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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/28/13:11

クロス円は方向感の定まらない神経質な取引

<国内株式市場>
日経平均 12573.05円(752.89円安)

      12572.68円─13125.23円 出来高 27億8912万株


 国内株式市場で日経平均は大幅続落となり、2005年9月以来の水準に低下しました。下げ幅は前日比750円を超え、1月4日大発会(半日取引)の616.37円を抜いて今年最大(引けベース)となりました。サブプライムローン問題の広がりで、世界景気減速懸念の強まりとともに世界同時株安が進行しました。投資家はリスク資産を縮小する動きを加速させ、世界の株式市場から資金が逃避しているようです。


<外国為替市場>         15時時点
ドル/円  106.08/13円   ユーロ/ドル 1.4435/40ドル

 ユーロ/円 153.08/14円

 

 午後3時のドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点からほぼ変わらずの106円台の前半で取引されています。ドルは前日の欧州株の急落や日経平均の大幅下落を嫌気して一時105円台の半ばまで下落したものの、その後は本邦勢やその他アジア勢の買いに押し上げられて切り返しました。クロス円は方向感の定まらない神経質な取引となりました。きょうこれからの欧米株式市場の動向が注目されています。米銀大手バンク・オブ・アメリカもきょう決算発表を控えており、金融関連株全体への影響が懸念されています。


<短期金融市場>      16時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.49─0.50%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   ──  (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)   99.430(+0.065)

             安値─高値   99.395─99.440


 

 ユーロ円3カ月金利先物は大幅続伸です。世界的な株安や利下げ観測の広がりで朝方から海外勢を中心とした買いが先行、その後もじりじりと上値を切り上げ、中心限月6月限は約1年7カ月ぶりの高値を更新しました。日銀は午後3時に金融経済月報と10月の展望リポートの中間評価を公表しました。日銀の利下げを織り込む形で短期金利には全般的に低下圧力がかかっており、年度末越えの資金供給オペ金利が低下。短期国債市場では、3カ月物政府短期証券(FB)利回りが0.555%付近にあるのに対し、6カ月物、1年物の利回りが0.5%前半で推移しており、逆イールドの状態が続いています。無担保コール翌日物は、0.49─0.50%付近で底堅い動きでした。
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