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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/09/02:41

ユーロ円金先は株安/債券高を受けて上昇

<国内株式市場>
日経平均 13926.30円(233.79円安)

      13847.18円─14041.24円 出来高 23億6486万株


 国内株式市場では日経平均が大幅続落です。一時は300円を超える下げとなり、終値でも13日以来の1万4000円割れとなりました。高値警戒感が強まっていたところに米国株安やドル安/円高の進行が重なり、海外勢の売りが強まったほか、先物売りも加速して日経平均の下げ幅を広げました。引けにかけては短期筋の買い戻しが入って下げ渋りました。


<外国為替市場>          17時時点
ドル/円 103.27/32 ユーロ/ドル1.5650/55

 ユーロ/円 161.61/72


 午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安/円高の103円前半で取引されています。米原油先物CLc1が1バレル=130ドルに接近し、過去最高値を更新したことで、ドル売り安心感が広がりました。ユーロはアジア勢の買いを背景に堅調でした。ユーロは5月独IFO業況指数が市場予想を大幅に上回り103.5となったことで、一時約1カ月ぶりの高値となる1.5739ドルまで上昇しました。通貨オプション市場ではボラティリティが上昇し、市場の円高警戒感の高まりを示しています。
     

<短期金融市場>          17時5分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.503%

 3カ月物FB(政府短期証券)517回債

               流通利回り  0.575%(─0.005)

 ユーロ円3カ月金先(08年12月限)   99.050(+0.015)

             安値─高値    99.045─99.070


 無担保コール翌日物は、日銀誘導目標(0.50%)に沿って落ち着いた推移でした。準備預金の積みの進ちょくが順調に進んでおり、レートを上げて資金を取り上がる動きはない一方で、0.50%を大きく割り込んでの低下もみられませんでした。財務省の3カ月物FBの入札結果は、最高落札利回り0.5864%と前回の0.5985%から低下しました。レポ金利の低下など外部環境の好転がレートの小幅低下につながったとみられています。ユーロ円金先は株安/債券高を受けて上昇です。日銀の利上げ見通しが立たないなかで金先は底堅い地合いですが、直近の相場急落の前の水準まで戻しており、この先の上昇速度は鈍くなるとの見方もありました。
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