

      13264.08円─13372.28円 出来高 17億3676万株


 国内株式市場で日経平均は反発です。原油価格下落を好感し前日の米株が大幅反発したほか、為替も円安方向に振れたことを買い材料にショートカバーが入りました。ただ全体的には様子見気分が強く売買は短期筋中心で海外勢など実需マネーのフローは細いままです。東証1部売買代金は2兆0261億円と薄商いが続きました。松下電器産業とソニーの株価で明暗が分かれるなど個別企業の業績への反応で、は行色が出ました。


<外国為替市場>         17時時点
ドル/円  107.94/96円   ユーロ/ドル 1.5603/05ドル

 ユーロ/円 168.44/47円


 午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し107円後半で取引されています。原油安などを手掛かりに前日海外市場で1カ月ぶり高値となる108.30円まで上昇しましたが、東京市場では輸出企業や短期筋の戻り売りが強まり、買いの勢いが続きませんでした。多くの関係者が米景気の行方や信用リスク問題に懸念を残したままで、積極的なドル買いが入らないということです。


<短期金融市場>       18時20分
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.509%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   ──   (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.090(+0.010)

             安値─高値    99.065─99.090


 無担保コール翌日物金利の加重平均は0.509%(速報)となりました。月末を控えて邦銀勢の積み需要が強く、前日に続き翌日物レートは終日下げ渋りました。もっとも月末越えとなるトムネ取引でもレートは急激な上昇を見せておらず、波乱の起こる可能性は乏しいとみられています。取引レートが小じっかりしている一因として一部大手邦銀などの準備預金の積みの進ちょくがやや遅れている可能性が挙げられているが、総じて落ち着いた地合いです。レポ金利や資金供給オペの落札利回りも上昇は一服しています。財務省が実施した3カ月物FBの入札は、市場の予想通り無難な内容です。最高落札利回りは0.5840%と前回からほぼ同水準でした。ユーロ円金先は景気後退懸念に支えられしっかりとした地合いを保っているが、高値圏で上値追いも難しくなっています。
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