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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/28/01:13

テクニカル上の節目となる105円台を割り込んだことで、市場では一段の円高が進む可能性が指摘される

<国内株式市場>
日経平均 13603.02円(322.49円安)

      13533.25円─13738.56円 出来高 19億7982万株


 国内株式市場では、日経平均が大幅続落です。300円を超える下げとなり、1万3600円台に下落しました。急速なドル安/円高やバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長発言で広がった米金融機関への不安から、寄り付きから輸出関連株や銀行株など幅広い銘柄に売りが先行し、薄商いのなかで下げ幅が広がる展開になりました。ただ、売り一巡後はディフェンシブ株の一角に買いが入って下げ渋り、下値もみあいに転じました。


<外国為替市場>           15時時点
ドル/円 104.82/87円   ユーロ/ドル 1.5180/83ドル

 ユーロ/円 159.08/19円


 15時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み、104円後半で取引されています。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言をきっかけに前日海外から強まったドル売りの流れが続き、ドル/円は午前の取引で一時104.57円まで下落しました。2005年5月以来、2年9カ月ぶりドル安/円高水準を更新し、午後にかけても弱含みが続きました。テクニカル上の節目となる105円台を割り込んだことで、市場では一段の円高が進む可能性が指摘されています。


<短期金融市場>            15時35分
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.51%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り  0.555%(─0.005) 

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)   99.370(+0.040)

             安値─高値   99.345─99.375


 無担保コール翌日物の取引中心金利は0.51%付近で推移です。月内最終取引日を迎えて資金の出し手が慎重になる中、外銀勢などが水準を切り上げて調達しました。日銀は午前9時20分の定例調節で3000億円を即日供給して金利上昇をけん制しましたが、午後にかけても日銀誘導目標(0.50%)に対して強含みの展開が続きました。ユーロ円3カ月金利先物市場は株大幅安で堅調な展開で、中心限月08年6月限は一時前日清算値に比べて4.5ティック高の99.375と2月15日以来の水準を付けました。
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