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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/27/11:21

ドル/円は107円後半で取引

<国内株式市場>
日経平均 13972.63円(138.16円安)

      13915.15円─14224.00円 出来高 24億7575万株


 国内株式市場では、日経平均が続落です。終値で2005年11月以来の1万4000円割れとなりました。15日の米シティグループの決算発表を待って様子見気分が強まるなか、ドルが107円台のドル安/円高に振れたことをきっかけに後場から先物主導で売りが強まりました。


<外国為替市場>        15時時点
ドル/円 107.80/85円   ユーロ/ドル 1.4870/75ドル

 ユーロ/円 160.31/36円


 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み107円後半で取引されています。シティグループなど米大手金融機関の決算発表を前に、サブプライムモーゲージ問題をめぐって米系金融機関が損失を追加計上するとの報道やアジア株の下落などを背景に、リスク回避の円買いが強まりました。ドル/円は108円前半から一時107.69円まで下落し、2年半ぶり円高水準に接近しました。


<短期金融市場>        15時時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.520%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り    ――

 ユーロ円3カ月金先(08年6月限)  99.350(─0.010)

             安値─高値   99.345─99.365


 無担保コール翌日物の取引中心金利は0.52%付近と日銀誘導目標(0.50%前後)に対して強含みの展開。準備預金の積み最終日や国債発行日を迎えて資金調達需要が強まりました。朝方は0.52─0.54%を中心に取引されましたが、午後には外銀勢が0.51─0.52%付近、邦銀勢が0.51%付近で調達するなど、やや落ち着きを取り戻しました。日銀が午後に通告した共通担保資金供給(本店)オペ(1月16日─2月21日)の案分落札金利は0.540%と11日の同オペ(1月15日─3月10日)に比べて横ばいです。ユーロ円3カ月金利先物市場は株安を受け日銀の利下げを織り込む形で期先物を中心に底堅い展開となりました。日銀が午後2時半に発表した「地域経済報告(さくら報告)で、足元の景気について「地域差はあるものの、全体として緩やかな拡大基調にある」と総括し、市場では「全国の景気情勢は辛うじて総崩れしなかったが、日経平均で1万4000円を割り込んだ株価の動きをみると、先行きは決して明るくない。利下げを織り込み始めたオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)金利がより政策金利の方向性を反映しているのではないか」(国内証券)との声が出ていたようです。
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