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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/25/13:00

ユーロ円金先は前日の海外市場の下落や株高が圧迫要因となり上値が重い

<国内株式市場>
日経平均 14338.54円(214.07円高)

      14192.17円─14366.63円 出来高 25億0833万株


 国内株式市場で日経平均は大幅続伸です。前日比200円を超える上昇となりました。米株高や対ドルで105円台まで進んだ円安を好感して自動車やハイテクなど輸出株を中心に買われました。銀行株も高く推移し、これまでの短期筋に加え、海外機関投資家や国内機関投資家、個人投資家、投信など幅広い層から買いが入ったようです。モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)の新基準導入に伴うウエート調整の指数への反映がきょうの終値基準で行われることもあり、商いは膨みまし。ただ、直近の戻り高値に接近して過熱感も出ているため、上値では伸び悩み気味の展開になりました。


<外国為替市場>            17時時点
ドル/円  105.45/47円   ユーロ/ドル 1.5473/78ドル

 ユーロ/円 163.20/24円


 午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅安の105円半ばで取引されています。午前中から断続的なドル売りが見られ、上値の重い展開が続きました。午後発表された4月の独小売売上高が予想に反して弱かったことから対ドル、対円でユーロ売りが進みました。前日海外安値1.5485ドルを割り込んだこともユーロ売りを加速させました。こうした動きがドル/円の上昇につながっているとみられています。


<短期金融市場>           18時10分
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.527%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り     ─(出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)   98.885(─0.010)

             安値─高値   98.875─98.905


 無担保コール翌日物の加重平均金利は0.527%です。月内最終営業日を迎えて金融機関の金調達意欲が強まり、朝方から強含む展開でした。日銀は午後の金融調節で3000億円を即日供給して金利上昇をけん制し、一時は0.55%付近に上昇した大手行の調達希望水準は切り下がりました。ユーロ円金先は前日の海外市場の下落や株高が圧迫要因となり上値が重かったようです。もっとも、日銀利上げを見込みにくい中では下値は限界に近づいているとの見方も多いようです。
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