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ディーラー・ニュース

ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/13/02:46

東京外国為替市場は、売買見送りムードで終始。

<株式市場>

 日経平均 16524.93円(44.16円安)

      16452.74円─16575.97円 出来高 15億1786万株

東京株式市場では、日経平均が小反落。前週末の大幅上昇の後の利食い売りが先行しました。ブッシュ米大統領が発表したサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題への対策の実効性をめぐる疑問や、法人企業統計を受けた4─6月期GDPのマイナス修正予想などが利食い売りの動きを後押ししました。しかし、米利下げ期待を背景に下値は限られ、大引けにかけて急速に戻り歩調となりました。


<外為市場> 17時現在

 ドル/円   115.99/02円  ユーロ/円 158.36/42円

 ユーロ/ドル 1.3649/54ドル 

午後5時過ぎのドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅円安の116円付近で取引されています。きょうは米国がレーバーデーで休場となるため、東京市場でも売買は見送りムード。主要通貨は方向感に乏しい中で上下しました。ドル/円は115円後半から116円前半でのもみあいとなりました。


<短期金融市場>

 無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.502%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.640(―0.015)

 ユーロ円3カ月金先(08年3月限)    99.105(+0.010)

             安値─高値    99.095─99.110

無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、31日の取引と比べて0.004%高の0.502%となりました。日銀は2営業日連続で4000億円の即日供給オペを実施。調達レートにはやや強弱感があったものの、月末要因がはく落したとあって落ち着いた取引に終始しました。ユーロ円3カ月金利先物は底堅い展開。ブッシュ米大統領が前週末に発表したサブプライムローン(信用度の低い借り手向けローン)対策への失望感もあり、買い戻しが優勢でした。
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円が強い訳はない!

「円が強い訳はない!」という理由で為替証拠金取引などで、ドル/円を買いもちしてる人も多いことだろう。G7以降、たしかに円高がすすんでますね。アナリストなんかのコメントを読むと、「アメリカの双子赤字のファイナンス、国際的な不均衡の訂正に市場の焦点が移った感がある。」などともっともらしいコメントが多いが、日本の大株主はアメリカなんだし、これだけグローバルキャリートレードが主流な中でアメリカと日本の金利差はやがて縮小するわけだから、それ以外の方法でお金をひっぱる方法としては、マーティン・フェルドシュタインが言うように、「ドルを秩序ある下落に持ち込んで対外収支の改善うを図る」必要がある。だから、円高にしといて、金利差以外の方法でアメリカに資金を引っ張る必要がでてきたのでしょうね!
 ちなみに4月28日に発表された国内三市場の信用残は、買い残が+1096億円の5兆7354億円、売り残が-544億円の1兆6383億円、貸借倍率3.5倍、信用評価損率が-7.7%となっており、買い残が増加して信用評価損率が悪化するという状態になっておりました。