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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/13/11:12

ドル/円は小幅円高の109円付近で取引

<国内株式市場>
日経平均 14110.79円(277.32円安)

      14096.54円─14447.49円 出来高 24億7053万株


 国内株式市場で日経平均は大幅続落となりました。前日の米株高を受けて反発して寄り付いた後、先物の売りなどに押されてマイナス圏に転落です。後場に入り、米メリルリンチの損失額が150億ドルに膨らむ見通しと報道されたことや、日経平均がリンク債のノックイン価格とみられていた1万4200円台を割り込んだことなどから、下落幅が拡大しました。大引け間際に為替が1ドル=109円割れの円高に振れたことも嫌気されました。日経平均は2日連続で終値で昨年来安値を更新し、2005年11月15日の1万4091円77銭以来の安値となりました。業種別では不動産、海運、金融、建設、小売、証券の下げがきつく、鉱業は上昇しました。


<外国為替市場>         15時時点
ドル/円 108.90/95円   ユーロ/ドル 1.4812/17ドル

 ユーロ/円 161.33/41円


 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の109円付近で取引されています。序盤は、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受けて前日海外で米株が上昇、円が売られた流れを引き継ぎました。午後に入って日経平均株価が前日比で下げ幅が拡大し300円近く下げたことを受け、東京市場では円売りが失速です。ドル/円、クロス円ともにもみあいとなりました。


<短期金融市場>         15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.520%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り    ――

 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.360(+0.025)

             安値─高値   99.335─99.380


 ユーロ円3カ月金利先物は一段高で推移しました。米利下げ観測の強まりで日銀の利上げに対する警戒がはげ落ち、中心限月ベースで2007年2月以来11カ月ぶりの高値を更新です。売り持ちを解消する参加者も見られました。この日実施の3カ月物政府短期証券の落札利回りは上昇し、短期国債の入札/発行が相次ぐため、業者の荷もたれ感からレポGC金利が強含みました。無担保コール翌日物金利は、準備預金の積み最終を控えて小幅上昇する場面が多かったようです。
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