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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/27/04:32

クロス円を中心に休暇前のポジション調整的な売りが出る

<国内株式市場>
<株式市場>

 日経平均 13766.86円(83.13円安)

      13727.07円─13884.63円 出来高 17億0046万株


 国内株式市場では、日経平均が続落です。米連邦公開市場委員会(FOMC)では、期待されていた利下げ打ち止め感が出なかったことで米景気に対する楽観論を強めることができず、上値への手がかりをつかめなかったことから高値圏にあった銀行株などに対する利食い売りが先行しました。ただ、FOMCのステートメントは景気認識を一歩前進させており、市場の楽観論も消えたわけではないようです。このため日経平均の下値は限られ、1万3700円台で下げ渋りました。


<外国為替市場>         15時時点
ドル/円 103.75/80円   ユーロ/ドル 1.5625/30ドル

 ユーロ/円 162.12/18円


 午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から、小幅安の103円後半で取引されています。米利下げの早期打ち止めを根拠としたドルの買い戻しは収束、午前中から軟調な地合いが続いています。また、2日発表の米雇用統計を控え、様子見ムードが強まるなか、クロス円を中心に休暇前のポジション調整的な売りが出ました。


<短期金融市場>         15時40分
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.50─0.51%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   0.575%(変わらず) 

 ユーロ円3カ月金先(08年12月限)    99.050(+0.065)

             安値─高値     99.045─99.070


 無担保コール翌日物は午後に入り弱含みです。取引中心金利は0.50─0.51%付近で推移しました。連休の谷間で資金の出し手に慎重姿勢が見える中、朝方は邦銀勢の積み需要が示されてしっかりと推移しました。ただ、出し手の資金繰りが固まった午後には、邦銀勢が0.4%台後半で調達するなど水準が切り下がりました。2日スタートの翌日物金利は0.51─0.52%付近の出合いです。財務省が午後に発表した3カ月物政府短期証券(FB)入札結果で、最高落札利回りは0.5856%と前回債(0.5864%)に比べて小幅低下しました。4月からの入札ラッシュで荷もたれ感があったようですが、一定の投資家需要に支えられました。入札結果発表後の流通市場で新発FBは0.58%台で少額の出合いを付けました。ユーロ円3カ月金利先物市場は大幅続伸し、中心限月08年12月限は一時前日清算値に比べて8.5ティック高の99.070に上昇しました。日銀展望リポートを受けて買い戻しが入りました。
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