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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/10/12:59

東証1部の売買代金は2兆8066億円と、3兆円に迫るボリューム

<国内株式市場>
日経平均 14118.55円(164.82円高)

      13877.40円─14121.94円 出来高 22億1295万株


 国内株式市場で日経平均は大幅続伸です。1万4000円台を回復して大引けとなりました。午前中は前日終値を挟んでのもみあいとなりましたが、後場に入り先物に断続的に買いが入りました。金利上昇を受けた債券売りの加速があらためて意識されたことで株価指数先物買いが誘発されたとの観測が出ました。NTTがストップ高となったことも市場を活気づかせ、東証1部の売買代金は2兆8066億円と、3兆円に迫るボリュームとなりました。業種別では不動産や鉱業などの上昇が目立ち、銀行、証券、保険などの金融株は軟調でした。


<外国為替市場>           17時時点
ドル/円  105.15/20円   ユー/ドル 1.5410/15ドル

 ユーロ/円 162.10/12円

     

 午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇、105円前半で取引されています。夕方にかけての取引で、ユーロ/ドルは1.5480ドル付近から急落し、その後も売り地合いが続いており1.5400ドル付近でもみあっています。こうした流れを受け、ユーロは対円でも売られました。対照的にドルは対円で一時105.21円をつけました。目先のターゲットは5月初旬につけた105.70円とされています。


<短期金融市場>           
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.519%

 3カ月物FB(政府短期証券)515回債流通利回り  

                      0.585%(+0.005)

 ユーロ円3カ月金先(08年12月限)   98.985(―0.080)

             安値─高値    98.980─99.050

 

 ユーロ円3カ月金利先物は主に期先物が売られました。前日の海外市場で米地区連銀総裁らがインフレリスクへの警戒姿勢を示したため、米利下げ打ち止め観測が広がり、国債先物相場が急落しました。これにより、ポジションの圧縮が相次ぎました。財務省が実施した3カ月物政府短期証券(517回債、8月18日償還)の落札利回りは約2カ月ぶりの高さとなり、準備預金の積み最終日を控えた資金需要が残り、無担保コール翌日物金利は誘導目標を上回って推移しました。日銀は、2営業日連続して3000億円を市場に即日供給しました。
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