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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/29/01:32

ドル/円は106円後半で取引

<国内株式市場>
日経平均 14021.17円(160.21円安)

      13983.56円─14308.89円 出来高 19億6966万株


 国内株式市場では、日経平均が続落です。一時1万4000円を割り込む場面もありました。ドル高/円安を手掛かりに反発して始まったものの、買い一巡後は押し戻されました。グローベックス市場の米国指数先物が軟調だったことでこのところ下げ基調にある米国株への不安が広がったことに加え、中国株などアジア株が下落したことで短期筋が先物売りを強めました。債券安を受けて、国内勢が債券の損を株式の利益で埋める合わせ切りの動きが出たとの見方も出ています。


<外国為替市場>        17時時点
ドル/円  106.63/68円   ユーロ/ドル 1.5571/74ドル

 ユーロ/円 166.00/10円

午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇し、106円後半で取引されています。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長のインフレ懸念に関する発言を受け、3カ月半ぶりの高値圏に上昇しましたが、午後はもみあいました。夕方にかけては欧州勢によるユーロ売り/ドル買いの動きが見られ、ユーロ/円の下落につながっています。短期筋のショートカバーが中心とみられているようです。


<短期金融市場>        17時35分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.506%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り      ──(出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    98.790(─0.145)

             安値─高値    98.705─98.860


 無担保コール翌日物の取引中心金利は0.505%付近となりました。日銀の調節姿勢は中立でしたが、金融機関による準備預金の積みが順調なことから、全般に落ち着いた展開でした。午後は、外為決済に絡んで外銀の一部は0.52─0.53%に水準を切り上げて調達する場面もありましたが、追随する動きは見られず、0.50%付近では大手行や地銀、信託などから資金調達意欲が示されていました。ターム物は1─2週間が0.55─0.565%付近の出合いで、6月期越えとなる取引は出合い薄でした。日銀が午後に実施した共通担保資金供給(本店)オペ(6月11日─6月25日)の案分落札金利は0.520%と前回(6月10日─6月24日)に比べて横ばいでした。ユーロ円3カ月金利先物市場は大幅反落です。中心限月09年3月限は一時前日清算値に比べて23ティック安の98.705と中心限月ベースで1996年7月以来約12年ぶりの安値に急落しました。もっとも午後に入ると、日経平均株価が下げ幅を広げたことから下げ幅を縮小しました。
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