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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/23/23:14

ドル指数が1月22日以来約7カ月ぶりの高水準まで上昇

<国内株式市場>
日経平均 12865.05円(300.40円安)

      12782.10円─13016.50円 出来高 15億6813万株


 国内株式市場では日経平均が3日ぶりに大幅反落です。前日比300円を超す下落幅で、1万2800円台で大引けました。米国での金融不安が再び市場の大きな関心事となり、警戒感から買いのインセンティブに乏しく、先物売りに押されました。東証1部の売買代金は1兆7012億円と薄商いでした。


<外国為替市場>          15時時点
ドル/円  110.05/10円   ユーロ/ドル 1.4663/68ドル

 ユーロ/円 161.43/48円


 午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の110円前半で取引されています。午後に入ってからアジア系ファンドによるドル買いの動きが強まり、110円を回復しました。米原油先物価格が1バレル=112ドル付近に下落したことなどが意識されたとみられています。ドル指数が1月22日以来約7カ月ぶりの高水準まで上昇し、一時77.321をつけました。


<短期金融市場>          15時40分
 無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.50─0.505%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.575%(変わらず)

 ユーロ円3カ月金先(09年3月限)    99.285(─0.005)

             安値─高値    99.260─99.320


 無担保コール翌日物は0.50─0.505%を中心に底堅く推移しました。準備預金の積みの初期段階であるため、邦銀勢からしっかりとした調達意欲が示されました。ユーロ円金先は前日比横ばい圏で、白川日銀総裁の記者会見などの材料を待ってもみあいです。朝方に買われた後は高値警戒感から売りが優勢となり、日銀金融政策決定会合の声明発表も経て前日比マイナス圏に下落です。しかし景気後退観測が強まる中で下値は限定的でした。OIS金利は引き続き年度内の日銀利下げの可能性を1─2割織り込む水準で推移しています。市場では利下げ織り込みが強まっているが、早期の利下げの可能性については懐疑的な見方をする参加者は多いようです。
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