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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/26/20:21

東証1部売買代金は2兆9070億円

<国内株式市場>
日経平均 13849.99円(44.38円安)

      13766.24円─13976.10円 出来高 21億5434万株


 国内株式市場では、日経平均が小反落です。予想より弱かった3月の鉱工業生産を嫌気して軟調にスタートしたものの、銀行株への買い戻しが続いたことが関係者の安心感につながり、売り一巡後は戻り歩調となりました。一方で米連邦公開市場委員会(FOMC)のステートメント発表を控えたイベント警戒感から上値にも慎重となり、前日終値付近でもみあう展開が続きました。売り買いが交錯して東証1部売買代金は2兆9070億円に膨らみました。


<外国為替市場>         15時時点
ドル/円 103.83/86円   ユーロ/ドル 1.5582/87ドル

 ユーロ/円 161.83/88円

午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から若干ドル安/円高の103円後半で取引されています。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やユーロ圏4月の消費者物価指数(CPI)を今夜に控えて薄商いのなか、資本筋によるドル売り/円買い、ユーロ売り/円買いや、銀行筋による短期的なドル買い持ちポジションの解消などが散見されました。


<短期金融市場>         16時26分時点
無担保コール翌日物金利(主な取引レート)  0.53%付近

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り   0.575%(─0.005) 

 ユーロ円3カ月金先(08年12月限)    99.030(+0.125)

             安値─高値     98.950─99.030


 無担保コール翌日物の取引中心金利は0.53%付近となりました。月末要因や大型連休の谷間で資金の出し手が慎重になる中、準備預金の積みを進めたいとする邦銀勢から資金調達意欲が示され、日銀は朝方の定例調節で3000億円を即日供給して金利上昇をけん制しました。出し手の資金繰りが固まった午後には徐々に落ち着きを取り戻し、調達希望金利は0.50%付近まで低下しました。レポGC金利は低下。7日スタートの翌日物金利は0.56─0.57%付近で推移しました。ユーロ円3カ月金利先物市場は大幅反発です。中心限月08年12月限は一時前営業日清算値に比べて12.5ティック高の99.030に上昇しました。朝方に発表された3月鉱工業生産が市場予想を下回ったことを受けて国内景気先行きに対する慎重な見方が台頭し、日銀が午後3時に公表した展望リポートが景気下振れリスクに言及したことで、当面金利正常化の再開は困難との思惑から買いが入りました。
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