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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/03/14:25

日経平均株価は1万2000円台を回復

<国内株式市場>
日経平均 12260.44円(296.28円高)

      12142.33円─12374.75円 出来高 21億3433万株


 国内株式市場では、日経平均が大幅続伸です。米利下げに加え、ドルが一時対円で100円台に乗せたことを背景に寄り付きで1万2000円台を回復しました。一時は400円を超える上昇となりましたが、米追加利下げ期待が強い中でドルの高値は一時的なものに終わり、98円台まで下落したドルをにらんで日経平均も伸び悩みました。海外金融機関の財務や米景気をめぐる不透明感が払しょくできず、実需の動きが鈍いなか、先物主導の戻りには迫力が乏しい展開でした。


<外国為替市場>         17時時点
 ドル/円   99.06/09円   1.5712/15ドル 

 ユーロ/円 155.65/68円


 午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安/円高が進み、99円台前半で取引されています。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル買いが一巡した後はドルの上値が次第に重くなり、地すべり状態となったドルはきょうの高値から一時1.5円を超える下げを見せました。午後の市場では、欧州系ファンドの破たん懸念が浮上しているとのうわさや、欧州やアジアの金融機関の追加損失計上の観測が流れるなど、ドル売り材料に事欠かない状況となりました。


<短期金融市場>         17時10分
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.511%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り      ── 

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)    99.340(+0.020)

             安値─高値    99.310─99.360


 無担保コール翌日物の取引中心金利は0.50─0.51%で推移しました。3月期末を控えて資金の出し手である邦銀勢が運用に慎重になる中、外銀勢が水準を切り上げて調達。0.5%台半ばで取引が成立する場面もありました。日銀は午後零時50分の定例調節で共通担保資金供給(本店)オペを通告して3000億円を即日供給して金利上昇をけん制し、オペ後は外銀勢の調達需要が一巡して落ち着きを取り戻しました。邦銀勢は0.50─0.505%で調達需要がしっかりと示されました。ターム物は期越えとなる2週間程度が0.9台前半で取引が成立し、レポGC金利は高止まりです。午後から取引が始まった25日スタートの翌日物は0.65%付近に低下後、再び0.69%に上昇しました。ユーロ円金利先物市場は堅調に推移し、中心限月08年9月限は一時前日清算値に比べて4ティック高の99.360に上昇しました。
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