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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/19/13:33

日銀は4000億円を即日供給

<国内株式市場>
日経平均 11787.51円(454.09円安)

      11691.00円─12132.69円 出来高 24億5200万株


 国内株式市場では、日経平均が大幅続落です。終値で1万2000円を割り込み、前週末に続いて昨年来安値を更新しました。加速するドル安/円高に加え、米当局の打ち出した公定歩合引き下げなどの政策効果への疑念からセンチメントが悪化し、先物主導で売り込まれ現物株もほぼ全面安です。日経平均は一時、500円以上下げる場面も見られました。


<外国為替市場>       17時時点
ドル/円   97.30/35円   1.5762/67ドル 

 ユーロ/円 153.37/50円


 午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から大きくドル安/円高が進み、きょうの高値99.30円からも2円程度安い97円前半の水準で取引されています。12年半ぶりの円高水準です。米連邦準備理事会(FRB)は日本時間の17日朝、公定歩合を3.25%へと0.25%ポイント引き下げましたが、ドル安/円高の進行を抑えるには至っていないようです。政府・与党サイドから急激な円高を警戒する発言が出ていますが、前週から加速しているドル売りの流れを食い止められはおらず、前週末から加速しているドル売りは、週明け東京市場午前の取引で大きく進んだため、夕方にかけての取引では一段のドル売りは見られてないようです。むしろショートカバーの動きから、ドル/円、クロス円は底堅く、市場の関心は米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けられています。


<短期金融市場>         18時時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.510%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.580%(+0.005) 

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)    99.315(+0.005)

             安値─高値    99.290─99.335


 準備預金の新積み期入りした17日の短期金融市場で、無担保コール翌日物金利が上昇しました。3月決算期末の資金繰り需要が高まり、一部外国銀行や証券の調達レートが跳ね上がりました。レポ取引の高止まりも響いたようです。日銀は4000億円を即日供給し、先日付オペでは、本店方式の共通担保資金供給オペ金利が、月内期日で今年初めて0.6%台に乗せました。ターム物は、年度末を越える2週間物が0.90%付近でした。一方、財務省が実施した2カ月物政府短期証券(505回債、5月2日償還)の落札利回りは、2007年8月10日入札の467回債以来、約7カ月ぶりの高さとなりました。これは、3月期末を控えた運用手控えムードの強まりが背景にあるようです。
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