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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/05/07:54

年末越えのコール取引では引き続きレートのかい離が大きく出合いづらい状況

<国内株式市場>
日経平均 15874.08円(265.20円高)

      15740.94円─15898.26円 出来高 19億0378万株


 国内株式市場で日経平均は大幅続伸です。サブプライムローン問題解決への期待が高まり市場のセンチメントがいったん改善しているようです。堅調な米経済指標を好感した米株高と円安進行も背景に買いが優勢な展開となりました。銀行株やノンバンク、証券など金融セクターが信用不安の後退で堅調に推移しました。円安を背景にハイテク株も買われました。


<外国為替市場>     15時時点
 ドル/円 110.92/97円   ユーロ/ドル 1.4602/07ドル

 ユーロ/円 162.03/11円


 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の111円付近で取引されています。午前の取引ではユーロ/ドルが3週間半ぶりドル高水準をつけるなど追加利上げの不透明感が強まっているユーロが売られ、ドルが買い戻される動きが続きましたが、午後の取引ではそうした動きも一服し、主要通貨は狭いレンジ内の値動きとなったようです。


<短期金融市場>     15時30分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.550%(+0.005)

 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)    99.165(─0.005)

             安値─高値    99.165─99.175


 無担保コール翌日物は、0.50%近辺を中心に底堅い推移です。予想より多めの積み上調節となる見込みですが、午後もレートは下がらず、夕方にかけて大手邦銀が0.48%付近までビッドを引き下げる程度にとどまりました。レポ市場のGC取引では、国債発行などが重なる10日を挟む翌日物金利が0.53─0.54%付近にやや強含みとなっています。年末越えのコール取引では引き続きレートのかい離が大きく出合いづらい状況ですが、日銀のオペの効果もあり取引レートが若干低下傾向となっています。ただ、年末が近づけば再び波乱含みの展開を予想する声は多く、警戒感は保たれているようです。
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