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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/05/07:44

日銀は、即日実施のオペを見送る

<国内株式市場>
日経平均 13087.91円(541.25円安)

      13087.91円─13501.86円 出来高 21億5897万株


 国内株式市場で日経平均は大幅反落です。終値で前週末比500円を超す下落となりました。前週末の米株安や円高傾向を受けて売り先行で始まり、後場は中国などアジア株の全面安をきっかけに一段と下落しました。為替も1ドル106円台前半まで円高が進み、株価の下押し要因となりました。利益確定売りや短期筋が先物売りを仕掛けたとの観測がある一方で、仏銀行大手ソシエテ・ジェネラルの元トレーダーによる不正取引などで金融システムに対する不安が再び台頭し、市場センチメントが急速に悪化した形となりました。


<外国為替市場>        15時時点
ドル/円  106.22/27円   ユーロ/ドル 1.4672/77ドル

 ユーロ/円 155.91/99円


 午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み106円前半で取引されています。日経平均株価を含むアジア株が3―6%近い大幅な下げとなったことを受けて、投資家がリスク回避姿勢を強めれば円キャリートレードの解消がさらに進む可能性があるとの見方から、外為市場では円高が進みました。ドル/円は朝方の高値106円後半から前半へ1円近い円高となりました。


<短期金融市場>        15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.503%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.530%(―0.005)

 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)    99.435(+0.045)

             安値─高値    99.405─99.440

 

 短期金融市場でユーロ円3カ月金利先物が高値圏で推移しました。日米株価が下落するなどしたため、景気の先行き不透明感から中心限月を中心に買い戻されました。一部で利下げ観測がなおくすぶっており、3カ月物政府短期証券の流通利回りは小幅低下しました。無担保コール翌日物金利はおおむね誘導目標に沿っての推移です。日銀は、即日実施のオペを見送りました。
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