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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 03/29/15:02

無担保コール翌日物の加重平均レートは0.502%

<国内株式市場>
日経平均 12992.28円(0.10円高)

      12883.07円─13110.39円 出来高 20億8711万株


 国内株式市場で日経平均は上げ幅10銭とわずかながら4日ぶりにプラスで引けました。ただ引けでは1万3000円の大台を維持できませんでした。円高一服で買い戻しが先行したが上値が重く、薄商いのなか思惑的な先物の動きに振らされて上下する方向感に乏しい展開になりました。大台割れでは割安感に注目した年金など長期資金の買いが一部に入るものの、景気減速や信用収縮に対する懸念も強く上値を追う買いは乏しかったようです。TOPIXは5.49ポイント安です。


<外国為替市場>           17時時点
ドル/円 103.14/19円   ユーロ/ドル 1.5174/79ドル

 ユーロ/円 156.53/57円

 

 17時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落、103円前半で取引されています。依然としてドル売りの地合いが続いています。手掛かり難で午後の値動きは10―20銭程度にとどまりましたが、夕方にかけての取引ではいったん103円半ばまで上昇し、その後は売りが出ており、きょうの安値103.05円まで下落しました。一方、オーストラリア準備銀行が政策金利を引き上げたが、今後の利上げスタンスにうち止め感が広がり、豪ドルは対米ドル、対円で大きく下落しました。その後はもみあっています。


<短期金融市場>           17時35分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.502%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.555%(変わらず) 

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)    99.380(─0.020)

             安値─高値    99.365─99.400

 

 無担保コール翌日物の加重平均レートは0.502%となりました。準備預金残高に余裕があったため税揚げ日による資金の出入りも波乱要因にはならず、落ち着いた展開でした。一方で、誘導目標近辺では大手邦銀を含め多くの金融機関からしっかりとした調達意欲が示され、午後にかけてもレートは下げ渋りました。財務省が入札を実施した6カ月物政府短期証券(FB)は、最高落札利回りは0.5549%、平均落札利回り0.5470%で、同年限の前回TBの最高0.5500%から横ばいのしっかりとした結果となりました。ユーロ円金先は、株価の反発と債券市場の軟調さを受けて売りが出やすかったようです。
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