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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/28/02:39

ドル/円、クロス円でポジション調整とみられる円買いが進む

<国内株式市場>
日経平均 13500.46円(187.82円安)

      13378.72円─13540.62円 出来高 20億9076万株


 国内株式市場で日経平均は反落です。米国経済の減速懸念が急速に強まり、寄り付きから売り先行となりました。先物主導の展開で後場に入っても安値圏でのもみあいが続いた一方で、25日線を意識して下値では下げ渋りました。大引けにかけては1万3500円台まで戻しました。週末前の様子見もあり薄商いとなりました。業種別では情報・通信や不動産などの下げがきつく、鉄鋼や卸売、非鉄金属、鉱業は後場、上昇に転じました。


<外国為替市場>       17時時点
ドル/円  107.30/35円   ユーロ/ドル 1.4810/11ドル

 ユーロ/円 158.92/99円

午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、107円半ばで取引されています。輸入企業の買いと海外短期筋の利益確定、機関投資家などの売りが午前中から交錯、ドル/円は107円前半から半ばにかけての狭いレンジ内での値動きです。ドルは予想外に弱い米フィラデルフィア業況指数を受け、米景気後退をめぐる懸念が強まり、連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が高まったことを背景に、ユーロに対して弱含んでいます。夕方にかけてはドル/円、クロス円でポジション調整とみられる円買いが進んでいるようです。


<短期金融市場>       18時時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.502%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.560%(変わらず)

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)   99.345(+0.020)

             安値─高値   99.330─99.350


 無担保コール翌日物はおおむね誘導目標に沿って推移しました。準備預金の積み初期段階とあって、邦銀勢などからの調達意欲が支えました。午後の取引で資金の出しが薄くなり、一部邦銀勢の調達金利が0.52%付近に上昇する場面もありました。レポGCレートは、利付国債や短期国債の発行が集中する25日スタート分の金利上昇が一服し、日銀が実施した国債買現先オペ(8000億円、25日スタート/3月5日エンド)の按分レートは0.540%にとどまりました。ユーロ円3カ月金利先物は買い優勢でした。
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