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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 04/29/19:14

日経平均株価は一時は1万4000円台を回復

<国内株式市場>
日経平均 13894.37円(30.90円高)

      13745.61円─14003.28円 出来高 20億3740万株


 国内株式市場では、日経平均が小幅続伸です。サブプライム問題が最悪期を脱したのではないかとの期待感や債券先物売り/株式先物買いポジションの巻き戻しで、一時は1万4000円台を回復しました。みずほフィナンシャルグループが一時ストップ高するなど、銀行株への買い戻しも強まりました。しかし、高値警戒感から1万4000円前後では戻り売りや利食い売りが出て日経平均は押し戻されました。売り買いが交錯したことで、東証1部売買代金は2兆8262億円に膨らみました。


<外国為替市場>         17時時点
ドル/円 104.57/62円   ユーロ/ドル 1.5633/38ドル

 ユーロ/円 163.48/52円


 午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から上昇、2カ月ぶりの高値水準となる104円後半で取引されています。ユーロ/ドルは、朝方から緩やかに回復していたが、夕方にかけての取引で下落しました。鈍化したブランデンブルク州やザクセン州などの消費者物価指数(CPI)の発表をきっかけにユーロ売りに傾いたと見られています。その後、オーストリア中銀主催の会合に出席しているトリシェ欧州中銀(ECB)総裁の発言もあり、比較的大きな値動きとなっているようです。


<短期金融市場>         17時30分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート)  0.515%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り       ──(出合いなし) 

 ユーロ円3カ月金先(08年12月限)    98.910(─0.015)

             安値─高値     98.885─98.960


 無担保コール翌日物の加重平均金利は0.515%と連休の谷間で資金の出し手が慎重になる中、朝方から準備預金の積み需要を背景に邦銀勢からの調達意欲がしっかりと示されました。日銀は朝方の定例調節で3000億円を即日供給して金利上昇をけん制したことを受けて、徐々に落ち着きを取り戻して、午後にかけては0.51─0.50%を中心に推移しました。トムネ・スポネ取引は0.55%付近で推移しました。日銀が午後に実施した共通担保資金供給(本店)オペ(4月30日─5月29日)金利は0.580%と25日の同オペ(4月28日─5月19日)の0.590%から小幅低下しました。レポGC金利が強含みです。2日スタートの翌日物(期日5月7日)は出し手が慎重になる中、0.67%付近で少額の出合いを付けました。ユーロ円3カ月金利先物市場は前週末に急落した反動から買い戻しが先行する場面がありましたがロングポジションを解消する動きが残っているとして続落しました。
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