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日経平均株価は17458.98円、281.09円高
<国内株式市場>
日経平均 17458.98円(281.09円高)
17154.75円─17488.97円 出来高 20億8276万株
東京株式市場で日経平均は大幅続伸です。午前中は小幅続伸での小動きに終始しましたが、後場に入る前にムーディーズ・インベスターズ・サービスが日本政府の円建て国内債券(日本国債)の格付けをA2からA1に引き上げたことをきっかけに午後は指数が急騰し、日経平均は一時、前日終値で300円を超す上昇となりました。業種別にみると午後にはほぼ全面高に転じましたが、特に海運は一日を通して買われました。一方、その他金融などはさえない展開でした。
<外国為替市場> 17時時点
ドル/円 117.23/28円 ユーロ/ドル 1.4195/00ドル
ユーロ/円 166.43/48円
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの117円前半で取引されています。米国の利下げ観測後退や米株の上昇が金融市場での信用収縮問題の一巡感につながり、円が売られやすい流れが続いています。円売りはクロス円で先行しており、ユーロ/円は一時166.54円まで上昇し、2カ月半ぶり円安水準を更新しました。
<短期金融市場> 18時10分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.524%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.605%(+0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 99.065(変わらず)
安値─高値 99.050─99.070
無担保コール翌日物の加重平均金利は0.524%となりました。15日の準備預金積み最終日を控えて、全般強含みの様相です。資金の出し手が運用に慎重になる中、金融機関は0.60%付近に調達水準を切り上げて調達する場面もありました。ユーロ円3カ月金利先物市場は上値の重い展開でした。日銀は金融政策決定会合で8対1の賛成多数で現行の金融政策維持が決定されましたが反応薄でした。
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