忍者ブログ

ディーラー・ニュース

ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

NEW ENTRY

(02/02)
(01/31)
(01/28)
(01/27)
(01/26)
(01/24)
(01/23)
(01/23)
(01/22)
(01/22)
(01/21)
(01/21)
(01/20)
(12/19)
(12/16)
(12/09)
(12/09)
(12/05)
(12/02)
(12/02)
(12/01)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
(10/08)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 05/03/21:22

米雇用統計など重要指標の発表を控え商い薄い

<国内株式市場>
日経平均 12972.06円(20.22円安)

      12919.81円─13044.01円 出来高 19億5286万株


 国内株式市場で日経平均は小反落です。様子見気分が強いなか、動意に乏しいまま1万3000円を挟んでのもみあいになりました。米雇用統計など重要指標の発表を控え商いも薄く、景気減速や信用収縮への懸念は残っているようですが、現時点では大台以下は割安感が強まるとして売り方も強気になれずにいるという展開です。


<外国為替市場>          17時時点
ドル/円 103.60/65円   ユーロ/ドル 1.5182/87ドル

 ユーロ/円 157.37/41円

 

 午後5時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高の103円後半で取引されています。きょうの東京市場では、輸入企業のドル買いがドルを押し上げる局面もありましたが、インターバンクや投機筋は新規のドル買いに総じて慎重で、ドルの浮揚力は限定的なものにとどまりました。市場では、これから発表される欧米経済指標や株価動向を見極めたいとの声が聞かれています。ポンドは対ユーロで最高値を更新しました。英非製造業の2月の業況感が過去15カ月で最低水準に達したためのようです。ロイターのエコノミスト調査では大半のエコノミストが、明日の決定会合で英政策金利が据え置かれることをを予想しましたが、利下げの期待も浮上してきたということです。


<短期金融市場>            17時45分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.502%

 3カ月物FB(政府短期証券)501回債

               流通利回り  0.555%(変わらず) 

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)    99.385(+0.015)

             安値─高値    99.380─99.395


 無担保コール翌日物の加重平均レートは前日と同じ0.502%(速報)となりました。邦銀、外銀ともにレートを切り上げて資金調達に急ぐことはなかった一方で、準備預金の積みを着実に進めるため誘導目標近辺ではしっかりとビッドが入っていました。午後終盤には大手邦銀などが0.49%にビッドを引き下げましたが、大幅なレートの低下はみられませんでした。ユーロ円金先は上昇し、朝方に発表された前年10─12月期法人企業統計が市場予想を下ぶれ、国内総生産(GDP)の二次速報が下方修正される可能性が高まったことが材料のひとつとなり、買いが先行しました。その後も債券の底堅さに歩調を合わせ、金先もしっかりと推移しました。
PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら