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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/05/13:39

日銀の利下げ観測が高まる

<国内株式市場>
日経平均 12829.06円(256.01円高)

      12619.78円─13063.78円 出来高 25億2806万株


 国内株式市場で日経平均は反発しました。米緊急利下げと円高一服を好感し主力株中心に買い戻しが先行です。上げ幅は一時、450円を超え1万3000円台を回復したが米株先物がマイナス圏で取引され、再び円高方向に為替が動くと上値が重くなり伸び悩みました。米利下げは好感されたものの、信用収縮や景気減速懸念を払しょくするには至らず、積極的に上値を買う投資家に乏しい状態が続いています。


<外国為替市場>     15時時点
ドル/円 106.33/38円   ユーロ/ドル 1.4637/42ドル

 ユーロ/円 155.67/74円


 午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず106円前半で取引されています。米国の緊急利下げでリスク回避の円買いが一服となり、外為市場では前日海外市場から東京市場の序盤にかけて円安が進んだものの、米利下げはサブプライムモーゲージ問題の解決にはつながらないとの見方などから、円は対ドル、ユーロなどでともに反発しました。


<短期金融市場>    15時50分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.540%(─0.005)

 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.480(+0.050)

             安値─高値   99.445─99.500


 ユーロ円金先は高値もみあいです。株高/債券安の外部環境が上値を抑制したものの、日銀の利下げ観測が高まっている中で、積極的な売り相場にはなりにくく、じりじりと上昇しました。中心限月08年6月限は一時、量的緩和政策解除以前の06年2月以来の高値である99.500を付けています。財務省が実施した3カ月物FBの入札では、足元の余剰資金を吸収する形で落札利回りが前回から一段と低下しました。交付税特会借入金入札でも、落札利回りは約11カ月ぶりの低水準となりました。無担保コール翌日物は0.50%付近が出合いの中心で、取引が一巡した午後終盤も0.48─0.49%付近を維持しました。金融機関が準備預金の積みを着実に進めるため、しっかりとした調達意欲を示しています。
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